今日は北沢から歩き始めます。
0
1/25 5:26
今日は北沢から歩き始めます。
大同心が真っ黒。気温も高く、名物アイスキャンディーが溶けてしまうのではないかと余計な心配をしてました。赤岳鉱泉の方によると前日も気温が高かったとか。
0
1/25 6:39
大同心が真っ黒。気温も高く、名物アイスキャンディーが溶けてしまうのではないかと余計な心配をしてました。赤岳鉱泉の方によると前日も気温が高かったとか。
赤岳鉱泉前で12本爪アイゼンを装着して赤岩の頭を目指します。歩きやすい踏み固められた道。
0
1/25 18:12
赤岳鉱泉前で12本爪アイゼンを装着して赤岩の頭を目指します。歩きやすい踏み固められた道。
寧ろ夏道よりも歩きやすい。
0
1/25 7:20
寧ろ夏道よりも歩きやすい。
赤岩の頭に出たとたん、いつもの赤岳、横岳主稜線の強風の洗礼を浴びます。ただ気温が高いので体温が奪われていくということはありません。
風が強いのでうっすらと風紋が出来ていました。
0
1/25 18:13
赤岩の頭に出たとたん、いつもの赤岳、横岳主稜線の強風の洗礼を浴びます。ただ気温が高いので体温が奪われていくということはありません。
風が強いのでうっすらと風紋が出来ていました。
硫黄岳周辺は、風で雪が飛ばされるのか岩が露出しています。
0
1/25 8:12
硫黄岳周辺は、風で雪が飛ばされるのか岩が露出しています。
しかし赤岳界隈では久しぶりの絶景です。北八ヶ岳の後ろでは白馬連峰が輝いていました。ご覧の通り硫黄岳の台地上山頂は地面が露出。
ただこれは気温が高い今回だけではなくいつものこと。風で飛ばされて雪が積もれないのかもしれません。
0
1/25 8:16
しかし赤岳界隈では久しぶりの絶景です。北八ヶ岳の後ろでは白馬連峰が輝いていました。ご覧の通り硫黄岳の台地上山頂は地面が露出。
ただこれは気温が高い今回だけではなくいつものこと。風で飛ばされて雪が積もれないのかもしれません。
いつも通り迫力の硫黄岳噴火口
0
1/25 8:17
いつも通り迫力の硫黄岳噴火口
定番のショット。なんか雲が出てきました。。
0
1/25 8:22
定番のショット。なんか雲が出てきました。。
ケルン沿いには雪がありアイゼンがよく効きました。
このケルンは赤岩の頭から登って広漠とした硫黄岳山頂の台地が始まる辺りから、硫黄岳山荘近くの鞍部に到達する辺りまで等間隔に建てられています。この場所は霧やホワイトアウトになるとルートを見失い易く、私自身、一度助けられました。強い風雪で視界がまったく効かない中、かすかに影のように見えたケルンのおかげでルートに復帰することができました。ケルンを建ててくださった方々に感謝。
0
1/25 8:24
ケルン沿いには雪がありアイゼンがよく効きました。
このケルンは赤岩の頭から登って広漠とした硫黄岳山頂の台地が始まる辺りから、硫黄岳山荘近くの鞍部に到達する辺りまで等間隔に建てられています。この場所は霧やホワイトアウトになるとルートを見失い易く、私自身、一度助けられました。強い風雪で視界がまったく効かない中、かすかに影のように見えたケルンのおかげでルートに復帰することができました。ケルンを建ててくださった方々に感謝。
そのケルンに助けられた時の硫黄岳がこの写真です。2008年12月28日。この写真の時はまだ視界が効いていましたけれど。今回と同様に硫黄岳から横岳、赤岳に向かっていたのですが、風雪がさらに強まり横岳の手前で撤退。ケルンに助けられつつ赤岩の頭まで戻った時は「生還」という言葉が頭に浮かびました(^_^; 広い尾根やこの硫黄岳のような広い山頂はコンパスと地図、GPSは必携していても怖いです。
1
12/28 9:22
そのケルンに助けられた時の硫黄岳がこの写真です。2008年12月28日。この写真の時はまだ視界が効いていましたけれど。今回と同様に硫黄岳から横岳、赤岳に向かっていたのですが、風雪がさらに強まり横岳の手前で撤退。ケルンに助けられつつ赤岩の頭まで戻った時は「生還」という言葉が頭に浮かびました(^_^; 広い尾根やこの硫黄岳のような広い山頂はコンパスと地図、GPSは必携していても怖いです。
前のホワイトアウトと同じ日2008年12月28日の写真です。赤岩の頭から赤岳鉱泉に下山し始めた頃に雪が止み、急に青空が顔をのぞかせました。その時の横岳-赤岳稜線の美しさは見事でした。大同心、小同心も真っ白。山の天気、特に雪山は変わりやすい典型ですね。今回のようなハイキング感覚で歩ける時も、急に前の写真のようにブリザードによるホワイトアウトになる可能性があります。
2
12/28 12:24
前のホワイトアウトと同じ日2008年12月28日の写真です。赤岩の頭から赤岳鉱泉に下山し始めた頃に雪が止み、急に青空が顔をのぞかせました。その時の横岳-赤岳稜線の美しさは見事でした。大同心、小同心も真っ白。山の天気、特に雪山は変わりやすい典型ですね。今回のようなハイキング感覚で歩ける時も、急に前の写真のようにブリザードによるホワイトアウトになる可能性があります。
さて今回の山行の写真に戻ります。鞍部におりると地面が露出しています。
0
1/25 8:28
さて今回の山行の写真に戻ります。鞍部におりると地面が露出しています。
硫黄岳参道の看板周辺にも風紋が。
0
1/25 8:36
硫黄岳参道の看板周辺にも風紋が。
硫黄岳を振り返ります。地面が露出。
0
1/25 8:36
硫黄岳を振り返ります。地面が露出。
再び登り始めるとしっかりアイゼンの効く踏み固められた雪道。
0
1/25 18:19
再び登り始めるとしっかりアイゼンの効く踏み固められた雪道。
大同心も東側は雪がついてるので、風で飛ばされて元々雪があまりついてない上に太陽光と気温の高さで西面は黒々と岩が露出しているのでしょうか?
0
1/25 8:52
大同心も東側は雪がついてるので、風で飛ばされて元々雪があまりついてない上に太陽光と気温の高さで西面は黒々と岩が露出しているのでしょうか?
この辺りから見る横岳は好きです。
1
1/25 8:58
この辺りから見る横岳は好きです。
しっかりアイゼンが効きます。
1
1/25 18:20
しっかりアイゼンが効きます。
鎖も露出しています。
0
1/25 18:20
鎖も露出しています。
横岳頂上手前ですが、完全に乾いた岩が露出しています。ここも西面。アイゼンに慣れていればどうということもありませんが、岩場でのアイゼンワークに慣れてらっしゃらない方は嫌な感じなのかもしれません。
0
1/25 18:20
横岳頂上手前ですが、完全に乾いた岩が露出しています。ここも西面。アイゼンに慣れていればどうということもありませんが、岩場でのアイゼンワークに慣れてらっしゃらない方は嫌な感じなのかもしれません。
横岳頂上直下はしっかり雪がついてます。
0
1/25 18:21
横岳頂上直下はしっかり雪がついてます。
正面に御嶽山、右手に乗鞍岳もくっきり。
0
1/25 9:12
正面に御嶽山、右手に乗鞍岳もくっきり。
赤岳の後ろに南アルプスが輝いています。
1
1/25 9:12
赤岳の後ろに南アルプスが輝いています。
北アルプスも輝いています。
0
1/25 9:13
北アルプスも輝いています。
浅間山もくっきり。
0
1/25 9:13
浅間山もくっきり。
この横岳辺りでは、絶景に無駄に写真を撮りまくってしまいなかなか足が進みません。。(^_^;
同じような写真は既に過去に何十枚も撮っていると思われるのに。お金を払って印画紙に現像していた時代では考えられません。
2
1/25 9:13
この横岳辺りでは、絶景に無駄に写真を撮りまくってしまいなかなか足が進みません。。(^_^;
同じような写真は既に過去に何十枚も撮っていると思われるのに。お金を払って印画紙に現像していた時代では考えられません。
絶景の稜線を気持ちよく歩きます。撮ってすこしあるいてまた撮ってという感じでしたが。。
0
1/25 18:22
絶景の稜線を気持ちよく歩きます。撮ってすこしあるいてまた撮ってという感じでしたが。。
杣添尾根はこんな感じでした。一度登ってみようかな。単調な感じには見受けられますが。
0
1/25 18:22
杣添尾根はこんな感じでした。一度登ってみようかな。単調な感じには見受けられますが。
富士山も見えていましたが残念ながら霞んでいました。冬にしては湿度が高いのでしょうか。
0
1/25 9:30
富士山も見えていましたが残念ながら霞んでいました。冬にしては湿度が高いのでしょうか。
気持ち良く歩きます。
0
1/25 18:22
気持ち良く歩きます。
定番の構図。ここだけで21枚も撮っていました。我ながらあきれる。。
1
1/25 9:54
定番の構図。ここだけで21枚も撮っていました。我ながらあきれる。。
金峰山方面。五丈岩は八ヶ岳からでも目視できるので驚きます。
0
1/25 10:06
金峰山方面。五丈岩は八ヶ岳からでも目視できるので驚きます。
信頼して荷重できるGRIVELの12本爪。しっかりと雪面を捉えます。そう言えば、今日見た限りではアイゼンのメーカーはGRIVELが多かったように思います。次にペツルかな。
ちなみにゲイターはベルクロタイプを愛用。中ほどをあけてアイゼンのベルトの端をつっこんで押さえてとめておけば、歩いているうちに緩んでほどけることもありません。
2
1/25 10:17
信頼して荷重できるGRIVELの12本爪。しっかりと雪面を捉えます。そう言えば、今日見た限りではアイゼンのメーカーはGRIVELが多かったように思います。次にペツルかな。
ちなみにゲイターはベルクロタイプを愛用。中ほどをあけてアイゼンのベルトの端をつっこんで押さえてとめておけば、歩いているうちに緩んでほどけることもありません。
二十三夜峰の岩影を過ぎると、しばらく風をしのげる場所が無いので燃料を補給します。
0
1/25 10:25
二十三夜峰の岩影を過ぎると、しばらく風をしのげる場所が無いので燃料を補給します。
この辺り、または北岳方面から見る富士山がひょっとすると一番均整が取れているのではないかと思う今日この頃。宝永噴火口が見えませんし。
0
1/25 10:29
この辺り、または北岳方面から見る富士山がひょっとすると一番均整が取れているのではないかと思う今日この頃。宝永噴火口が見えませんし。
お地蔵様も今日は寒そうではありませんでした。ここから赤岳山頂までは写真を撮らずに真面目に(?)歩きました。
0
1/25 10:31
お地蔵様も今日は寒そうではありませんでした。ここから赤岳山頂までは写真を撮らずに真面目に(?)歩きました。
意外と人がいらっしゃいませんでした。今日の午前は晴れ予報だったのでもっと人が多いと予想していました。
1
1/25 10:52
意外と人がいらっしゃいませんでした。今日の午前は晴れ予報だったのでもっと人が多いと予想していました。
赤岳山頂からの富士山。
0
1/25 10:56
赤岳山頂からの富士山。
権現方面のこの構図が好きです。
2
1/25 11:04
権現方面のこの構図が好きです。
赤岳から文三郎に向かう直下はこんな感じ。
1
1/25 18:24
赤岳から文三郎に向かう直下はこんな感じ。
基本的にはアイゼンの効く雪の上を歩いていけば良いので難しくはありません。
1
1/25 18:24
基本的にはアイゼンの効く雪の上を歩いていけば良いので難しくはありません。
ちゃんと良い状態の雪が付いています。
1
1/25 18:24
ちゃんと良い状態の雪が付いています。
横岳方面。
0
1/25 11:14
横岳方面。
文三郎尾根と中岳の分岐で、阿弥陀に向かうかどうか少しだけ迷いました。時間的には余裕があったものの、チキンな私はこの気温で阿弥陀の斜面を登るのは雪崩が怖くて出来ませんでした。。
1
1/25 11:16
文三郎尾根と中岳の分岐で、阿弥陀に向かうかどうか少しだけ迷いました。時間的には余裕があったものの、チキンな私はこの気温で阿弥陀の斜面を登るのは雪崩が怖くて出来ませんでした。。
文三郎尾根上部はこんな感じ。
0
1/25 18:25
文三郎尾根上部はこんな感じ。
下部はこんな感じ。しっかり状態の良い雪がついています。
0
1/25 18:25
下部はこんな感じ。しっかり状態の良い雪がついています。
今日は素泊まり限定で行者小屋が営業されてました。ここで12本爪からチェーン・アイゼンに換装します。
0
1/25 11:40
今日は素泊まり限定で行者小屋が営業されてました。ここで12本爪からチェーン・アイゼンに換装します。
雪山で飲むと、インスタントコーヒーでもとても美味しく感じます:)
3
1/25 18:27
雪山で飲むと、インスタントコーヒーでもとても美味しく感じます:)
この時点ではテントはまだ少なかったのですが、南沢下山途中で十数人のテント装備の方とすれ違いました。
1
1/25 12:18
この時点ではテントはまだ少なかったのですが、南沢下山途中で十数人のテント装備の方とすれ違いました。
南沢は夏道よりも快適に歩けます。
0
1/25 18:29
南沢は夏道よりも快適に歩けます。
モンベルのチェーン・アイゼンいいですね。飛ばせます。
3
1/25 12:49
モンベルのチェーン・アイゼンいいですね。飛ばせます。
樹林帯の下部には地面が露出している箇所もありますが、ごくごく僅かでした。
0
1/25 18:29
樹林帯の下部には地面が露出している箇所もありますが、ごくごく僅かでした。
これは登山口の堰堤のすぐ手前ですが、登山口付近までこのようにしっかり状態の良い雪がありました。
0
1/25 18:29
これは登山口の堰堤のすぐ手前ですが、登山口付近までこのようにしっかり状態の良い雪がありました。
堰堤を越えてすぐの登山道を塞いでいた樹木は取り払って下さっていました。
0
1/25 18:29
堰堤を越えてすぐの登山道を塞いでいた樹木は取り払って下さっていました。
帰還。今日は絶景の中、お気楽観光撮影登山と言った趣でしたが、やはり赤岳はアプローチも容易で周回もでき、ルートの変化に富んだ素晴らしい山であることを再確認しました。
1
1/25 13:09
帰還。今日は絶景の中、お気楽観光撮影登山と言った趣でしたが、やはり赤岳はアプローチも容易で周回もでき、ルートの変化に富んだ素晴らしい山であることを再確認しました。
いいねした人