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Yamareco

記録ID: 401766
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山(武田佐和子ガイドと登る雪の百名山)

2014年02月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
apricot その他11人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:59
距離
27.9km
登り
574m
下り
1,484m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:59女の神茶屋駐車場〜10:34登山口〜12:03蓼科山南西2.110m〜14:01山頂〜15:06蓼科山南西2.110m〜16:05女の神茶屋駐車場
天候 曇り時々雪、頂上は暴風雪
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
JR茅野駅09:15集合〜16:30解散
コース状況/
危険箇所等
ログは下山後、駅まで切り忘れています。ご容赦ください。

登りがきつくて、途中でガイドさんの勧めで、登山道わきに荷物デポしました。ログが山頂まで行っていないのはそのためです。

登山中、下山者さんとすれ違ったのは10名ほどでしょうか。もちろん下山中に登って来られる方はいらっしゃいませんでしたから、一日の登山者は少なかったですね。天気が悪かったせいもあるでしょうけど。

登山中の模様は後ほどの感想まで。
電車の中から甲武信ヶ岳が見えました。
2014年02月02日 08:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 8:22
電車の中から甲武信ヶ岳が見えました。
電車はガラガラ。たまには電車登山もいいですね。
2014年02月02日 08:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 8:24
電車はガラガラ。たまには電車登山もいいですね。
スーパーあずさ1号で茅野駅到着。
2014年02月02日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 9:11
スーパーあずさ1号で茅野駅到着。
タクシーに移動。
2014年02月02日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 9:15
タクシーに移動。
女の神茶屋駐車場に到着。
2014年02月02日 09:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 9:59
女の神茶屋駐車場に到着。
ジャンボタクシーで移動でした。
2014年02月02日 09:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 9:59
ジャンボタクシーで移動でした。
駐車場前の道路状況です。
2014年02月02日 10:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:00
駐車場前の道路状況です。
今日はだいぶ暖かいので解けていますが、普段は凍結していて非常に危険だそうです。(タクシー運転手談)
2014年02月02日 10:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:00
今日はだいぶ暖かいので解けていますが、普段は凍結していて非常に危険だそうです。(タクシー運転手談)
登山口はこちら。
2014年02月02日 10:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:00
登山口はこちら。
まずはガイドさんのあいさつ。
2014年02月02日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 10:09
まずはガイドさんのあいさつ。
若いですがとってもしっかりした素敵な御嬢さんです。
2014年02月02日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 10:09
若いですがとってもしっかりした素敵な御嬢さんです。
雪道を10分ほど歩きます。
2014年02月02日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:25
雪道を10分ほど歩きます。
ここでアイゼン装着。
2014年02月02日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:34
ここでアイゼン装着。
踏み跡はありますが、結構雪深い。本日は気温がとても高いので、雪も重いです。
2014年02月02日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:34
踏み跡はありますが、結構雪深い。本日は気温がとても高いので、雪も重いです。
雪だるま発見。ガイドさんがストック装着。
2014年02月02日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 10:55
雪だるま発見。ガイドさんがストック装着。
中間地点、2.110mです。すでにかなりへばっています。
2014年02月02日 12:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 12:03
中間地点、2.110mです。すでにかなりへばっています。
南アルプスの展望が・・・
2014年02月02日 12:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
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南アルプスの展望が・・・
そして頂上。
2014年02月02日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:01
そして頂上。
360°の景観がホワイトアウト。
2014年02月02日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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360°の景観がホワイトアウト。
立っているのがやっとなほどの暴風。
2014年02月02日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:01
立っているのがやっとなほどの暴風。
あまりの悪天候に、ガイドさんも思わず苦笑い。
2014年02月02日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 14:01
あまりの悪天候に、ガイドさんも思わず苦笑い。
それにしても長かった。
2014年02月02日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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それにしても長かった。
これで、山頂の風の強さが解るでしょうか?エビのしっぽ。
2014年02月02日 14:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:05
これで、山頂の風の強さが解るでしょうか?エビのしっぽ。
何も見えない。
2014年02月02日 14:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:05
何も見えない。
指先が痛くなってきました。撤収!
2014年02月02日 14:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:05
指先が痛くなってきました。撤収!
山頂ヒュッテも雪に埋もれてしまっています。
2014年02月02日 14:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 14:11
山頂ヒュッテも雪に埋もれてしまっています。
下りは早いですが、腿にきています。
歩き方がわるいのです。
2014年02月02日 15:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 15:06
下りは早いですが、腿にきています。
歩き方がわるいのです。
幻想的といえば聞こえはいいのですが、これでも気温が高いので、ガスっているのだそうです。
2014年02月02日 15:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 15:37
幻想的といえば聞こえはいいのですが、これでも気温が高いので、ガスっているのだそうです。
アニマルトレースがウサギさんしかありませんでした。
2014年02月02日 15:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 15:37
アニマルトレースがウサギさんしかありませんでした。
下山したら晴れるのは、いつものこと。
2014年02月02日 16:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 16:01
下山したら晴れるのは、いつものこと。
登山口近くの見事なダケカンバ。
2014年02月02日 16:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 16:02
登山口近くの見事なダケカンバ。
駐車場帰還しました。
2014年02月02日 16:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 16:05
駐車場帰還しました。
明日は晴天だそうです。
2014年02月02日 16:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/2 16:05
明日は晴天だそうです。
お別れのあいさつ。
2014年02月02日 16:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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お別れのあいさつ。
地元ガイドさんのオカリナ演奏で解散です。ありがとうございました。
2014年02月02日 16:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/2 16:07
地元ガイドさんのオカリナ演奏で解散です。ありがとうございました。

感想

「山は一人で静かに登るべかりけり」を山登りのモットーとしてきたのですが、あえて信念を曲げてツアーに参加してきました。

 S406 蓼科山日帰り 2/2(日)発 武田佐和子ガイドと登る雪の百名山

 正月に雲取山へ行って、雪山の楽しさにはまってしまいました。
あれこれ装備を拡充するうち、一人雪山は不安だし、やはり基本を一度きちんと学習しなければと思い至り、いろいろ探した結果、このツアーに巡り合えました。知らない人と一緒に山登りは少し抵抗があったのですが、来週は一人で雪山に行く腹づもりなので、参加してみることにしました。
 参加人数は10名プラスガイド武田佐和子さんと、登山口で合流する現地ガイドさん一名の総勢12名。女性6名男性4名、たぶん私が一番年長かなという感じで、女性陣も若くてほとんどソロでの参加という陣営です。
 駅で集合後、すぐに登山口までタクシー移動。ここで円陣組んで自己紹介。準備ができ次第出発しました。
 10分ほど林道歩いて登り口で、アイゼン装着。今回は新調の冬靴とワンタッチアイゼン。うちで練習したせいかすんなり装着できました。登り始めは斜度もそんなになくて歯ががっちり効いて歩きやすいです。
 ガイドさんのすぐ後ろを歩きながら、ガイドさんの足運びを観察してました。説明もありましたが、足運びは一辺倒にならないよう変化をつける、斜面の上に向かって真っすぐ踏み込んだり、斜めに踏み込んだり、時には横に踏み込んだりと変化をつけると、筋肉の疲労が分散されるそうです。
 ガイドさんのゆったりした歩調はとても参考になります。
 蓼科山の登山ルートには、急登が3か所あります。最初に登ってやや平坦、次にまた登ってまた平坦、ここで標高2.110m地点。中間地点です。ここから標高差400mの一気の登り。そして森林限界を過ぎると岩場になり広い山頂に出ます。
中間地点までは何とかついて行けましたが、ここで限界。皆さんから遅れ始めました。地元ガイドさんが付き添っていろいろアドバイスしてくれます。
「立ち止まって休憩したらいつまでもゼロだよ。少しずつでもいいから進みながら深呼吸して」
「荷物が重けりゃ置いていけばいいんだよ。どうせこの道降りてくるんだから」
「アイゼン効かなくなったら、靴の裏に雪がくっついているんだ。岩蹴って雪落として」
「足の裏全体で雪を踏んで。つま先だけじゃふくらはぎが疲れるだけだよ」
温かい励ましで何とか森林限界地点で先行隊に追いついた。ここからは遮るものがない暴風地帯。トレースも風で消えてしまっている。体を持って行かれそうになりながら、ガイドさんのツボ足たどって何とか山頂票までたどり着きました。周りはホワイトアウト。眺望全くゼロ。
 皆さんで山頂票の前で記念撮影。
 もう寒さで限界。指先も痛くなってきました。すぐに撤収。
 登りの苦しさを乗り越えてて山頂に出るとご褒美だよと言われていたのですが、山頂は地獄でした。
下りは風が収まると、温かく感じます。一気に降りて、登り4時間、下り1時間半。
下界に戻ると空が明るくなってきて、青空が見えてきました。
どうせ何時ものことです。
 
 今回の教訓と感想
 雲取山日帰りピストンできたので一人前だと思っていたのは大間違い。まだまだ初心者であること思い知らされました。ちなみにずっと励ましてくれた現地ガイドさんは御年67歳、私よりも一回り年上でした。すばらしい方です。
 メインガイドの武田佐和子さんはかわいらしいですが、アドバイスがしっかりして、いい勉強になりました。芯の強いよいガイドさんだと思いますよ。またほかのツアーに参加したくなりました。しかし、今回のツアーは初心者コースではないよなぁ・・
 女性陣の強さに圧倒されました。若い女性が黙々と登る姿は美しいですね。女性陣において行かれた老いぼれとしては情けなかったですが・・・

 また、これから単独登山に戻りますが、近いうちにもう一度初心に戻って、このようなツアーに参加してみるのもいいなあと思いました。ただ、行列で登るので、勝手に立ち止まって写真撮れないのが難ですね。今回写真が少ないのはそのせいです。まあ、そんな余裕もなかったですけど。

 いろいろ準備した装備品はこのような事情で試せませんでした。その辺のリポートはまた次回で。

 


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