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Yamareco

記録ID: 413427
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ハイキング
日光・那須・筑波

星野の里のセツブンソウ目当てに谷倉山

2014年03月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
6.6km
登り
503m
下り
485m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:30駐車場-9:39林道分岐-10:33稜線-
10:42ピーク分岐-10:48展望地10:54-11:01谷倉山-
11:21尾根分岐-11:28降下開始-11:43作業道-
12:11林道分岐-12:19星野自然村-
12:24雑談12:38-12:46駐車場

山行時間:3時間15分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五三六(ごさろ)さん前の駐車スペース

四季の森・星野の里の駐車場は県道沿いなので分かりますが、五三六さん前の駐車スペースは県道から東に入ったところでちょっと分かりにくいです。星野自然村は民家の庭みたいなので車では行かない方がいいと思います。
あえて書きますが、星野地区にある駐車スペースはどこも無料です。
コース状況/
危険箇所等
■西からの登りで稜線まで
林道途中分岐までは平和な道です。分岐も小さな指標で「←谷倉山」と書いてあるのですぐわかります。そのあと、倒木がありますががんばってクリアします。じっとがまんして沢沿いの林道を歩き、分岐のところで登り尾根が始まります。かなりしんどい坂を登り、途中で偽ピークの肩に出たあと、ひと登りで稜線に出ます。
全体的に、見渡せる距離に赤テープがあるので、テープが見えないときは迷った時なので、テープのあるところまで戻ってテープを追えば問題ないと思います。

■稜線から頂上と展望地
少し雪が出てきます。3日前のものなのか、思ったよりトレースが少ないです。ピークから展望地へはトレースが全くない雪の道でした。小ピークまでは沈むことも無く歩けました。小ピークからは日当たりが良すぎて腐りかけの雪です。雪は少ないのでくるぶし程度です。この日の状況だとアイゼンは不要です。

■頂上から東への下り(作業道まで)
少し下って登って最初の分岐に到着します。このまま尾根を歩いてもいいし、右の尾根に行ってもいいです。頂上で会った人の話では、尾根沿いに歩けば倒木はなかったとのことです。尾根沿いは去年歩いたので、今年は右の尾根に行きました。
途中の分岐までテープがあります。分岐後は急降下ですが、木につかまりながら下れば特に危険なこともなく降りれます。この後で出てくる作業道に比べたら天国でした。

■作業道から
降りたところは作業道終点ではないので、逆回りをする場合は、作業道から左に見える尾根に薄いピンクテープがあるかチェックが必要です。このテープはかなり分かりづらいと思います。作業道終点で落ち葉が深いのに注意すれば、急登を登って稜線に出ることもできます(去年は作業道終点を経由するルートを下りました)。
作業道からは倒木だらけです。沢から2mほど離れた作業道を、倒木を避けるためさらに3mほど高巻いたり、沢に降りて迂回したりします。雪が少し残っているので、倒木を越えるときに雪を踏みぬくときもあります。なんだかんだで結構時間がかかりました。
駐車スペースから見た三峰山。修験者の道が一般的ですが、今年は北の寺坂峠から南に縦走してみようかな
2014年03月08日 16:31撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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駐車スペースから見た三峰山。修験者の道が一般的ですが、今年は北の寺坂峠から南に縦走してみようかな
五三六さんのマンサク。後ろの黄色もマンサクでした
2014年03月08日 09:20撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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五三六さんのマンサク。後ろの黄色もマンサクでした
このときは気づきませんでしたが、葉が同じなので、黄色いのは五三六さんの庭にしかなかった黄色いやつです。まだ咲いていたんですね
2014年03月08日 09:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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このときは気づきませんでしたが、葉が同じなので、黄色いのは五三六さんの庭にしかなかった黄色いやつです。まだ咲いていたんですね
五三六さんは2012年4月に閉店になったそうです
2014年03月08日 09:31撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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五三六さんは2012年4月に閉店になったそうです
左の林道が正解ですが、あえてまっすぐ進みます
2014年03月08日 09:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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左の林道が正解ですが、あえてまっすぐ進みます
道が悪くなったのでここを登って林道に戻りました
2014年03月08日 09:35撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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道が悪くなったのでここを登って林道に戻りました
「←谷倉山」と書いた小さな木札がぶら下がっています。登りは左に、帰りは右の道から戻る予定です
2014年03月08日 09:39撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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「←谷倉山」と書いた小さな木札がぶら下がっています。登りは左に、帰りは右の道から戻る予定です
最初の倒木。最初はかるいジャブ
2014年03月08日 09:43撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 9:43
最初の倒木。最初はかるいジャブ
高巻くのかと思ったら、すぐに沢沿いに戻ります
2014年03月08日 09:50撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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高巻くのかと思ったら、すぐに沢沿いに戻ります
まだまだ沢沿いを続けます
2014年03月08日 09:56撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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まだまだ沢沿いを続けます
さすがに尾根に登るのかと思ったら、沢沿いの林道にテープがあります
2014年03月08日 10:00撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:00
さすがに尾根に登るのかと思ったら、沢沿いの林道にテープがあります
さすがにここは尾根に登るだろう、と思ったらまだでした
2014年03月08日 10:01撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:01
さすがにここは尾根に登るだろう、と思ったらまだでした
林道全体を倒木がふさいでいるので、左右に避けるか中央突破します。帰りを考えたら、なんとでもなる倒木でした
2014年03月08日 10:04撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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林道全体を倒木がふさいでいるので、左右に避けるか中央突破します。帰りを考えたら、なんとでもなる倒木でした
ここから登りかなと思いますが、まだ沢沿いの登りです
2014年03月08日 10:07撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ここから登りかなと思いますが、まだ沢沿いの登りです
林道が分岐しており、右の道にテープがあります。ここから結構な急登になります
2014年03月08日 10:08撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:08
林道が分岐しており、右の道にテープがあります。ここから結構な急登になります
境界杭がありました。あの明るいところが稜線かな
2014年03月08日 18:17撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 18:17
境界杭がありました。あの明るいところが稜線かな
いくつか境界杭が出てきます。この境界杭は中央に木をいれたコンクリ製です
2014年03月08日 10:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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いくつか境界杭が出てきます。この境界杭は中央に木をいれたコンクリ製です
肩に出ました。さっき稜線に見えたのはここみたいでした
2014年03月08日 10:25撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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肩に出ました。さっき稜線に見えたのはここみたいでした
ひと登りで稜線に出ました。左方向の雪にトレースは全くありません
2014年03月08日 10:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:33
ひと登りで稜線に出ました。左方向の雪にトレースは全くありません
こんな感じで雪が残っています
2014年03月08日 10:36撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:36
こんな感じで雪が残っています
まったく沈まず、雪の上の方がざくざく歩けました
2014年03月08日 10:37撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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まったく沈まず、雪の上の方がざくざく歩けました
ピーク分岐から展望台方向を見るとトレースのない雪道。アイゼンのいらない下りだったのでさくさく進みました
2014年03月08日 10:42撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:42
ピーク分岐から展望台方向を見るとトレースのない雪道。アイゼンのいらない下りだったのでさくさく進みました
展望地から少し下って北方をパノラマ
2014年03月08日 19:13撮影
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展望地から少し下って北方をパノラマ
少し位置を変えてパノラマ
2014年03月08日 17:52撮影
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少し位置を変えてパノラマ
東の方向。右の2つのピークは筑波山かな?
2014年03月08日 17:57撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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東の方向。右の2つのピークは筑波山かな?
ピークへ戻る登り。自分のトレースがつかないくらい締まった雪です
2014年03月08日 10:57撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 10:57
ピークへ戻る登り。自分のトレースがつかないくらい締まった雪です
谷倉山699.4m。後ろはふもとから見える反射鏡です
2014年03月08日 16:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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谷倉山699.4m。後ろはふもとから見える反射鏡です
今日の行動食は4本で100円かからないバナナ
2014年03月08日 19:13撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 19:13
今日の行動食は4本で100円かからないバナナ
頂上から東に数分歩いたところにある三叉路は右へのテープのほうが多いと思います。右に曲がった後、こんな景色の尾根を下ります
2014年03月08日 11:26撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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頂上から東に数分歩いたところにある三叉路は右へのテープのほうが多いと思います。右に曲がった後、こんな景色の尾根を下ります
このダブルテープ(僕が巻きました)を左に下ります
2014年03月08日 11:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 11:28
このダブルテープ(僕が巻きました)を左に下ります
落葉樹と針葉樹の境界の劇坂を下ります。木にぶら下がってスピードを殺すと転がりません
2014年03月08日 11:30撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 11:30
落葉樹と針葉樹の境界の劇坂を下ります。木にぶら下がってスピードを殺すと転がりません
尾根がはっきりしだすと針葉樹の下りになります
2014年03月08日 11:36撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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3/8 11:36
尾根がはっきりしだすと針葉樹の下りになります
左右に走る林道に出てきました
2014年03月08日 11:42撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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左右に走る林道に出てきました
逆から来たらこの尾根を登るんですが、指標はなく、左に薄いピンクのリボンがあるだけです。リボンを見つけずGPS無しで、地図とコンパスだけでこの分岐を見つけるのは無理だと思います
2014年03月08日 11:43撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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逆から来たらこの尾根を登るんですが、指標はなく、左に薄いピンクのリボンがあるだけです。リボンを見つけずGPS無しで、地図とコンパスだけでこの分岐を見つけるのは無理だと思います
林道は谷なので迷うことは無いんですが、こんな倒木がこのあと怒涛のように続きました
2014年03月08日 11:45撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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林道は谷なので迷うことは無いんですが、こんな倒木がこのあと怒涛のように続きました
ここは5mほど高巻いてます
2014年03月08日 11:50撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ここは5mほど高巻いてます
歩きやすくなって少ししたらコンクリートの橋を越え、ここは作業道だったなと思える道になってきます
2014年03月08日 11:59撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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歩きやすくなって少ししたらコンクリートの橋を越え、ここは作業道だったなと思える道になってきます
この看板があったら林道分岐はすぐそこ
2014年03月08日 12:11撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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この看板があったら林道分岐はすぐそこ
星野自然村へショートカットしようと沢沿いに歩いてみました
2014年03月08日 12:13撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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星野自然村へショートカットしようと沢沿いに歩いてみました
時節柄英語で言うのはやめます。八軒風に言えば「詰んでる!」、結局林道分岐まで戻りました
2014年03月08日 12:14撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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時節柄英語で言うのはやめます。八軒風に言えば「詰んでる!」、結局林道分岐まで戻りました
そういえばここを下って渡渉したら自然村だったな
2014年03月08日 12:16撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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そういえばここを下って渡渉したら自然村だったな
そうそう、こんな小屋があった
2014年03月08日 12:19撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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そうそう、こんな小屋があった
かわいい蝋梅
2014年03月08日 12:19撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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かわいい蝋梅
中央が剣ヶ峰で、左のコルから右に植林の境界が見える。行ったことは無いけどあれが八坂様への道かも
2014年03月08日 18:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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中央が剣ヶ峰で、左のコルから右に植林の境界が見える。行ったことは無いけどあれが八坂様への道かも
ザゼンソウはこの一輪だけ咲いていました
2014年03月08日 12:23撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ザゼンソウはこの一輪だけ咲いていました
ピントが合ってませんが、かわいいねこやなぎ
2014年03月08日 12:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ピントが合ってませんが、かわいいねこやなぎ
ミズバショウは芽が出たところです。このあと民家の奥さんと林道の倒木とかを20分ほど雑談
2014年03月08日 12:24撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ミズバショウは芽が出たところです。このあと民家の奥さんと林道の倒木とかを20分ほど雑談
ガチョウさんは柵の中におらず、庭で元気に鳴いていました。庭の梅はそろそろ咲き始めです
2014年03月08日 19:31撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ガチョウさんは柵の中におらず、庭で元気に鳴いていました。庭の梅はそろそろ咲き始めです
庭の福寿草
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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庭の福寿草
車を移動させてトイレのある駐車場で昼食を食べ、再度移動して四季の森へ。こちらの梅はまだつぼみが小さかったです
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 19:32
車を移動させてトイレのある駐車場で昼食を食べ、再度移動して四季の森へ。こちらの梅はまだつぼみが小さかったです
マンサク
2014年03月08日 20:11撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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マンサク
終わりかけの蝋梅
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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終わりかけの蝋梅
去年よりセツブンソウがたくさん咲いています
2014年03月08日 13:23撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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3/8 13:23
去年よりセツブンソウがたくさん咲いています
太陽のあたるセツブンソウを探して、かなり南の方まで歩いてきました
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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太陽のあたるセツブンソウを探して、かなり南の方まで歩いてきました
花弁の枚数が多いものもあります
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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花弁の枚数が多いものもあります
蝋梅
2014年03月08日 19:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
3/8 19:32
蝋梅
馬酔木(アセビ)が咲いていました。ピンボケの左のピークは電波塔のある谷倉山です
2014年03月08日 19:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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3/8 19:33
馬酔木(アセビ)が咲いていました。ピンボケの左のピークは電波塔のある谷倉山です
車を再移動して三峰山登山口である神社の「御嶽山」に来ました。登山順路が赤線で書いてあります。これを全て回るのは表妙義縦走に匹敵するかも
2014年03月08日 19:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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車を再移動して三峰山登山口である神社の「御嶽山」に来ました。登山順路が赤線で書いてあります。これを全て回るのは表妙義縦走に匹敵するかも
登山道のほうに花は見えず。境内に戻ってよく見たら、庭にセツブンソウが咲いていました
2014年03月08日 19:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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3/8 19:33
登山道のほうに花は見えず。境内に戻ってよく見たら、庭にセツブンソウが咲いていました

感想

Wikipediaから引用。「セツブンソウ(節分草、学名:Shibateranthis pinnatifida Maxim.)は、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。関東地方以西に分布し、石灰岩地域に多く見られる。」
今日登った谷倉山の西にある三峰山は東からだときれいな山です。ところが、西から見ると秩父の武甲山と全く同じように削られているんです。周辺の道路も横瀬町と同じようなもので、石灰岩を乗せたダンプカーが走り回るのでアスファルトがいつも真っ白になっています。このような石灰岩質の山で、日当たりが悪い下草の無い斜面。冬に雪が積もる寒さも必要なようです。秩父では武甲山付近の横瀬町じゃなく、四阿屋山のふもとの小鹿野町で咲くそうです。


3月になってセツブンソウの開花ログが出だしたので、天気もいいし栃木市の星野の里にやってきました。せっかく来るんですから登山もセットで。三峰山の登山道は北東向きで雪が残っているかもしれないので、南西斜面の谷倉山に登ります。ルートは、なぜかまだだった最内周に決定。踏み跡が明確にあるだろう西側を登りに、急斜面がわかっている東側を下りにしました。

登山の様子は写真ログでも言ってますが、2月の大雪で発生した倒木がものすごく、軽い散歩コースのはずの谷倉山が、ルーファイしてリボンを追っかける藪登山になってしまいました。駐車スペースで後から来られたご夫婦に「なんとかなるでしょ」と言った手前、倒木を巻いたあとリボンを探す箇所が出るたびに、大丈夫かなぁと心配していました。このご夫婦(僕より少し年配)は、思ったより「猛者」で、僕とあまりかわらない時間で登って来られました。下りも同じ道で来られました。なかなかすごいです。
頂上ではもう一人、星野自然村からの尾根を右回りで来られた人がいました。この人によると、倒木は無く歩きやすかったそうです。まあ、去年歩いたのと同じ程度が残っていたとしても、今日の倒木よりは歩きやすいでしょうね。
尾根では雪が残っていますが、今日は寒かったので締まった雪で滑ることもありませんでした。アイゼンなどの滑り止めは不要でしょう。


登山はほぼ3時間で終了。星野自然村のガチョウのいる民家の奥さんがおられたので30分近く雑談。栃木100名山に自然村を通る道が登山道で紹介されたので、ここを通る人が多くなった(厭そうにはおっしゃっていません、念のため)。五三六さんは2012年4月に閉店して新しい土地所有者は庭を見せてくれない。近くにある花の江の里は駐車料金を取るけどここは無料だ。カタクリはみかも山が有名で人がすごい。などなど。


星野自然村
蝋梅はほぼ終わりで、サンシュユはまだ堅いつぼみでした。ザゼンソウはまだ一輪だけ。庭の福寿草は満開でした。カタクリが有名ですがまだまだ先です。

四季の森
セツブンソウは満開で、あと数週間が見ごろかもしれません。蝋梅はほぼ終わり。マンサク2本が満開。紅梅が咲き始めで、白梅はつぼみも見えず。福寿草はちらっと咲いているだけ。アズマイチゲはまだ早いのか姿形がありません。斜面が東を向いているため、午後になると日陰になってしまいます。花の観賞をメインに来られる場合は午前中をお勧めします。セツブンソウや福寿草は日が当らないと開花しないので、あまりの早朝は要注意です。


さて、花咲く季節になってきました。去年行けなかったところに行くのか、去年と同じところか、全くの新規を探すのか、悩ましいところです。登山ができて近場で駐車場などが無料のところがいいんですがね。

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