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Yamareco

記録ID: 4142642
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

桜平→夏沢鉱泉→根石岳・硫黄岳半ば

2022年04月05日(火) 〜 2022年04月06日(水)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
11.1km
登り
860m
下り
801m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:21
休憩
1:16
合計
5:37
9:53
40
10:34
11:34
99
13:14
13:28
53
14:21
14:22
69
15:31
2日目
山行
4:13
休憩
1:19
合計
5:32
15:31
98
8:54
9:08
41
9:50
9:50
2
9:53
10:25
1
10:26
10:27
33
11:00
11:01
2
11:03
11:06
27
11:33
12:03
49
12:51
天候 二日間とも晴れ。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR茅野駅まで特急あずさ。
茅野駅から夏沢鉱泉の送迎利用。
復路も同様。
コース状況/
危険箇所等
【1日目】
前日夕方まで降り続いた雪のおかげで膝下までの新雪状態。

【2日目】
前日の晴天及び当日の好天で雪は引き締まってきた。
その他周辺情報 オーレン小屋近くのトイレは使用可能(紙が溢れているとかはなかったです)。ただし便座がやや湿っていたので女性には不利。
ここから軽アイゼン。
2022年04月05日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 10:04
ここから軽アイゼン。
チェーンスパイクが適していると思われるが10爪軽アイゼンでも違和感なし。
2022年04月05日 10:14撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 10:14
チェーンスパイクが適していると思われるが10爪軽アイゼンでも違和感なし。
2022年04月05日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 10:32
先行者お二人のでおかげで自分の踏み抜きはほぼゼロ。
2022年04月05日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 11:43
先行者お二人のでおかげで自分の踏み抜きはほぼゼロ。
2022年04月05日 11:58撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 11:58
トレースありがたい。
2022年04月05日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 12:12
トレースありがたい。
立ったまま昼食
2022年04月05日 12:16撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 12:16
立ったまま昼食
2022年04月05日 13:07撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 13:07
オーレン小屋の方々
2022年04月05日 13:14撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 13:14
オーレン小屋の方々
この先ノートレース。スノーシューに履き替え。
2022年04月05日 13:26撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 13:26
この先ノートレース。スノーシューに履き替え。
自分のトレースを振り返り。スノーシューだとサクサク進む。
2022年04月05日 14:11撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 14:11
自分のトレースを振り返り。スノーシューだとサクサク進む。
2022年04月05日 14:12撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 14:12
個室状態。
2022年04月05日 15:43撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 15:43
個室状態。
本当にいい湯です。
2022年04月05日 16:01撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 16:01
本当にいい湯です。
山小屋とは思えない皿数。
2022年04月05日 17:36撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 17:36
山小屋とは思えない皿数。
フルーツも付いている
2022年04月05日 17:36撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 17:36
フルーツも付いている
豆乳鍋。おいしい。最後の一滴まで完飲。
2022年04月05日 17:36撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 17:36
豆乳鍋。おいしい。最後の一滴まで完飲。
やわらかくてまろやかなサバの味噌煮。
2022年04月05日 17:36撮影 by  iPhone 11, Apple
4/5 17:36
やわらかくてまろやかなサバの味噌煮。
オーレン小屋から夏沢峠までトレースなし。スノーシューでサクサク。
2022年04月06日 09:22撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 9:22
オーレン小屋から夏沢峠までトレースなし。スノーシューでサクサク。
2022年04月06日 10:26撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 10:26
2022年04月06日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 10:32
スノーシューでここまで来てしまった。
2022年04月06日 10:43撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 10:43
スノーシューでここまで来てしまった。
オーレン小屋近くのトイレ。設置者は夏沢鉱泉グループとの表記がありました。
2022年04月06日 11:49撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 11:49
オーレン小屋近くのトイレ。設置者は夏沢鉱泉グループとの表記がありました。
二日目、桜平に降りる前の昼湯。
2022年04月06日 13:11撮影 by  iPhone 11, Apple
4/6 13:11
二日目、桜平に降りる前の昼湯。

感想

目的は山小屋泊と森林限界超え。どちらも自分には初となる。

山小屋泊については、事前のリサーチどおり夏沢鉱泉が極めて居心地良い。

そもそも自家電源や自家水源があるゆえの生活環境の良さに加え、スタッフやオーナーのホスピタリティ、料理のクオリティ(だけでなく、皿数も多い)、お風呂(温泉)と、本や雑誌で読んだ山小屋の不便さとは異次元の快適さ。

しかも宿泊者が私1人だけだったので部屋は個室、他人のいびきに悩まされることもなく、お風呂も気兼ねなく浸かれ、トイレで使用後の紙を箱に入れるという山小屋カルチャーにやや面食らったほかは特段の不便さを感じることなく滞在できた。

森林限界超えについては、ログを見ていただければ分かるとおり、目的を達したとは言えない。

【1日目】
入山前日の夕方まで降り続いた雪で初日は新雪状態。

とはいえ、オーレン小屋の方が朝入山していてオーレン小屋まではトレースがあった。おかげで踏み抜きはほぼゼロ。

オーレン小屋から箕冠山まではノートレース。レンタル(一泊二日で1000円の良心価格)したスノーシューに履き替えて進んだ。これがとても便利。カカト部分がアンロックされるようになっていて、登りも違和感なく進める。だが夏沢鉱泉を出たのが11:35、進みも遅く、体力的にも厳しくなり箕冠山を目指す途中で引き返す。

根石岳どころか箕冠山のピークすら踏めなかったが、悔しさは不思議とない。むしろ、スノーシューの有り難みを実感でき、無理しない判断を自分で肯定しつつ小屋に戻った。

【2日目】
本日も晴天なり。
昨夜降雪はなく、雪は締まってきている。

7:15、アイゼンで夏沢鉱泉を出てオーレン小屋でスノーシューに履き替える。夏沢峠までノートレース。

峠でアイゼンに履き替える準備をしている途中、考えを変え、行けるところまでスノーシューで行くことにする。時間的に登頂は無理だったし、しばらくトレースのない樹林帯が続くはずだから、傾斜がややきつくなる以外は夏沢峠までと変わらないはず。

夏沢峠でそんなことを考えながら食事休憩していると硫黄岳から降りてきた方と出会う。トレースなしを覚悟していたが目の前に出来たてのトレースが出現。とはいえ途中で引き返す予定なのでスノーシューで夏沢峠をあとにする。

出来たてのトレースをスノーシューで踏み締めながら樹林帯を登る。森林限界までくると傾斜もキツくなり、ここから先は、スノーシュー→アイゼン、ストック→ピッケル の装備替えが必要。引き返し時間まであと30分、持ち替えや履き替えをしていたら行動時間はあって無いようなものになりそうだったのでここで引き返す決断(というほど大げさなものではないが)。スノーシューのままオーレン小屋まで降り、そこからアイゼンに履き替えて夏沢鉱泉まで戻る。

お風呂をつかわしていただいて、帰途についた。

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