また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4169094
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

茶畑-戸立-以東-化穴 雪が繋ぐ山々

2022年04月09日(土) 〜 2022年04月11日(月)
 - 拍手
chee2005 その他1人
GPS
29:28
距離
48.3km
登り
3,082m
下り
3,062m

コースタイム

1日目
山行
11:50
休憩
0:28
合計
12:18
4:13
416
スタート地点
11:08
11:21
96
12:58
13:07
59
14:06
14:07
6
14:13
14:13
54
15:07
15:08
76
16:24
16:30
3
16:32
2日目
山行
5:50
休憩
0:40
合計
6:30
16:32
173
9:58
10:22
164
13:06
13:07
10
13:17
13:33
3
13:36
3日目
山行
9:34
休憩
0:44
合計
10:18
13:36
18
4:58
5:21
47
6:08
6:10
27
6:37
6:38
9
6:46
6:47
51
7:38
7:56
92
9:27
9:28
330
14:58
ゴール地点
天候 3日間とも快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
◇大鳥集落〜茶畑山取り付き
約10kmの林道歩き。デブリにより寸断された箇所多数、所によりアイゼンピッケル必須。(帰りにはそこを通りたくなくて膝下まで浸かりながら渡渉したが、水量によっては難しい場合もありそう)
4/11現在大鳥集落除雪終了地点で通行止め、除雪作業は東大鳥ダム辺りまで進んでいるが一般車両は進入禁止。

◇茶畑山〜戸立山〜三角峰
取り付いてまもなくは少々の踏み跡が出ているがほどなくして雪がつながり、藪漕ぎは全くなし。融雪が進めば藪漕ぎ必至。

◇三角峰〜以東岳
夏道が出ている箇所もあるが、帰りは稜線東側の雪を繋いで歩いた(行きは暴風のため夏道を這うように進んだ)。

◇以東岳〜化穴山
小法師山の一部をのぞき、藪はほとんど出ていないが、危うい雪庇が残っており緊張を要した。

◇全体を通して
雪庇の張り出し、崩落、隠れクラック、踏み抜きに要注意。気温高く緩んだ雪に難儀した。
その他周辺情報 ぼんぼ館
龍上海
長い林道歩き、雪どけ水の流れと芽吹きはじめたわずかな新緑。遥か遠くに見えたのは
2022年04月09日 05:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:16
長い林道歩き、雪どけ水の流れと芽吹きはじめたわずかな新緑。遥か遠くに見えたのは
茶畑山、広くたおやかな美しい山
2022年04月09日 05:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 5:16
茶畑山、広くたおやかな美しい山
しかしただ林道を歩くだけではない、所々でたくさんのデブリを越え
2022年04月09日 06:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 6:16
しかしただ林道を歩くだけではない、所々でたくさんのデブリを越え
左京渕ダムの先ではデブリで林道が埋まっていた。アイゼンピッケルでなんとか通過。
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左京渕ダムの先ではデブリで林道が埋まっていた。アイゼンピッケルでなんとか通過。
茶畑山取り付き地点にあるマタギ小屋、2泊分の厳冬期並み重装備で上がるには厳しい急登が続く。
2022年04月09日 07:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 7:16
茶畑山取り付き地点にあるマタギ小屋、2泊分の厳冬期並み重装備で上がるには厳しい急登が続く。
それでも幸いなことに、健脚な日帰りハイカーさんが戸立山まで先行してくださってとても助かった。雪原から
2022年04月09日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 10:05
それでも幸いなことに、健脚な日帰りハイカーさんが戸立山まで先行してくださってとても助かった。雪原から
いよいよ茶畑山への山頂稜線に乗ると
2022年04月09日 10:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 10:46
いよいよ茶畑山への山頂稜線に乗ると
目指す戸立山と以東岳、そして
2022年04月09日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 10:54
目指す戸立山と以東岳、そして
小法師山を経て化穴山へと続く稜線が眼前に広がった
2022年04月09日 11:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:00
小法師山を経て化穴山へと続く稜線が眼前に広がった
次に目指す戸立山
2022年04月09日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:13
次に目指す戸立山
ふり返る茶畑山と、向こうには月山と空に浮かぶ鳥海山
2022年04月09日 11:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:10
ふり返る茶畑山と、向こうには月山と空に浮かぶ鳥海山
三足一分山から離森、赤見堂と続く稜線も美しい
2022年04月09日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:13
三足一分山から離森、赤見堂と続く稜線も美しい
ゆくここも大雪原、
2022年04月09日 11:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:42
ゆくここも大雪原、
頭上には飛行機曇。息を切らし戸立山へ上がると
2022年04月09日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 11:44
頭上には飛行機曇。息を切らし戸立山へ上がると
両腕を大きく広げて出迎えてくれた以東岳
2022年04月09日 12:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 12:57
両腕を大きく広げて出迎えてくれた以東岳
この辺りでのビバークもあり得たけれど、風が強い
2022年04月09日 13:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 13:16
この辺りでのビバークもあり得たけれど、風が強い
ここまでおいでと呼ばれているような気がして
2022年04月09日 13:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 13:34
ここまでおいでと呼ばれているような気がして
進めた歩み
2022年04月09日 13:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 13:38
進めた歩み
ふり返る戸立と、向こうに月山
2022年04月09日 13:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 13:59
ふり返る戸立と、向こうに月山
ますます強まる風、時折よろめきながら進める歩み
2022年04月09日 15:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:12
ますます強まる風、時折よろめきながら進める歩み
見えてくる大鳥池、最も風が強かったのはオツボ峰のあたり
2022年04月09日 15:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:14
見えてくる大鳥池、最も風が強かったのはオツボ峰のあたり
撤退も脳裏に浮かぶほどだったが、明光山の藪を漕いでここまで来た数年前の晩秋を思い出す。あの時のようにきっと頑張れる。
2022年04月09日 15:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:16
撤退も脳裏に浮かぶほどだったが、明光山の藪を漕いでここまで来た数年前の晩秋を思い出す。あの時のようにきっと頑張れる。
雪と氷、所によっては泥んこの夏道を風に耐えながらゆく
2022年04月09日 15:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:30
雪と氷、所によっては泥んこの夏道を風に耐えながらゆく
ようやく出会えた朝日主稜線は午後の陽射しで濃い影を落とし始めていた。
2022年04月09日 15:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:45
ようやく出会えた朝日主稜線は午後の陽射しで濃い影を落とし始めていた。
とろけるシュカブラを上がり、
2022年04月09日 15:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:50
とろけるシュカブラを上がり、
幾度となく繰り返されるアップダウンを越えてゆく
2022年04月09日 15:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 15:51
幾度となく繰り返されるアップダウンを越えてゆく
ようやく辿り着いた以東岳の三角点から、雪の主稜線
2022年04月09日 16:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:11
ようやく辿り着いた以東岳の三角点から、雪の主稜線
1番向こうのとんがりが大朝日岳
2022年04月09日 16:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:28
1番向こうのとんがりが大朝日岳
狐穴小屋と
2022年04月09日 16:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:28
狐穴小屋と
真ん中に竜門小屋も見えた
2022年04月09日 16:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:29
真ん中に竜門小屋も見えた
霞む飯豊
2022年04月09日 16:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:25
霞む飯豊
以東岳小屋と化穴山、遠く日本海
2022年04月09日 16:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:24
以東岳小屋と化穴山、遠く日本海
良かった、ここまで来れて
2022年04月09日 16:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:28
良かった、ここまで来れて
それでもここからがまた試練だった。小屋は雪で埋没、屋根しか見えていない。2階の冬季入口があるとはいえ、その扉を開けられるまでには相当深く掘らなければならない、雪を下方向に掘るのはとても大変だ。日は傾き始めているし、暴風が吹き荒れている、そして体は疲弊している。雪洞を掘った方が良いだろうか、狐穴小屋まで行くべきかとも思った。
2022年04月09日 16:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/9 16:25
それでもここからがまた試練だった。小屋は雪で埋没、屋根しか見えていない。2階の冬季入口があるとはいえ、その扉を開けられるまでには相当深く掘らなければならない、雪を下方向に掘るのはとても大変だ。日は傾き始めているし、暴風が吹き荒れている、そして体は疲弊している。雪洞を掘った方が良いだろうか、狐穴小屋まで行くべきかとも思った。
がしかし、掘って掘って掘りまくった(翌朝撮影)
2022年04月10日 05:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 5:31
がしかし、掘って掘って掘りまくった(翌朝撮影)
扉が開いた時には心から安堵し歓喜した。初日1番のクライマックスだったかもしれない(笑)
2022年04月10日 05:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 5:31
扉が開いた時には心から安堵し歓喜した。初日1番のクライマックスだったかもしれない(笑)
小屋に入って冷え切った体を温める。この日食べたマルジュウ醤油で作った割り下のすき焼きは、
2022年04月09日 17:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 17:50
小屋に入って冷え切った体を温める。この日食べたマルジュウ醤油で作った割り下のすき焼きは、
どんな高級店より美味しかった。夜も晴れていたのだが依然として風は強く、何より疲れ果ててしまって日の入や星空を眺めに外へ出ることすら出来ずに、飲んで食べたらあっという間に深い眠りに落ちた。
2022年04月09日 17:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 17:55
どんな高級店より美味しかった。夜も晴れていたのだが依然として風は強く、何より疲れ果ててしまって日の入や星空を眺めに外へ出ることすら出来ずに、飲んで食べたらあっという間に深い眠りに落ちた。
翌朝、薄雲からの日の出、
2022年04月10日 05:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 5:19
翌朝、薄雲からの日の出、
山はあまり焼けなかった朝、今日はあの化穴山へゆく
2022年04月10日 05:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 5:27
山はあまり焼けなかった朝、今日はあの化穴山へゆく
小屋からぐんぐん下りる、帰りはこれを上らなきゃ…とふり返る
2022年04月10日 07:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 7:16
小屋からぐんぐん下りる、帰りはこれを上らなきゃ…とふり返る
昨日歩いてきた茶畑、戸立と、眼下には大鳥池を眺めながら
2022年04月10日 07:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 7:19
昨日歩いてきた茶畑、戸立と、眼下には大鳥池を眺めながら
化穴山へと向かう
2022年04月10日 07:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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化穴山へと向かう
藪は全くと言っていいほど
2022年04月10日 07:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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藪は全くと言っていいほど
出ていない
2022年04月10日 07:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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出ていない
しかし小法師山の雪は
2022年04月10日 08:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:11
しかし小法師山の雪は
一部崩れていた、どう行くか考えるのも楽しい
2022年04月10日 08:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:11
一部崩れていた、どう行くか考えるのも楽しい
ふり返る以東
2022年04月10日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:23
ふり返る以東
藪と雪の狭間を
2022年04月10日 08:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:28
藪と雪の狭間を
落とし穴のキワを
2022年04月10日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:32
落とし穴のキワを
時に踏み抜きながら
2022年04月10日 08:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:40
時に踏み抜きながら
上がってゆく
2022年04月10日 08:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 8:58
上がってゆく
小法師を越え、いよいよ向かう化穴山
2022年04月10日 09:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:05
小法師を越え、いよいよ向かう化穴山
ふり返る小法師山と以東
2022年04月10日 09:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ふり返る小法師山と以東
その先に待っていたのは
2022年04月10日 09:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:25
その先に待っていたのは
4月とは思えない尖ったライン、緊張の時
2022年04月10日 09:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:27
4月とは思えない尖ったライン、緊張の時
越えてふり返り
2022年04月10日 09:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:33
越えてふり返り
今から帰りが不安になりながら
2022年04月10日 09:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:33
今から帰りが不安になりながら
吸い込まれるように向かう頂
2022年04月10日 09:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:34
吸い込まれるように向かう頂
化穴山から眺める小法師山と以東岳、また来れた、ここに。
2022年04月10日 09:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:39
化穴山から眺める小法師山と以東岳、また来れた、ここに。
山頂付近は少し藪が出始めていた。三角点を見つけようと、あたりをつけて掘ってみたら、すぐに見つかった♪
2022年04月10日 10:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 10:01
山頂付近は少し藪が出始めていた。三角点を見つけようと、あたりをつけて掘ってみたら、すぐに見つかった♪
3年前に来たのは5月、この辺りはカタクリのお花畑、以東は見事なゼブラ模様だったが、今回は真っ白な以東だ。
2022年04月10日 09:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 9:51
3年前に来たのは5月、この辺りはカタクリのお花畑、以東は見事なゼブラ模様だったが、今回は真っ白な以東だ。
風を避けられる場所にベンチを作って大休憩、今日は小屋に戻るだけで良いんだ♪鷲ヶ巣山や光兎山の向こうに飯豊連峰を眺めたら
2022年04月10日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 10:03
風を避けられる場所にベンチを作って大休憩、今日は小屋に戻るだけで良いんだ♪鷲ヶ巣山や光兎山の向こうに飯豊連峰を眺めたら
以東へ帰る
2022年04月10日 11:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 11:50
以東へ帰る
途中の鞍部で見つけたのは、行きにはなかった熊さんの足跡、私のトレースと少し並走してから大鳥池の方へと下りていた
2022年04月10日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 11:52
途中の鞍部で見つけたのは、行きにはなかった熊さんの足跡、私のトレースと少し並走してから大鳥池の方へと下りていた
ふり返る化穴山、また…来るかな?どうかな?(笑)
2022年04月10日 12:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 12:53
ふり返る化穴山、また…来るかな?どうかな?(笑)
まだ時間は早いけれど、ベーコンチーズを焼いたら早々に飲み始めた
2022年04月10日 14:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 14:13
まだ時間は早いけれど、ベーコンチーズを焼いたら早々に飲み始めた
ご飯を炊いて
2022年04月10日 17:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 17:01
ご飯を炊いて
チャーハン、もちろんマルジュウ醤油で味付け
2022年04月10日 17:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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チャーハン、もちろんマルジュウ醤油で味付け
この日はちゃんと見た日の入
2022年04月10日 18:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 18:02
この日はちゃんと見た日の入
夕陽は日本海へ、雪に埋まる今宵の我が家と、白熊の毛皮、大鳥池
2022年04月10日 18:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 18:12
夕陽は日本海へ、雪に埋まる今宵の我が家と、白熊の毛皮、大鳥池
夜は月明かり浮かび上がる主稜線と星空。風は強かったけれど、気温は高く、冬用のシュラフでは寝汗をかくほどだった。
2022年04月10日 23:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/10 23:20
夜は月明かり浮かび上がる主稜線と星空。風は強かったけれど、気温は高く、冬用のシュラフでは寝汗をかくほどだった。
翌朝小屋を出たのは日の出前
2022年04月11日 04:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 4:38
翌朝小屋を出たのは日の出前
未だ眠る朝日の山々
2022年04月11日 04:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 4:48
未だ眠る朝日の山々
ぼんやり月山
2022年04月11日 05:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:00
ぼんやり月山
白み出す空
2022年04月11日 05:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:01
白み出す空
待っていたこの時、朝陽に焼ける朝日
2022年04月11日 05:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:33
待っていたこの時、朝陽に焼ける朝日
化穴と大鳥池
2022年04月11日 05:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:35
化穴と大鳥池
目覚める月山
2022年04月11日 05:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:46
目覚める月山
今日またゆく戸立山への稜線
2022年04月11日 05:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日またゆく戸立山への稜線
春雪模様の以東から下山開始
2022年04月11日 05:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 5:54
春雪模様の以東から下山開始
戸立へ
2022年04月11日 06:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/11 6:18
戸立へ
歩く、何度も
2022年04月11日 07:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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歩く、何度も
何度もふり返りながら
2022年04月11日 07:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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何度もふり返りながら
戸立、茶畑間にたくさんの池塘が眠っている、唯一見えたのは
2022年04月11日 08:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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戸立、茶畑間にたくさんの池塘が眠っている、唯一見えたのは
ティアドロップ型の池塘
2022年04月11日 08:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ティアドロップ型の池塘
茶畑山からは今回歩いた稜線が一望、戸立〜以東〜化穴山
2022年04月11日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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茶畑山からは今回歩いた稜線が一望、戸立〜以東〜化穴山
茶畑山でいただくおやつは山形銘菓、あまーい古鏡
2022年04月11日 09:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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茶畑山でいただくおやつは山形銘菓、あまーい古鏡
重荷を担いでたくさん歩いたから、罪悪感を感じることなく食べられる幸せ
2022年04月11日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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重荷を担いでたくさん歩いたから、罪悪感を感じることなく食べられる幸せ
さえずっていたのはノビタキ、ヒガラやウソの鳴き声もたくさん聴こえた♪
2022年04月11日 09:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さえずっていたのはノビタキ、ヒガラやウソの鳴き声もたくさん聴こえた♪
咲き始めたばかりのマンサク
2022年04月11日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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咲き始めたばかりのマンサク
無事下りてもまだまだ林道歩き、こんなデブリや
2022年04月11日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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無事下りてもまだまだ林道歩き、こんなデブリや
こんなところを超えて行く。1番の難所はびしょ濡れ覚悟の膝丈渡渉、写真を撮る余裕はなかった。
2022年04月11日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こんなところを超えて行く。1番の難所はびしょ濡れ覚悟の膝丈渡渉、写真を撮る余裕はなかった。
除雪作業の進む道を歩いて無事愛車のもとに帰還。ポカポカのアスファルトに両足を投げ出して座り込んだ。
2022年04月11日 14:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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除雪作業の進む道を歩いて無事愛車のもとに帰還。ポカポカのアスファルトに両足を投げ出して座り込んだ。
帰りには久しぶりの龍上海♪
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帰りには久しぶりの龍上海♪
遠い朝日、それでも会いたかった景色の中で過ごす静かな山時間。以東岳は、こっちから見てもあっちから見ても、どっしりと大きかった。
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遠い朝日、それでも会いたかった景色の中で過ごす静かな山時間。以東岳は、こっちから見てもあっちから見ても、どっしりと大きかった。

感想

快晴の3日間、お会いしたのは戸立山での猛者おひとり。美味しいお酒とご飯を担いでゆっくり歩く。風の音と野鳥のさえずりしか聞こえない、静かな静かな山時間。
下りてきた河原には、たくさんの新緑が芽吹き始めていた。

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コメント

今年は茶畑から行かれたんですね。
このルートの難所はなんと言っても林道だと思いますが、今年は渡渉を強いられる程厳しい物だったのですね。
小屋も何とか掘り出せて良かったですね♪
強風の中、お疲れ様でした!
2022/4/12 21:11
hemuhanaさんこんにちは♪
以前hemhanaさんが歩かれた時からずっと気になっていました!その時のレコも参考にさせていただき、なんとか歩くことができました、ありがとうございます☺️
林道のデブリを越えながら、帰りにはどうなっているんだろうと、スタートまもなくから既に不安でした…でも融雪が進めば今度は藪漕ぎ、時期の選定が難しいですね。
そして小屋があんなに埋まっているとは!完全なる想定外でした。それでも無事に小屋に入れて、しかも綺麗でお手洗いまで使えて(涙)その日は引きこもりを決め込みました♪(笑)
茶畑山や戸立山の広くゆったりとした稜線がとても美しかったです✨…そこに行くまでの急登は大変でしたが。
朝日の山々、やっぱりいいですね◎◎◎
2022/4/13 6:44
chee2005さん、こんばんは(^^)/
長編の小説を読み終えたかのような、素晴らしい記録ですね。
戸立山から撮影した以東岳、いくらズームして探しても小屋が見えなかったので何故?と悩んでおりましたが、埋もれていたとは驚きですね。これで謎が解決しましたよ
戸立から先の写真を見れて自分が歩いたような気分になれました。ありがとうございます!
(帰路で渡渉するポイントありましたか?朝にお会いしたとこでしょうか…)
2022/4/12 22:31
fisさんこんにちは♪
fisさん!!!fisさんだったのですね!!!(2回目の驚き)
fisさんのレコは以前にも何度も拝見していました。鬼首からの神室とか、食い入るように😭
そのfisさんだったとは…改めてそのご健脚さに納得です(2回目の納得)
この日は本当に先行していただきありがとうございました。重荷でなかなか前を向くのも辛い中、トレースが大変助かりました。ピッケルもストックも使わず、ブレのないトレースに感動しながら歩いておりました。
戸立の先は本当に風が強くて🌀この私が(笑)よろめくほどでした。それでもなんとか小屋について一安心と思いきや、まさかの埋没😨以東岳がますます大きく見えたのも当然でした。

渡渉したのは帰りの左京渕ダムの手前です(写真4枚目を帰りに通る最近)。きっとfisさんはサクサクと駆け抜けたんだろうな〜と思いながら、私はびしょ濡れの靴下を絞っておりました(テムレスをつけて笑)
またどこかでお会いできる日を楽しみにしております☺️
2022/4/13 6:53
またまた化穴山まで!今回はタキタロウ側からでしたか😀長い林道歩きとデブリの斜面、ここまで来て、まさかの以東小屋がまだ埋まっているとは、掘り起こしてドアが開くまで不安でしたね😨
2022/4/13 5:43
ZZKOさんこんにちは♪
計画では化穴の予定はなかったんです。雪次第、体力次第では茶畑、戸立あたりでビバーク、そこから以東ピストンしようと。
でもあの快適な以東小屋に辿り着きたい一心で、強風の中這うように進んだ甲斐がありました!疲れ切っていましたが、なんとか小屋も掘り出せたし、食料もたくさんあるしと、化穴まで足を延ばした次第です😊
快晴に恵まれた3日間、雪は緩んで難儀でしたが、おひさまに感謝です♪
2022/4/13 6:57
ラーメンおいしそう🤤横浜にも支店あるようなので行ってみます
あんこ?おいしそうですすき焼きも。。。
2022/4/13 8:25
hanamizu9さんこんにちは♪
春先は例年重量アップしちゃうのでラーメンは禁断なのですが、今回は重く遠く、本当にしんどかったのでご褒美として美味しくいただきました!ペリロとね♪辛味噌ラーメン、疲れた体に染み渡ります☺️山形なら冷たい肉そばも断然オススメです◎
あんこんのは、きんつばみたいな、甘納豆みたいな、ガリガリのお砂糖で固まっていて中に求肥が入っている和菓子です。下界ではちょっと罪悪感を感じます(笑)が、山でなら堂々と食べられます😆
すき焼き、ちゃんと生卵も担いで、熱々のお肉をトロトロ絡めて食べました。ほんとーにほんとーーーに!!美味しかったです!!これも山形のマルジュウ醤油を使って割り下を準備しましたの。次は何を食べようかな〜☺️
2022/4/13 12:50
今年行きいと思ってたコースだ!
以東小屋の発掘も苦労なされたようでご苦労様です!
いいな〜行きたいな〜まだ行けるチャンスあるかな〜
3日間休みが取れそうな日がないのが辛いsweat01
化穴行きたい化穴行きたいと言って早数年、行ったいつになったら行くのだろうか(笑)
2022/4/14 21:25
マーニーこんばんは♪
マーニーなら一泊で行けるかも!と思う、たぶん(^^)
林道の雪が落ち切って、小法師を越えて化穴に向かうところの雪庇が落ちてしまえば、特に危険なところもないし、マーニーならサクサク行けると思う!たぶん(^^)

戸立から見る以東も、化穴から見る以東も、どっちもおっきくてカッコいいから、マーニーにもぜひ見て欲しい!!コレは絶対(^^)
2022/4/14 22:02
cheeさん、おはようございます。
疲れきった身体しかも強風の中での以東小屋の掘り出しさぞかし大変だったことと思います‼️
cheeさんのレコを見ていたら朝日連峰の素晴らしい景色を見に行きたくなりました。まずは古寺鉱泉から大朝日岳を往復してみようと思います。
ちなみに今越後湯沢駅で5:35の平標登山口に向かう始発バスを待っているところです。
hareharawaiより
2022/4/17 5:06
hareharawaiさんこんにちは♪
今日は平標だったんですね。土樽へ抜けたのでしょうか(^^)

朝日主稜線が雪で白い時の朝焼けが見たかったんです。感無量でした(T_T)

ちなみに私は今、誰もいない山の上でひとりテントを張っています。風も穏やかで、静かな夜になりそうです…♪
2022/4/17 17:09
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