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Yamareco

記録ID: 417675
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雪山ハイキング
中国山地西部

小五郎山〜カリマタノ峠〜藪ヶ峠 / 日没せまり容谷山はスキップ (山口県岩国市錦町)

2014年03月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:13
距離
11.2km
登り
1,166m
下り
878m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<全体行程>
向峠〜登山口〜小五郎山頂~カリマタノ峠〜虹山〜小五郎別れ〜藪ヶ峠〜寂地峯尾遊歩道入口
08:40 現地集合・・・車一台を藪ヶ峠側(寂地峯尾遊歩道入口)に駐車
    林道整備中で少し待機時間あり
09:40 向垰にこにこ市場に移動
10:00 向峠にこにこ市場発
10:25 登山口
11:15 大谷辻北のコル
12:20 小五郎山頂 12:30
12:40 山頂すぐ北の適地にて昼食 13:40
14:50 カリマタノ峠 14:55
15:00 虹山
16:35 小五郎別れ(容谷山分岐)
17:10 藪ヶ峠 17:15
18:00 登山口(藪ヶ峠口)到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1台:藪ヶ峠口(寂地峯尾遊歩道入口)にデポ 
1台:向垰にこにこ市場
コース状況/
危険箇所等
危険な個所は有りません。
・小五郎山頂からの縦走路は適宜場所にテープ表示があります。但し悪天候時はルートロスしないよう注意ください。
・最低鞍部から小五郎分かれ(容谷山分岐)までは急坂ですが、要所にはトラロープが設置されています。
・縦走路の笹漕ぎは残雪で思ったより楽でしたが、逆に急坂は滑ったりでプラスマイナス0ってとこです。
・ツキノワグマの生息域ですので,クマ除け鈴やラジオなどクマ対策を忘れずに。

下山後は近くに深谷峡温泉があります。入浴料は600円です。
http://www.go-rakan.jp/
10:00 ニコニコ市場を出発。先行者の車が1台。アプローチの林道へ進む。
2014年03月16日 22:12撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 22:12
10:00 ニコニコ市場を出発。先行者の車が1台。アプローチの林道へ進む。
にこにこ市場から登山口まで約25分。林道終点にも先行者らしき車が1台。
2014年03月18日 09:39撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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にこにこ市場から登山口まで約25分。林道終点にも先行者らしき車が1台。
2014年03月18日 09:39撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年03月18日 09:40撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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快適に歩いています・・。
2014年03月16日 11:00撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 11:00
快適に歩いています・・。
大谷辻北のコル(主尾根出合い)まで緩やかに高度を上げます。
2014年03月18日 09:40撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大谷辻北のコル(主尾根出合い)まで緩やかに高度を上げます。
大谷辻北のコル。
2014年03月16日 23:09撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 23:09
大谷辻北のコル。
いい天気です。気分最高。
2014年03月16日 11:22撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 11:22
いい天気です。気分最高。
2014年03月18日 09:40撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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下山してこられた先行者から山頂の情報入手。「マタギの人にカリノマタノ峠まで薦められたが単独行なので引き返した」とのこと。
2014年03月18日 09:40撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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下山してこられた先行者から山頂の情報入手。「マタギの人にカリノマタノ峠まで薦められたが単独行なので引き返した」とのこと。
この後、マタギの方に出会う。縦走路の雪の状況を聞く「ゆっくり行ったらいい」「クマも居ないから・・」。地元の方の情報に安堵し山頂を目指す。
2014年03月16日 23:11撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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この後、マタギの方に出会う。縦走路の雪の状況を聞く「ゆっくり行ったらいい」「クマも居ないから・・」。地元の方の情報に安堵し山頂を目指す。
2014年03月18日 09:41撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂直下の急斜面から前ピークを振り返る。
2014年03月16日 12:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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山頂直下の急斜面から前ピークを振り返る。
12:22 小五郎山頂。いいですね!
2014年03月16日 23:13撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12:22 小五郎山頂。いいですね!
山頂にて一枚。今日はセルフではありません。JO4EJUさんに撮っていただきました。
2014年03月16日 23:13撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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山頂にて一枚。今日はセルフではありません。JO4EJUさんに撮っていただきました。
小五郎山頂の標識。
2014年03月18日 09:41撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小五郎山頂の標識。
昼食適地を探しながら,山頂から北に入る。昼食はカップ麺と持参のおむすび他。
「:pint:おいしゅうございました!」感謝。
2014年03月16日 23:13撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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昼食適地を探しながら,山頂から北に入る。昼食はカップ麺と持参のおむすび他。
「:pint:おいしゅうございました!」感謝。
ササ藪は残雪の下。カリマタノ峠まではこんな感じで歩きやすかったです。
2014年03月16日 13:44撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ササ藪は残雪の下。カリマタノ峠まではこんな感じで歩きやすかったです。
いい眺め。雪と春の息吹を感じながら・・縦走を楽しむ。
2014年03月18日 09:42撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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いい眺め。雪と春の息吹を感じながら・・縦走を楽しむ。
今日の目的地(だった)容谷山を見ながら,カリマタノ峠を目指して下っていきます。
2014年03月18日 09:42撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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今日の目的地(だった)容谷山を見ながら,カリマタノ峠を目指して下っていきます。
2014年03月16日 23:14撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
3/16 23:14
小五郎山を振り返る。
2014年03月16日 23:15撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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小五郎山を振り返る。
小五郎山。
2014年03月16日 13:58撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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小五郎山。
小五郎山系。デカイ! 逆コースからの縦走ならあれを登ることになる ^_^;
2014年03月18日 09:42撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小五郎山系。デカイ! 逆コースからの縦走ならあれを登ることになる ^_^;
間もなくカリマタノ峠。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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間もなくカリマタノ峠。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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カリマタノ峠到着。これから小五郎別れまでの急坂が待っています。
2014年03月16日 14:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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カリマタノ峠到着。これから小五郎別れまでの急坂が待っています。
虹山はカリマタノ峠からすぐ。ここからヤブ漕ぎ。虹山は正式名称ではないようですが、木標がたっていました。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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虹山はカリマタノ峠からすぐ。ここからヤブ漕ぎ。虹山は正式名称ではないようですが、木標がたっていました。
思ったより踏み跡が薄く,消耗しました。残雪なし。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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思ったより踏み跡が薄く,消耗しました。残雪なし。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小五郎分かれ(容谷山分岐)直下は,相当な急斜面を直登します。おまけに足下は滑ります。
2014年03月16日 16:12撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 16:12
小五郎分かれ(容谷山分岐)直下は,相当な急斜面を直登します。おまけに足下は滑ります。
2014年03月18日 09:43撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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16:35 小五郎分かれ(容谷山分岐)。容谷山のスキップを決定しました。
2014年03月16日 23:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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16:35 小五郎分かれ(容谷山分岐)。容谷山のスキップを決定しました。
17時を過ぎ日が傾く。でも,冬枯れの森のシルエットは美しかった。
2014年03月16日 23:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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17時を過ぎ日が傾く。でも,冬枯れの森のシルエットは美しかった。
17:12 藪ヶ峠。ヘッドランプを出すことなく何とか藪ヶ峠口まで下れそう....。
2014年03月16日 23:18撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 23:18
17:12 藪ヶ峠。ヘッドランプを出すことなく何とか藪ヶ峠口まで下れそう....。
自然遊歩道はまだ雪の下でした。
2014年03月16日 23:18撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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自然遊歩道はまだ雪の下でした。
18:01 藪ヶ峠口到着。ヤレヤレ,お疲れさまでした〜。
2014年03月16日 23:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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3/16 23:19
18:01 藪ヶ峠口到着。ヤレヤレ,お疲れさまでした〜。
駐車スペースはこんな感じです。2台は駐車可能です。
2014年03月16日 18:03撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
3/16 18:03
駐車スペースはこんな感じです。2台は駐車可能です。

感想

 予てからの念願の小五郎山の縦走。単独行での笹漕ぎはクマさんとの遭遇もあり躊躇していましたが、JO4EJUさんのお蔭でやっと実現しました。途中で出会ったマタギの方からのクマ情報も大いに参考になりました。(数年まえ養豚場に出た熊を相当数退治したので心配ない・・との事)
 
 ただ今回、木目の滝まで車を移動した後、向垰からスタートしたため計画より1時間遅れのスタートになったことと、美味しい昼食(暖かいカップ麺・コーヒー)でちょっと時間を摂ってしまい下山時間がギリギリになりそうなので、容谷山をスキップしました。思ったより容谷山方面の残雪が多く、容谷山からの直登コースの状況が解らないので安全策をとり藪ヶ峠コースで下山することにしました。

 約7時間の長丁場の縦走。あのカリマタノ峠からの急坂は正直「ばてばて」でした。多分単独行なら途中で・・・。今回は反省点もありましたが、楽しい1日を過ごせました。
 
 下山後、向垰で別れ私だけ深谷峡温泉で汗を流して帰宅しました。JO4EJUさんに感謝感謝です。

思いがけない降雪の後で道路状況等少し心配でしたが,当日は天候に恵まれ気温も高く,縦走を満喫できました。
贅沢を言うとすれば,雪が緩んでちょっと歩きにくかったです。
今回は余裕かまして昼食に一時間をかけてしまい,後悔することに....。
小五郎山頂からカリマタノ峠までは笹は残雪の下でヤブ漕ぎなしでしたが,カリマタノ峠から小五郎分かれ(容谷山分岐)までは笹ヤブで踏み跡も薄く,また足下の滑る急坂もあり,想像以上に消耗しました。
小五郎分かれ(容谷山分岐)には16:35に到着,日没がせまっていたので容谷山のスキップを決定,安全を優先し藪ヶ峠経由で下山することにしました。
この辺りはツキノワグマの生息域でもあり,単独では途中で心が折れてしまいそうなルートですが,pisco1951さんに同行させていただき楽しい一日になりました(深謝)。
ただ,このルート,夏場はかなり過酷だと思うので,地形図やエスケープルートなど十分な事前調査・準備が必要です。

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