恋焦がれて鯉子山 （恩田大川入山）あららぎ高原スキー場から

2014年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,452m

コースタイム

06：50　駐車場発
09：40　1900m地点　10：07発
10：35　恩田大川入分岐
11：22　1495m鞍部　11：32発
12：08　鯉子山　12：13発
12：33　1495m鞍部　12：45発
14：35　恩田大川入分岐
14：51　恩田大川入山
16：55　駐車場着

天候

快晴。風は微風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あららぎ高原スキー場の駐車場。今日は無料でした（さよならイベント！？）

コース状況／危険箇所等

真似する人は居ないと思いますが、普通の人は日帰りできません。
無雪期は激笹薮（超エキスパート級）なので、もちろん我々でも日帰りできません。

普通の人が鯉子山へ行くには中津川市側から行ってください。
無雪期せいぜい1〜2時間の笹薮漕ぎをすれば簡単に到達できるはずです。n

◆恩田大川入山へは今が一番行きやすい時期かと思います。全体に雪が締っていて歩きやすかったです。
下りの尾根は1757.6三角点までは眺めもよく、気持ちのいい全体的に痩せ尾根です。1757.6三角点以降はRFが必要。
「恩田大川入山」の山名には諸説ありますが、ヤマレコ内での登録名に沿いました　ko

写真

3/23 11:20

出発前。らんっ♪ko

今日も元気なkokuzoo姉御。無邪気な笑顔に萌です。n

3/22 6:54

ゲレンデは半分アイスバーン状態（笑）ko

この凍結斜面が今回一番の危険ポイント。n

3/22 7:16

あららぎ側登山口。nucchiさん、今日初デビュ♪のワカンを背負ってます ko

増税前に！あ、個人売買だから関係ないか。n

3/23 9:55

登山道を歩いたり、直登したり ko

凍っていて歩きやすかったです。n

3/22 8:45

大川入山が見える地点まで来ました。ちゃんとポーズする人（笑）ko

3/22 9:47

nucchiさんポーズ♪指差す先は・・・ko

前回の馬沢三角点隣のP1886です。n

3/22 9:18

昨日の新雪が少しあるので美しい雪原を歩けます♪ko

大川入山分岐です。姉御に付いて行くだけで汗だく。n

3/22 9:39

もうすぐ展望地　ko

ずっと鍛え上げられたお尻を・・・n

3/22 9:42

いい眺めです♪大川入辺りでこんなに晴れたの、私には初めてかも　ko

はい。私の行いが良いからです。n

3/22 10:06

「あれ富士山だ！」とnucchiさん。わ！ホントだ☆上河内岳の横に頭がピョコンと！この山域で初めて見ることができました　ko

やっと見せてあげられました。私は何度も見ている。n

3/22 10:09

今期は樹氷に恵まれなかったが、今回はバッチリでした。n

3/22 10:09

これから中央の白い稜線を下って、左側の尾根を行くわけですね。鯉子山はどこだ！？しばし同定です。ko

特徴も何も無いので分かり難いです。n

3/22 10:11

枯れ木にエビちゃん。イタダキマス♪「ガリッ！」ko

私は手でもぎ取りましたが、姉御は直接かじりついていました。やはり肉食。n

3/23 9:55

きれいだなぁ。 ko

姉御みたいです。n

(゜〇゜;)????? ko

3/23 9:55

少し先を行くnucchiさん ko

3/22 10:17

エビちゃん越しにnucchiさん ko

3/22 10:11

このあたりは南西の風が強いらしい ko

伊那の経ヶ岳8.5合目雪庇はこの数倍の規模です。n

3/22 10:14

きもちいいね〜♪いい眺め〜♪ko

雪庇に近づき過ぎないでくださいよ〜。n

3/22 10:14

ズボッ！ ko

やっぱり！n

3/22 10:15

寄りすぎたね ko

引率は目を離せません。n

3/22 10:32

山ガさんに会うことは無いので首タオルです。n

3/22 10:31

きれいだね〜♪ko

3/22 10:37

恵那山の奥に御嶽山。今日はあっちもい眺めだろうなぁ ko

でもこの日、滑落して一人亡くなられたみたいです。n

3/23 17:39

あ！赤い点がみえる！？（笑）ko

まさか！赤レンジャー！？n

3/22 10:37

ここから最低鞍部まで450m位下ります ko

ヘンタイの域です。まぁ大沢渡に比べれば（笑）n

3/22 11:03

高低差20〜30の細かいUP・DNもありつつ、最低鞍部まで走る・滑る・グリセードること45分。下りは早いね。 ko

もう少し雪が柔らかければもっと滑れて早かったのですが、シリセードは危険でした。n

3/22 11:23

ほとんどが若いダケカンバの林。明るくて気持ちいい ko

予想外に気持ちの良い林でした。n

3/22 12:09

おおっ！いよいよっ！ ko

残念！山頂標識が多数・・・n

3/22 12:12

nucchiさん、溜めてます ko

恋が成就する瞬間ですから。n

3/22 12:10

鯉子山。

信州側から到達。狙った獲物は逃さない。n

3/22 12:13

主だった山頂プレートの数々 ko

賑やかでした。我々は痕跡を残さないのがポリシー。n

3/22 12:13

三角点のあるらしき場所。掘り出さずそっとしておきます。n

3/22 12:12

記念撮影☆後ろ向きグリコ♪ ko

3/22 12:19

帰ります。夏は激藪なんだろうなぁ・・・ ko

既に南斜面は背丈以上の激笹薮に戻っています。n

3/22 12:23

nucchiさん、伊那谷南部の山の同定は凄いです。ko

遊び半分ですが、ちゃんと仕事もしてますから。n

3/22 12:35

おにぎり食べてここからの登り返しに備えます。最近お気に入りのお赤飯☆力が出るんだ♪ko

カメラを向けると・・・やっぱり女の子なんですね。n

えへっ~f(^_^; 直前まであぐらかいとったん ko

3/22 13:43

登り返しは大変だけど、無心にガンバル。ko

3/22 13:43

だってこんなキレイな景色を眺めながら登れるなんてシアワセだもんね ko

3/22 13:46

また置いて行かれます。昨日も激笹薮を歩いた人とは思えない。n

3/22 13:47

馬沢山もこちらからの、いい尾根だね ko

素晴らしい曲線美です。n

3/22 13:54

この斜面も過去にバッサバサ伐採されたのでしょう。少しだけ巨木も残っていました。n

3/22 13:58

ふ〜・・・あついあつい。Tシャツでもいいくらい ko

よく焼けました。n

3/22 14:06

パーティを組んでも、この位離れると単独気分も味わえます。n

3/22 14:06

ポカリで乾杯している。今夜も飲み会らしいです。n

3/22 14:12

nucchiさんも暑そう。 ko

風も弱く穏やかな1日でした。n

3/22 14:41

今朝登って来たのは右下の尾根。これから恩田大川入を経て、左に見える尾根へ ko

実は恩田大川入山（浪合山）は初めてだという姉御。n

3/22 14:52

恩田大川入手前の樹氷 ko

3/22 14:52

きれいだぁ〜 ko

3/22 14:54

恩田大川入山にて ko

お先にすいません。n

3/22 14:54

無雪期に来ないと三角点は分かりません。私も見たことが無い。S・K（g）氏の痕跡。

3/22 14:53

せっかく買ったのでワカン投入します。エアモンテの爪はT字型なので縦方向に若干強い。姉御のExジャパンはI字型の爪です。n

3/22 15:22

1800m付近はい感じの斜面。眺めもいい♪ ko

でしょ。私のお気に入り。毎年来ていますな。n

3/22 15:22

八ヶ岳から南アが全部見える ko

見慣れた景色ですが今日は格別です。n

3/22 15:21

ワタシはシリセードより走り下るのが好きなので。そして踏み抜いて何回か転げる（笑）ko

まるで子猫ちゃんです。n

3/22 15:25

nucchiさんはどこっ！？ ko

行きますよ〜。n

3/22 15:26

いたっ！（笑） ko

傾斜が緩すぎて滑らん。今年も空木平で大シリセード大会をせねば。n

3/22 16:38

最後の分岐尾根は右を選択 ko

ここまでは迷いやすく危険なやせ尾根の連続でした。n

3/22 16:45

キノコ調査中☆ ko

3/22 16:49

林の向こうに池みたいなあららぎカントリーゴルフ場 ko

3/22 16:47

奥に見えるのが荒川クンかな♪ ko

3/22 16:56

とりゃ！駐車場着。おつかれさまでした！ ko

お世話になりました。n

撮影機器：

CX3 リコー

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

感想

nucchi

今日は仕事を少し早退しての道草ハイキング。
鯉子山、別に何があるわけでもない。ただ地図に名前があるだけ。
いちお平谷村境界線を1周する上で避けては通れない山なだけだ。
岐阜県側から行けば簡単に日帰りで到達できるが、そこをあえて信州側から。

そんなツマラナイ計画にまんまと乗ってくれたkokuzooさん。
おかげで楽しい山行となりました。ありがとうございました。

その昔は合川沿いに道路があって馬沢との出合いまで行けたのだろうが、今は道がない。
南アルプスにトンネルを開けるのは自然破壊だ！と騒がれているが・・・
実は昔の乱開発から自然の姿に戻りつつある山の方が多いのだ。

本気になればいつでも行けたのだが、期が熟すのを待っていた。
ビジネスの研修でこんな様な話を聞いた。
上司：退社時間までにこの仕事をしなさい。90%で十分です。

A君は退社時間までに90%を終わらせ定刻に帰宅して合コンへ。
B君は残業して95%を終わらせて終電で帰宅。

上司はどちらを評価すべきか？

ちなみに私は退社1時間前までに95％を目指す人だ。
目的を達成するのであれば楽チンにやった方が良いと思う基本怠け者なのです。
ということで今回の案件には期限が無いので一番楽チンに行ける条件になるのを待っていた。

数日前までは春の陽気、そして強い寒気の流入。完璧だった。
もちろんこの条件は安全面においても重要なことだ。
条件が揃わなければ数日でも1年でも先延ばしするのが私のモットー。


今年3月、馬沢山から偵察。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-413096.html

昨年5月、長者峰から馬沢山まで。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-303646.html

昨年5月、合川と馬沢出合いまでの偵察。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298563.html

ということで何度も偵察はしているが、他の山へ行くついでなので苦ではなかった。
先日、ラッセル技術も知識もないのに冬季3000m峰を気まぐれで目指した人のレコを見た。
世の中には信じられないことをする人も居るのだ。
栂池の雪崩もそうだが、信州人としては勘弁してもらいたい。

恩田大川入山（浪合山）分岐までは何も問題なし。
ただあまりの好天で、のんびり景色を眺め過ぎたために若干のタイムロスはあった。

最低鞍部からやや激笹薮もあったが、難なく鯉子山へ到達。
今回の山場は来た道を登り返す部分なので短時間で山頂を後にする。
そしてkokuzooさんは初登頂となる恩田大川入山も予定通りに通過。

下りはいつも通りに道の無い尾根を選択。普通の人は行ってはいけません。
今回は三角点1757（点名：銚子）からP1458の尾根を伝う。
地形図では崩壊した細尾根なので、いつも避けていたルートだ。
kokuzooさんの地図読みとルートファインディングに託し、無事にゴルフ場に下山した。

まだ若いのに立派に子育てを終え、親の介護も終えたkokuzoo姉御。
やはりデキる女は何をやっても違うと改めて感じた。
育児や家庭をおろそかにして山遊びに興じる殿方は、ぜひ爪の垢でも貰ってください。
私も飲ませてもらわなければいけないなぁ(^_^;)

今日もお山をありがとうございました。あ、講師はA君を評価しろって言ってました。

kokuzoo

nucchiさんが恋焦がれてやまない鯉子山。
”人の恋路を邪魔するヤツは・・・”で、ヤボをするつもりなかったのですが、二週間前の3月7日、鯉子山を目指したけど馬沢山だったnucchiさんのレコに「スノーシューを装着しても一人ラッセルではペースが上がらず・・・」とあったので「そんな事を聞くとラッセル好きとしてはムズムズしちゃいますが・・・ 」とコメントしたら「そう何度も行ける山ではないので一緒にいかが？」と言う事で。今回ご一緒することになりました。

結局ラッセル協力の出番はほとんど無く、締り雪の最高のコンディションとも言えるヤマ行きでした。
帰路の登り返し、私はアイゼンを付けましたがnucchiさんは恩田大川入までずっとツボ脚だったし。
今まで大川入山周辺とは何故か相性が悪く、曇りや大雪で到達できなかったり、湿り雪で散々だったり・・・でも今回は初めて最高の天気に登れました（最近の私、天気に恵まれてますネ）

今年のワタシ的冬山は誰でも知っているステキな山と、ほとんど知る人のない素晴らしい山と交互に登っている気がしますが、今回も誰もいない山域で静かな美しい景色を味わう悦びを再び感じた一日でした

またひとつ、素晴らしい山に会わせてくれたnucchiさんに感謝♪お世話になりました。またよろしくお願いします☆
気持ち的にも体力的にも気遣せずに安心して共に行動できるヤマ友の皆さんがいる嬉しさも、改めて感じた一日でした（^-^）

追記☆
nucchiさんがおかしい(￣0￣;
いつものニヒルさのキレがないんですけど…
誉められたのは（お世辞でも）嬉しいけど、そんな事ないので…居心地悪いから止めてね~

ふふっ…( ´∀｀)σ)∀`) 鯉子山への恋が叶ってとってもアモーレ♡な気分になってるんだね

コメント

momoG

赤
ども♪nucchiさん、kokuzooさん、こんばんは〜♪

いやぁ〜またたっぷり歩いて来ましたね
どうも南東の方角にチラチラと気配を感じると思ってましたよ

ヤマ、いい感じですねぇ〜 樹氷もキレイ♪
だ〜れもいないヤマを独占･･･たまりませんな
この日はどこも最高だったみたいですね♪

っていうか、『点』とか『レンジャー』とか赤が付けば何でもイイみたいな、内輪ウケなコメントの感じ･･･っま悪い気はしないけどね
なんか楽しそうでいいなぁ〜♪

kokuzoo

こんばんわ♪赤さん☆
momoGさん、こんばんわ〜
御岳がきれいに見えてて「きっと今日はあっちも最高だよね！」と噂してました
皆様、クシャミは出ませんでしたか

やっぱり静かな山はいいですね♪モチロンどんな山もステキだけど。もう少しで雪山終わるのが淋しいです

内輪ウケなコメントの感じ？
ヤマレコで赤といえばmomoさんでしょ？充分グローバルですよ

nucchi

赤と言われて
momoGさん以外に思い浮かべる物がないのですが。。。洗脳された！？
しかも美女に囲まれていつも以上に燃えてましたよ

kokuzooさんの追記、やっぱり女の子ですね。カワイイ♪

yama-take

会心の記録をありがとうございます
やりましたネ。拍手です
あの鯉子山にあんなに山名標識があるとは・・・・ワタシ向きではないかしら？

nucchi

Re: 会心の記録をありがとうございます

yama-takeボス、今回は残念でしたが簡単すぎてツマラナかったかもしれないのでちょうど良かったです。また途中で退屈だとダダをこねられても困りますし

先に下条山脈が繋がっちゃいますかね

定例の5月の丸山、ご一緒できるのを楽しみにしております。


re：肉食同士。

usachanさん、海外で凍っていませんか？
はい、憧れの姉御と誰にも邪魔されること無く楽しんできました

ワカン、単純なのに良く出来ています。まるで誰かさんみたい


re：分類で言うと・・・

kokuzooさん、私の話は半分で聞いてください。中途半端な人間なので
恥ずかしがり屋さんなので素直に言えないだけですヨ。
でもkokuzooさんは妻候補の産地、下伊那の典型的な女性だと思います
知的で忍耐強いところなど、まさに柴崎葉津よのイメージです。

あ、烏帽子で「軽かったら」って言ったのも冗談ですので、根に持たないでください

kokuzoo

ご一緒できなくて
残念でした。大川入分岐辺りからnucchiさんと三階山の事を話してましたが、昨日足跡を残されたてたとは･･･

いい時期に、いい山に楽して行かせてもらって良かったですが、多分yamaさんには物足りないでしょう 無雪期に日帰りでヨロシクです

usachan

肉食同士。
仲がよろしくて羨ましいです。

kokuzooさん。クマさん。こんばんは〜。

写真撮りあってるところなんて デスね。
気のあった人と気を使わずにの山行 理想ですネ。

クマさん。ワカンお似合いですよ。

kokuzoo

分類で言うと・・・
こんばんわ usachanさん
はい〜 いつもの様に藪部同士、仲良く行ってきました
nucchiさんとは意外ですが初のペア でも気心知れてるので楽でした

ワタシは単純な直球系肉食ですが、nucchiさんは策略系肉食なので
usachanさん、お気をつけあそばせ

最近やっとnucchiさんのコメントとか半分はブラックなジョークや皮肉なのだと･･･
やっと気付いたワタシです
いままでそのままを素直に受け止めてました

lets

痕跡を残さないのが・・・
同感です。

それにしても日帰りで・・とは・・

Yさんの仲間は恐るべし・・・とても一緒に歩けそうもないなぁ・・・

nucchi

Re: 痕跡を残さないのが・・・
letsさん、こんにちは。

何も無いと少し寂しいですけどね。

皆さん仕事が忙しい人達なので、限られた時間でなるべく多く山を歩きたいのです。

ギリギリの計画を、予定通り実行できた時の悦びも楽しみの一部です。