マイナー好みには満足！ 浜松長沢から観音山と懐山周回縦走

2014年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.4km
• 登り: 724m
• 下り: 661m

コースタイム

9：25長沢寺前　10：35電波塔　10：55観音山　11：42まんさく峠　11：55富士見峠　12：02NO．28地点　12：12　送電線鉄塔］no．109地点　昼食　12：50出発　13：00ほうろく峠NO．107地点トイレ有ここから中代峠までは林道に出る。左の道は、西久留女木に行ってしまうので注意。13：35中代峠359号線　ここからは懐山の尾根だが、明確な山道はないが歩ける。　14：05標高515m地点14：30大下峠　ここから先は茶畑に沿って上がる。道らしい踏み跡あり。さらに右側に曲がる辺りから尾根道が不明、獣害よけの柵を開けながら進行。16：00山手の里　16：20熊への道合流手前点、自転車で長沢へ

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊から観音山への入り口に自転車デポ。長沢の寺付近に駐車して登山開始。
西藤平の平松ルートで観音山へ。

コース状況／危険箇所等

危険個所はないが、平松からは、最後の民家の左脇から登山道に入る。
何度か林道を横切り、観音山へ直登。観音山からは、尾根伝いに、
まんさく峠、富士見峠、越えて、途中鉄塔下は見晴らしよい。ほうろく峠にはトイレ有。左に下がる道は尾根から離れてしまう。ここから中代峠までは林道を行く。中代峠から大下峠までは、尾根と放牧地に沿って道無き道を行く。
大下峠からは、茶畑の脇を行くと道がある。山手側に曲がる地点が間違いやすい。ここは、早めに林道を行く方がよい。

写真

3/29 9:17

お寺のある付近で長沢の9号線から100mほど降りた地点の空き地に駐車させていただいて、ここから出発。観音山に向け、坂を下りてゆく。

3/29 9:17

降りてゆく坂。間もなく橋を渡って左に緩やかに上がる。林道が1本道で迷うことが無い。

3/29 9:25

登山開始点付近から見た奥に懐山と、右手前は、お寺。

3/29 9:29

橋を渡った坂道から見た対岸のお寺

3/29 10:01

林道登りが1時間位でしたが、春を感じながら出疲れも感じません。

3/29 10:03

満開。枝道があっても広い道を奥まで進みましょう。

3/29 10:03

途中から見た長沢方面の風景。左の高い山は標高658mの神明山です。

3/29 10:08

平松地区は観音山までの中腹にあるが、民家が沢山あります。

3/29 10:08

3/29 10:25

最後に民家の左脇から登山道に入りました。

3/29 10:25

一本道ですが、あまり歩かれていません。

3/29 10:30

林道に何度かでます。

3/29 10:31

ここには、鉄塔がありました。
鉄塔の左を奥に登りました。

3/29 10:35

林道にでて、そのまま横切ります。

3/29 10:49

観音山までは1本道を直登です。

3/29 10:50

NNさん、長沢から林道を1時間。登山道を30分でやっと観音山山頂に到着です。

3/29 10:51

続いてNKさんも到着。

3/29 10:56

山頂は、浜松市街方面のみ少し植林を切って展望台にしています。都田と滝沢の山がみえます。

3/29 11:00

香の花というそうです。gの名前と同じだ。香がいいんだって。

3/29 11:01

山頂の標識前で

3/29 11:05

山頂から東に300m程移動すると富士山の展望台がありますが、この日は曇りで見えませんでした。

3/29 11:08

再度山頂を経由して、懐山方面へ

3/29 11:23

途中には、観音堂がありました。
ここでお祭りをするのでしょう。

3/29 11:33

まんさく峠。隣には林道が走ってますから、車でも来れます。

3/29 11:45

まんさく峠から富士見峠までの間は、北側が開けていて、長沢、神明山、箒木山、天日山、鳶の巣山方面が見えます。

3/29 11:48

明るい登山道をくると、富士見峠に来ました。ここには、コンクリートの箱形の施設があります。林道は近くを走ってます。

3/29 11:59

3/29 11:59

林道に沿ったこの尾根道を上がります。新しく作った道と2つに分かれますが、どちらもまた合流します。

3/29 12:00

ポイント28にてNKさん

3/29 12:09

上がると、送電線鉄塔の下に来ました。
このコースでは、鉄塔は1つしかありませんので迷うことはないです。
この地点は、見晴らしがよく、特に南から西にかけて、よく見えます。絶好の昼食休憩地です。

3/29 12:09

奥の左から富幕山、浅間山、常寒山、城山

3/29 12:12

手前が霧山、奥の左は、御岳山（風車は隠れて見えない）、霧山の後ろは尉ケ峰、これに続く富幕山、右端が浅間山です。

3/29 12:12

高いのが観音山

3/29 12:13

鉄塔は地点番号109番です。

3/29 12:13

蕨でもでそうですが見つかりませんでした。

3/29 12:37

昼食風景。

3/29 12:53

昼食後暫く歩ましたが、観音山少年の家のウォークラリーの領域がここまであるのにはびっくり。家を中心に沢山の道があるようです。登山にも利用できます。
ハイキングマップが欲しくなりました。

3/29 12:54

ほうろく峠に来ました。地点番号107番でトイレもあります。
ここからは、山道は西久留米木に降りる道となっています。尾根を懐山へ向かう道はありませんので、林道を行くのが正解です。間違って山道を降りて、後で修正に時間を食いました。

3/29 13:34

GPSを見ながら修正をして到達した中代峠。ここは、引佐と長沢をつなぐ車道です。林道と車道が交差しています。

3/29 13:34

まっすぐは長沢へ、後ろは、引佐へ。ここから懐山へは登山道はありません。懐山はこの辺りの地名で、この辺りのピーク標高515mを懐山と呼ぶことにします。
それには、この緑の雑林かその後ろの放牧場の境界に沿って、進みます。道はないですが、雑山歩きに慣れた人には問題はありありません。

3/29 14:01

標高515m地点から見た観音山。随分ぐるっと回って来たものです。充実感を垣間見る瞬間です。

3/29 14:02

小さな標識。

3/29 14:16

手前がこれからゆく山だが名前は不明。あそこから山手という集落に降ります。神明山が真ん中に見えます。観音山から見えた位置とは随分違います。

3/29 14:29

大下集落への峠に到達。峠には地蔵様が一人ぼっちです。声をかけてください。
左の茶畑の脇を行けば、山道に入ります。道はしっかりしています。

3/29 14:34

すぐ林道の上にでて、南西の見晴らしが良いです。渋川の別所当たりが見えます。山は鉄塔部が城山で、左は浅間山です。
浅間山は城山の両側にあるのです。

3/29 14:36

ほら、左のものも浅間山です。

3/29 14:43

自然林の中をピークへ

3/29 14:48

200mほどでピーク。ここからは、
北東方向へ行くつもりが、東方向に曲がってしまい、すぐ気づいて林道へ降りました。幸い、林道が目的の尾根に沿ってましたので林道を進むと、フェンスにぶつかりました。

3/29 15:11

フェンスは、ゲートが開けるようになってますので、明けたら閉めましょう。茶畑に出て、コースもあっているのでまずまずです。

3/29 15:12

最後の山へ農道を行く。

3/29 15:13

農道から見た観音山。

3/29 15:14

最後の山が目の前。

3/29 15:17

3/29 15:26

いよいよ山へ入りました。

3/29 15:37

開いたばかりの林道が尾根のすぐ隣を行きます。

3/29 15:49

この山は見晴らしもなく終わりました。

3/29 15:51

山手の里に出ました。

3/29 15:53

通過した懐山風景

3/29 15:59

山手の里

3/29 16:16

3/29 16:18

県道9号線付近にデポしたマイ自転車。

3/29 16:20

県道9号線付近の水車小屋

3/29 16:20

すぐ県道9号線、自転車で長沢の駐車点に戻り車を回収。ここに戻って、中代峠経由で引佐へ抜け、浜松へ戻りました。

感想

gakukoh

観音山は、引佐側の少年自然の家からのコースでよく登られる市内ではポピュラーな山ですが、懐山は全く知られていません。長沢から今回周回しましたが、中代峠から後は道が無かったり不明なので全く薦めることはできません。ほうろく峠から中代峠までは林道以外にはありません。
歩いて安心なのはほうろく峠から観音山の間だけと言えそうです。
勿論、危ないところは無かったので道がなくとも歩けることは歩けます。道迷いはgpsで補いましょう。行程が長いので充実感を感じるルートでした。