片羽山(片葉山)雌岳にやっと行けた_2014/4/6
- GPS
- 06:14
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
08:10 登山口
08:23 1合目
08:43 2合目
08:50 3合目
09:07 4合目+小休止
09:49 P1,121m
10:39 雄岳+少し下って小休止
11:27 雌岳+小休止
11:54 下山開始
12:34 雄岳
12:58 P1,121m+小休止
14:06 登山口
14:14 下山
天候 | 晴れ+強風 下山時、雪が降ったり/晴れたりの繰り返し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※入山地点にトイレはないので、遠野の道の駅などで済ませましょう。 ※笛吹峠は基本アスファルトが出ていますが、夜間に雪解け水が凍る恐れがあるので、まだまだ冬タイヤが必要です。 |
写真
感想
片羽山の雌岳に、5年越しの3度目の正直で出かけることができました。
1度目は天気が悪くて雄岳止まり、2度目はまさかのラッセルで時間切れと敗退が続いていました。
今回はそのリベンジ達成です。
国土地理院の地形図には、旧仙人トンネルの先、釜石側からの登山道が雌岳に伸びています。
同行した千葉さんは、ずっと昔にこの登山道を通って雌岳に登ったことがあるとのことでしたが、この登山道、現在は使用できないようです。
ということで、今回は雄岳から夏道のない残雪期限定の稜線をたどりました。
これまで2回敗退していることもあり、とにかく天気予報と睨めっこしながら、山行日を決めました。
これまでで一番遅い時期ということもあり、雪の量は少なかったですが、5合目付近から上にはまだまだ雪はたっぷり残っていました。
雪の締まり具合もほどよく、雪庇帯の急登ではアイゼンがあったほうがよかったかなと思える場面もありましたが、なんとかツボ足のまま登れました。
これまで片羽山に来たときはいつも風が強かったのですが、今回も風が強かったです。
北斜面を登ることもあり、風の冷たさが身に染みます。
やっと雄岳に登頂し、風をよけるため雌岳に至る稜線を少し下ると、先ほどまでの冷たい風はどこへやらです。
南斜面に出たことで太陽の日差しが暖かく、風も気にならなくなりました。
この快適なコンディションのなか、雌岳を目指します。
最後の雌岳の登りが北斜面ということで、再び冷たい風が気になりましたが、この登りはさほど長く続きません。
快晴の下、雌岳に登頂です。
360度の展望を楽しみながら、小休止を取ります。
やはり、六角牛山に目が行きます。
あとはっきりわかるのは五葉山と愛染山かな。
薬師岳らしき裾野が見えましたが、上部には雲がかかっていました。
さて、下山開始です。
たどってきた稜線をそのまま戻ります。
雄岳山頂に到着したら、一気に白い雲に覆われ雪が降り出しました。
先ほどまでいた雌岳はあっという間に見えなくなりました。
そそくさと雪庇帯を降りていきますが、再び上空には青空が広がりました。
このあと晴れたり雪が降ったりを繰り返すせわしい天気になりましたが、無事下山となりました。
帰りに、遠野の道の駅に立ち寄り、帰路につきました。
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