西丹の新緑を浴び・俺嫁回収!? ★秦野峠ー雨山山稜（伊勢沢ノ頭・檜岳・雨山）ー鍋割山ー花立ー大倉尾根 ・野々宮に俺嫁捜索のミッション下る!! （実験中にビーカーを割り、部長のほのかに厳重注意されたが、ほのかと打ち解け。。）

2014年04月12日(土) [日帰り]

コースタイム

7:25寄ー8:00林道秦野線入り口ー9:20林道秦野峠9:35ー10:00真の秦野峠ー10:55伊勢沢ノ頭ー11:20檜岳ー11:50雨山ー12:10雨山峠ー12:45棚沢ノ頭ー13:25鍋割山ーこれより表尾根に入るー14:20花立分岐ー16:00大倉

（参考）前回この近隣を歩いた時との比較。軽アイゼン使用
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386804.html
7:20寄ー8:35シダンゴ山（休憩15分）ー9:30林道秦野峠ー10:00真の秦野峠ー11:00伊勢沢ノ頭ー11:30檜岳ー12:05雨山ー12:50雨山峠ー14:00鍋割山（20分休憩）ー15:10西山林道に下山ー16:30大倉

天候

晴れの春霞

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

寄まで：小田急新松田駅から富士急バス（6:55の始発乗車）で寄BS
大倉から：神奈中バス大倉BSから小田急渋沢駅

コース状況／危険箇所等

”鍋割峠ー鍋割山”には長い鎖場が2箇所あり、2箇所目は、鎖に100%頼る足場が3箇所ある。
（前回支点抜けが2箇所あり丹沢湖ビジターセンターに電話したところ修理されていた）

写真

野々宮タン（化学部・部員）による俺嫁（化学部・部長ほのタン）救出のミッションですw
手早く話すと、過去に花立山荘付近で失せ物をしたので、山荘に電話し、主人に捜索・キープのお願いをしたのです。ただし発見されたかどうかは確認していない

表西丹のターミナル”寄”に始発バスでやってきました。
”やどりぎ”or”やどろぎ”諸説あるようです
自分のコース取りは、他の乗客と数時間後に山中対面する確率が高いw

きょうは、正面に雨山を見て、トラバースの舗装林道から秦野峠に向かいます。
新緑目当てです♪この道はチャリで散々通りましたが、新しい発見はあるでしょうか？

ヨシ!!
これはいい!!　今日はいい日になるw

道中に馬頭観音ハケーン
過去、馬に荷を積み秦野峠を越えていたのでしょうか??
”玄倉ー寄”に古道があった?（要検証）

現代の秦野峠に至るには、崩壊地区に掛けられたオーバースペックの橋に頼る舗装林道を進みます

左”伊勢沢ノ頭”、右に”雨山”
今日歩く稜線に向けて、山腹トラバースで高度を上げていきます

分岐。
こちらに進むと谷筋の雨山峠ルートです。
今日に限らず、バスの乗客はみなこちらに行き秦野峠に向かうでしょう
（もしくはクヌギー栗ー鍋ルート）

今日は新緑期待で、シダンゴ（針葉樹・植林山）をスルーし、林道秦野峠線を秦野峠まで歩きます

この橋すでにオーバースペックですw

橋からすぐのところ。
ここからは許可されたクルマしか来ない

すぐに橋。
トラバース林道なので崩落や谷筋を超えるのに難儀したようですw

切通しもあります

もはや汽車が走る鉄橋ですww
しかもゲート付きの封鎖林道でですww

全ての橋には、マニアックな銘板がつけられています。
神之川林道（犬越路）みたいですw

橋の上から沢沿いを見る。山のほうは新緑は早かったか。

舗装路ならではの補給食を頂きながらの前進。
根っこにつまずかなくていいもんねw

行程は長いw
向こうのガードレールのさらに奥にもガードレールが（見えにくくてスイマセン）

橋出現
ネクタイ尾根のネクタイ出現の様相です

パターン的に橋の名前は沢の名前から採っている。
ちなみにここは向水沢に掛かる橋です

ただし沢は砂防ダムで破壊されてます。
残念ながらこの林道が通る全ての沢がです

渡りますw

林道は新緑と枯れ木に囲まれながら

またもやw

こもつり沢に掛かるこもつり橋です

渓流に護岸がww

貧弱な橋はガードレールに銘板を貼ってます

景観に気を使っているようですが終わってますね
ま、タダで遊ばせて貰っている分際で文句は言いません(爆)

ここで初チャッピー

桜。
平地では散っているんですが、ここではいい感じでした

伊勢沢タンが泣いている。。

わーお

もうすぐ秦野峠

遠景に（右から）二ノ塔三ノ塔、手前にクヌギ山と栗ノ木洞

林道秦野峠頂上に到着です。ウグイスが多い!!

補給食を採り、こっから本番。
鍋の稜線に向かいます

誰もいないw

そうかそうか

ありがとうございます

いきなりの植林急登。
南向きのトラバ林道とは経路も使う筋肉が違う！
ふふふ・・・ この風 この肌ざわり この匂いこそ 戦場よ!!

あの頂が伊勢沢ノ頭の肩（自称）

登山道に入って約30分。真の秦野峠に着いたヨシ!!

しかし新緑には早すぎた。
下の林道では芽吹いていたのに（泣

心臓破りの坂を行きます　ヒーハー!!

ガスってる。花粉？

自分の初登山の山。伊勢沢ノ頭に着いた

左に白いヤツと右にミショータン

檜洞丸かと。雪はないです

伊勢沢ノ頭・山頂の先に塔w

ミショータンw
新緑が無かったから見えたよ（苦笑

伊勢沢から檜へ

禿げだねw

檜洞いいね

北側の崩壊

南にも

着いたー

ガスガス

鍋に向かう

最初の長い鎖の袂にて
大雪に流された？
遭難者を供養する”お地蔵様”に手を合わせる

一発目はOK

二発目だ。クサリに掴まり撮影

丹沢の、ザレ・ヤセ尾根に良く生えている木に、花が咲いていた

鍋着いたー

速攻で立ち去るw
時間に余裕があるので西山林道には下りず、俺嫁を救出しバカ尾根から降りることに

小丸手前でのベンチで昼飯
歩いてきた稜線と鍋カッケー。伊勢沢の二段坂も見えるw

一つあるベンチで。
知り合った人とバカ尾根を下ることになる

・・そして花立山荘の主人は俺嫁救出に失敗していたが（雪があり無理も無い）

そこへ”なぎ・ほの”が現れ・・
あれはポートレートなのだから私たちは健在なのだと。。
野々宮さん、いヤッホー(笑)

クリスティン郷田さんでしたっけ？

今日知り合った相棒。”歩きで”今日のバカ尾根登りを1時間45分を切ったと！
まあ止まれ。止まれば罵倒観音みたいな発見もある、漏れは自転車競技20年やってて見つけらんなかった。
でも突っ走りもありだねわかる(爆)

感想

Honoca

http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-68915.html　（計画書）
目的は新緑に触れることと俺嫁救出w
新緑は、予想とおり南向きの林道秦野線はバッチリ。車が来ない安全舗装路なのでおにぎりを食いながら徐々に標高を上げてく

しかし登山道で標高を上げた途端、新緑なしであらら〜
新緑（エサ）なしの稜線歩き、集中力が落ちないようにガマン、ガマン

伊勢沢ノ頭への心臓破りの2段坂で一気に標高を上げながら展望を見て俺カッケーと叫ぶw
緩やかな尾根線の広葉樹の新緑を見ながら鍋まで行こうじゃなイカ？
鍋まで行ったが新緑は叶わなかった

塔は踏まず、花立山荘に落し物で電話しておいた俺嫁を救出するwの筈だったが、落し物はなかったとのお返事で、救出ならず

しかし失くした俺嫁、”実はポートレート”とのことで、真の俺嫁が登場し、なぎさっちと、野々宮タンを激礼
いいぞ野々宮と俺w

コメント

hiroumi

俺嫁みつかりませんでしたか
檜岳山陵の後に大倉尾根下りるってのもなかなかのコースですね
写真の半分近くが林道秦野峠までってところが、
視点の違いを感じさせてくれますねぇ
でもここは歩いたことがないので、なるほどこういう道なのかと見入ってます

新緑には早かったってことは5月か6月が良い時期でしょうか、
そのころに歩いてみようかな
おつかれさまでしたー。

Honoca

Re: 俺嫁みつかりませんでしたか
ひろうみっちさん、どうもです
この林道と登山コースは色々な意味で自分の源流になりそうな気がします。
神奈川の秘境・舗装ロング林道（準舗装含む）は、丹沢湖から派生している、１）玄倉ー寄（今回の道）、２）中川ー青根の犬越道、３）浅瀬ー明神峠の世附線のような気がします。
丹沢だけでなく箱根・足柄方面のもありますが、一般車が通行できたり大きな集落に通じていたり、沢沿いで暗かったり、連絡林道だったり、、
※浅瀬線は沢沿いですがあそこは別格

視点の違い、、わたしも柔軟に受け止めていこうかと思います
んじゃあ山を走るぜ!!（嘘）

俺嫁回収不可悲しいですが、電話で山荘に保護を願ったわけで自分的にはなにも努力していませんです

ヤマレコの計画書、、言い訳できなくてなんか面白いですね。これからも活用します
お互いお疲れ様ですよ（＾＾；