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Yamareco

記録ID: 427737
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

御林山(浅間尾根登山口-数馬峠-風張峠-山のふるさと村-麦山)

2014年04月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:30
距離
12.1km
上り
733m
下り
818m

コースタイム

浅間尾根登山口バス停10:10-10:50浅間尾根風張峠分岐10:55-11:35仲の平バス停分岐11:40-11:52御林山11:55-12:10浅間尾根駐車場12:15-12:40戸沢峯12:43-12:52風張峠12:53-13:30道路横断13:35-14:00山のふるさと村14:00-14:40小河内神社バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:武蔵五日市駅から数馬行バスで浅間尾根登山口下車
帰り:小河内神社バス停から奥多摩行バス利用
コース状況/
危険箇所等
山のふるさと村から麦山の浮橋までの湖畔の道は、ふるさと村側の入口に「残雪が多いため通行止」と記されて厳重にロープが架けられているが、実際に歩いてみると残雪は全く無く、1か所ある倒木も歩くのには支障が無い。
また、浮橋のふるさと村側も「強風のため通行止」としてロープが張られているが、麦山側は通行できるようになっていた。
両方とも脇を抜けたり柵を越えたりして通行したが、なぜそのような中途半端な措置が取られているか訳がわからない。単にここを管轄しているところの怠慢のように思われて仕方ない。
浅間尾根登山口バス停付近を振り返る
2014年04月12日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 10:09
浅間尾根登山口バス停付近を振り返る
南秋川を渡る橋付近から登山口方向を見上げる
2014年04月12日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4/12 10:10
南秋川を渡る橋付近から登山口方向を見上げる
登山口手前の開けたところから笹尾根を見上げる
2014年04月12日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 10:21
登山口手前の開けたところから笹尾根を見上げる
三頭山が近い
2014年04月12日 10:28撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 10:28
三頭山が近い
登山道に入った辺り
2014年04月12日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 10:35
登山道に入った辺り
立派な標識が立っている
2014年04月12日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 10:39
立派な標識が立っている
50分足らずで風張峠への分岐に到着。他の方々は浅間嶺の方へ行かれるのであろう。
2014年04月12日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 10:50
50分足らずで風張峠への分岐に到着。他の方々は浅間嶺の方へ行かれるのであろう。
風張峠へ向かって最初に大岳山が見えたところ
2014年04月12日 10:59撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 10:59
風張峠へ向かって最初に大岳山が見えたところ
マウンテンバイクの連中とすれ違ってすぐに一旦舗装道路に出た。すぐ目の前に風張峠の標識があった。
2014年04月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 11:06
マウンテンバイクの連中とすれ違ってすぐに一旦舗装道路に出た。すぐ目の前に風張峠の標識があった。
山腹を巻く道から尾根に出たところで直角に曲がって尾根を辿る
2014年04月12日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4/12 11:11
山腹を巻く道から尾根に出たところで直角に曲がって尾根を辿る
進行右手に御前山が大きい
2014年04月12日 11:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 11:20
進行右手に御前山が大きい
仲の平分岐を過ぎる
2014年04月12日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 11:35
仲の平分岐を過ぎる
御林山に到着。標識があるが、巻道もあり、山頂へのルートはあまり踏まれていない。
2014年04月12日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 11:50
御林山に到着。標識があるが、巻道もあり、山頂へのルートはあまり踏まれていない。
浅間尾根駐車場に到着
2014年04月12日 12:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 12:07
浅間尾根駐車場に到着
ネコヤナギが芽吹いている
2014年04月12日 12:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 12:07
ネコヤナギが芽吹いている
東方には大岳山が顔をのぞかせている
2014年04月12日 12:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 12:07
東方には大岳山が顔をのぞかせている
奥多摩道路を100mほど進むとこの標識がある。が、・・・
2014年04月12日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:15
奥多摩道路を100mほど進むとこの標識がある。が、・・・
標識の指す方向には確かに踏み跡らしきものがあるものの、木の根に頼らなければ登れないような急斜面である。
2014年04月12日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:15
標識の指す方向には確かに踏み跡らしきものがあるものの、木の根に頼らなければ登れないような急斜面である。
2009年の昭文社の地図では点線になっているが、そろそろ消えそうな道である。ただ、確実に足跡は残っているし、テープ類もあるので足元さえ気をつければ迷うことは無いであろう。
2014年04月12日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:26
2009年の昭文社の地図では点線になっているが、そろそろ消えそうな道である。ただ、確実に足跡は残っているし、テープ類もあるので足元さえ気をつければ迷うことは無いであろう。
土砂が流れたところも新たなルートが刻まれている
2014年04月12日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:29
土砂が流れたところも新たなルートが刻まれている
緩斜面の登りを登り切ると風張峠から三頭山へ続く道へ出る。
2014年04月12日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:37
緩斜面の登りを登り切ると風張峠から三頭山へ続く道へ出る。
三頭山への道に出たところ
2014年04月12日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:39
三頭山への道に出たところ
地図には無かった戸沢峯の真新しい表示があった
2014年04月12日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:39
地図には無かった戸沢峯の真新しい表示があった
ヒオドシチョウが舞い降りて来た
2014年04月12日 12:45撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 12:45
ヒオドシチョウが舞い降りて来た
風張峠。30mほど下の車道に峠の駐車場が見える。
2014年04月12日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:52
風張峠。30mほど下の車道に峠の駐車場が見える。
御前山と大岳山の競演
2014年04月12日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 12:55
御前山と大岳山の競演
すぐに月夜見山から御前山への分岐がある。この辺りは車道との間で山道の幅が狭くなっており、崩れやすくなっている。
2014年04月12日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 13:02
すぐに月夜見山から御前山への分岐がある。この辺りは車道との間で山道の幅が狭くなっており、崩れやすくなっている。
樹林越しに雪渓が見える。この辺りではこの時期に珍しい光景だと思われる。
2014年04月12日 13:02撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 13:02
樹林越しに雪渓が見える。この辺りではこの時期に珍しい光景だと思われる。
幅2-3mくらいの枯れ葉でふかふかした道を30分ほど下ると、一旦奥多摩道路に出た。
2014年04月12日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 13:32
幅2-3mくらいの枯れ葉でふかふかした道を30分ほど下ると、一旦奥多摩道路に出た。
100mほど車道を歩いた反対側に方向を示す標識があったが、ガードロープに途切れが無い。ロープを跨がないと先に進めなくなっている。
2014年04月12日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 13:34
100mほど車道を歩いた反対側に方向を示す標識があったが、ガードロープに途切れが無い。ロープを跨がないと先に進めなくなっている。
キャンプ場を過ぎる
2014年04月12日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4/12 13:55
キャンプ場を過ぎる
キャンプ場の下に咲いていた花。モクレンだろうか。
2014年04月12日 13:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 13:57
キャンプ場の下に咲いていた花。モクレンだろうか。
山のふるさと村に降りるところから鷹ノ巣山が見えた。
2014年04月12日 14:01撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 14:01
山のふるさと村に降りるところから鷹ノ巣山が見えた。
道の駅のようになっている施設を突っ切り、湖畔の道に入ろうとしたが、「残雪が多いので閉鎖」というメッセージとともにロープでがんじがらめになっていた。
2014年04月12日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4/12 14:11
道の駅のようになっている施設を突っ切り、湖畔の道に入ろうとしたが、「残雪が多いので閉鎖」というメッセージとともにロープでがんじがらめになっていた。
湖畔に道で見つけたネコノメソウの仲間。ボタンネコノメでしょうか?
2014年04月12日 14:15撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 14:15
湖畔に道で見つけたネコノメソウの仲間。ボタンネコノメでしょうか?
この1か所だけ倒木が放置されていた。ただし、歩く分には十分なスペースがあり問題は無い。
2014年04月12日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4/12 14:17
この1か所だけ倒木が放置されていた。ただし、歩く分には十分なスペースがあり問題は無い。
浮き橋の手前から見た石尾根の山。方向的には倉戸山であるが。
2014年04月12日 14:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/12 14:29
浮き橋の手前から見た石尾根の山。方向的には倉戸山であるが。
渡り切った側から浮き橋を見返す。向こう側は通行止めで、小河内神社側は解放されている。
2014年04月12日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 14:38
渡り切った側から浮き橋を見返す。向こう側は通行止めで、小河内神社側は解放されている。
奥多摩駅近くのそば屋でいつもの昼飯を食べた後、ホリデー快速で帰宅。
2014年04月12日 16:37撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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4/12 16:37
奥多摩駅近くのそば屋でいつもの昼飯を食べた後、ホリデー快速で帰宅。

感想

3月の雲取山以来歩いていないので、ちょっと沢山歩きたくなっていたが、例のごとく朝起きるのが遅くなってしまい、家を出たのが7時を回ってしまった。それで武蔵五日市9:00発の数馬行きであの近辺のどこかを歩くことにする。
バスの中で、そう言えばこの前松生山を歩いた時に浅間尾根の先の方を歩いていないなと思ったことを思い出し、風張峠に行きたくなって急きょ浅間尾根登山口で降りた。腹ごしらえをして歩き始め、50分足らずで風張峠への分岐に着く。バスを同時に降りてこちらに来た人は10人以上いたと思うが、どうやら彼らとはここでお別れのようだ。分岐から15分ほどで数馬峠に着いたが、その間にマウンテンバイクの連中ともう一組歩きの人たちに出合ったものの、その後登山道では一人も出合わなかったという非常にマイナーなルートである(もっとも奥多摩道路に時々出るのでそこでは多くの車やバイクに出合うのだが)。五日市からバス2台分の人達がバスに乗ったが、このようなところもあるのだ。奥多摩は広い。
ルート上一番問題があったのは浅間尾根駐車場から風張峠までのルートであった。浅間尾根駐車場で一旦奥多摩道路に出るが、その先は目の前の崖の上に付いている。道路を奥多摩側に100mほど行くと標識があるのだが、その指している先は崖があるだけである。しかし良く見ると木の根の間の土に確かに踏跡らしいものが付いているのに気付く。しっかりした木の根があるから登れる崖であるが、高さで30m程度なのでがまんして登る。しかし、その先もまた大変であった。山腹にトラバースする道が付けられているのであるが、路面が斜めになっているのと、木の間の間隔を良く見ると道らしいという状況が三頭山への道に出るまで続く。そして途中で崩れた痕もあるので、注意が必要だ。
また、その後もルートが閉められているなどの障害があったが、詳しくはルートに関するコメントを見ていただきたい。
今回は、これに増して特筆するべき事がある。
今回も歩いている間楽しみにしていたのが奥多摩駅近くの寿々喜家での一杯であった。予定通り入ってお酒を頼んだら、近くに座っていた二人連れの男性の方が一緒に話そうとおっしゃるので、お言葉に甘えて同じ席に入れていただいた。彼は30歳前くらいの若い米国人でポートランドから来たと言う。一緒にいるのは日本人の彼女である。時々彼女に通訳をしてもらいながら話を聞いたところでは、以前横須賀に住んでいたというので多分Navy関係であろうと想像はしたが、それよりも面白かったのはイスラム教とキリスト教やユダヤ教は同じオリジンであるという認識を話してくれたことである。以前からキリスト教とユダヤ教は同じルーツを持つのだろうと想像はしていたが、イスラムまで一緒だと一刀両断した考えを聞いたのは初めてであった。その辺りを専門にしている人だと彼女がおっしゃるので間違いないであろう。
彼は米国の東海岸よりもサンフランシスコのような西海岸の方が広くて新しい地域であるから好きだ、と言う話から始まったのであるが、そんな高尚な話にまで発展してしまった。たまたま私も最近台湾と日本の関係などに興味を持っていたので、つい引き込まれてしまったのだ。
ただ、新しい街でもLAは良くないというので、西海岸でもホームタウンのポートランドやサンフランシスコ、シアトルが好きだと言うことのようだ。後から考えれば、LAはどちらかと言えば海の街のイメージであるのに対し、ワシントン州やオレゴン州は結構近くに高い山があることと無関係ではないかもしれないとも思った。おそらくそれが来週帰国するという彼らが奥多摩に来たこととも関係があるのだろう。
たかだか1時間足らずの時間であったが、結構楽しく過ごさせていただいた。
ありがとうございました。occhanyama

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