小仏城山(春の訪れを求めて)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 841m
- 下り
- 834m
コースタイム
10:30 清滝駅前
10:40 高尾病院入り口
11:00 2号路合流地点
11:05 3号路合流地点
11:30 3号路終点(=入口)
11:40 高尾山山頂
11:50 もみじ台
12:10 一丁平見晴し台
12:25 小仏城山(着)
(休憩)
13:00 小仏城山(発)
13:30 小仏峠
13:40 小仏のおいしい水汲み場
13:45 小仏ルート山道入り口地点
14:00 小仏バス停(通過)
14:15 日影の野菜無人販売所
15:00 JR高尾駅
天候 | 晴れ!! |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備中だった高尾のケーブルカーは無事に運転再開されてた模様です。 高尾病院裏手から入るルートで琵琶滝側からのルートと合流し、2号路と合流するまでの間、特に道に支障は無かったデス。 その後の2号路〜3号路、そして高尾山頂までの道すがらも特に問題はなかったですが、小さな花や青葉に目を取られて足を踏み外す事が無いように、くらいですか。 そして高尾山頂を通り抜け奥高尾方面へ。 もみじ台を抜けて一丁平と順調に進めますが、小仏城山への道は道路整備中で器材や重機が入っておりますので、工事の邪魔にならないように気をつけたいですね。 そして小仏城山到着寸前のところで階段がまさしく工事中でしたので、場合によっては山を巻いて日影沢林道側から上がった方がいいかもしれないです。 小仏城山から小仏峠、そして山道を一気に下り切る所までも特に問題はなく、そこから沢沿いの道はひと月前は雪と倒木で道を阻んでおりましたが、それらもすっかり収まっており快適なと道に戻っていました。 一般道に出て小仏のバス停手前の民家でいつも無人販売をされているところ、目玉商品は既に全て無くなっていたようで、定番の梅干しだけが売られていました。ちぇ。 そのままバスには乗らず先に進むと野菜の無人販売所が合計2箇所、お惣菜も売っている友人販売所が1箇所あり、本格的な春の到来を知ることができたです。 もっとも野菜はサラダほうれん草しか売っておらず物足りなさがあったですが、午前中ならばもっと種類があったかもですな。 そしてトレッキングはお風呂と行きたい所ですが、ここでちょっと変化球。 下山後に高尾地区ではなくJR中央線に乗って2駅目の八王子駅、ここで下車して南口に降り、左手方向に徒歩数分で「稲荷湯」という銭湯がありまして、ジェットバスやサウナも用意された中々いい感じでして、且つ清潔感もあってよかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 1 600mlサイズx1
ティッシュ 2
タオル 2
携帯電話 2 ガラケーとWifiルータ
雨具 1 上着と傘
時計 1
非常食 1
カメラ 1 RICOH GXR
ウェットティッシュ 1
予備のシャツ 1
コンビニ袋 2
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感想
実はこの日は夜に八王子市内で会社の大先輩だった方と呑みに行く約束があり、週末にそこまで行くのであれば日中は高尾エリアでトレッキングすればいいじゃん、
と思った春の土曜日なのです。
雪とぬかるみに悩まされた3月の小仏城山へのトレッキングから約1ヶ月、アレからどんな風に季節は巡ったのかを感じるべく行ってきたです。
JR高尾駅からテクテク歩いて高尾山麓まで移動し、ケーブルカーの清滝駅前へ。
冬の間、整備中だったケーブルカーも運行が再開されている様ですが、まだハイシーズン前のせいか混雑ぶりも程々という感じでしたな。
そんなケーブルカーを脇目に6号路方面へ足を向け、その先のY字路を左に行けば6号路ですが、ここは右側の高尾病院へ向かう道に向かうのがいつものルート。
そう、高尾病院裏手ルート(超私的呼び名)にて高尾山へ向かうのであります。
冬の間はいつ行っても閑散としていた高尾病院裏手ルート〜琵琶滝ルートですが、春になって陽気が良くなってきたせいか、そこそこの人出があったです。
特にどうみてもピクニック気分で来た親子連れとか高齢のグループとかもいやが...もとい、いらっしゃいまして、しょうがないのでそういったグループを次々と抜いて歩を進めたのです。
急坂が続く琵琶滝ルートが終わり、2号路〜3号路と進んで行くと人影もまばらになり、道脇には小さな花が色々と咲き始めており、上を見れば若葉の鮮やかな緑が出始めていて、ゆるゆると歩くには非常に気持ちのよい感じでありました。
さて、高尾山頂です。
遠足グループが複数おりまして、あと、乾燥のせいか砂埃が舞っていて、そんなところも春を感じさせてくれたですよ。
そして桜ですが、高尾山頂の桜も見頃が終わっていた様で、見た感じはちょっと残念な感じだったです。
高尾山山頂を軽くスルーして、奥高尾方面へ。
もみじ台も冬の間は霜柱で覆われておりましたが、今の季節は人で覆われる感じでして、ここもお弁当を広げるのにいい感じになっていました。ここにも桜の木があるのですが程々という所でしょうか。
もみじ台も軽くスルーして一丁平へ。
一丁平周辺の桜はいい感じでして、そこかしこで宴会をしているグループがおりましたよ。今夜呑み会が無ければここで呑みたいなぁ、と思った次第ですよ。いやー、いい感じでした。
そして一丁平の見晴し台からの風景は春霞が遠景を覆ってしまっており、富士山も霞の中に見えるという感じでして、この辺りはやっぱり冬とは違うなー、春になったんだなー、って感じだったです。
そして小仏城山への道程は冬の間のぬかるみ状態からは脱却していて、フツーに歩けるようになっていたものの、未知の補修工事中の様相でしてあちこちに重機があったり、階段を作り直していたりしてました。ありがたいことです。
さて、小仏城山山頂に到着です。一ヶ月ぶりの山頂はすっかり春の様相でして、桜の花も咲き誇っており、相模湖側の芝生の上はそこいら中で宴会ムードでしたよ。いいなぁ。
そんな山頂での数多の誘惑をなんとか振り切って、食事を軽く摂った後は下山でござい。
当初は山頂からそのまま小仏峠方面に降りるつもりだったのですが、高尾山頂から続く山稜の桜の木々の景色が見たくて、軽く日影沢林道を少し下ってみたのですが、これが大正解。
高尾山頂〜もみじ台〜一丁平〜小仏城山に続く桜の帯が何ともステキで、しばらくの間ボーッと見惚れてしまったですよ。
さぁ、本格的に下山するですよ。小仏峠経由で降りたかったので少し城山山頂方面に戻ってから城山を巻く巻道経由で降りて行きましたよ。
小仏峠までは何事も無く降りることができたのですが、ここから先が気になるのですよ。先月来た際にはここから下の沢沿いルートが全然融雪していなくて、アイゼン必須はおろか倒木だらけで行く道が何箇所も阻まれていたのですよ。それがどうなっているのかを確認しに来たともいう。
結果からすれば全てキレイに片付けられており、快適な下山ルートになっておりました。もっともあちこちに残雪がまだあって、この北側下山ルートが雪には弱いんだなぁ、という事をまざまざ知る事となった次第であります。
一般道に辿り着き、テクテクと下山して行くと小仏バス停手前の無人お惣菜販売所とか、日影バス停先の無人野菜販売所とかとか、いよいよ冬が完全に終わって春の様相と相成っていましたよ。もっとも今日は行動開始が遅かったので売っているものは少なかったのが残念だったです。
さらに裏高尾地区をテクテクJR高尾駅方面に向かって歩いて行くと山里的な景色に彩り華やかし花々が賑わいを見せており、このルートをバスで一気に抜けていくのは非常に勿体ないよなぁ、と思った次第であります。
お疲れさまでした。
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