サクラサク竜ヶ岳 (中道、表道〜長尾滝)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
距離: 約14.2km、約7時間04分 *停止時間含む
往路:中道 約6.5km、3時間41分
復路:表道 約7.2km、2時間18分
*ポイントは宇賀渓観光案内所でもらえる宇賀渓登山道マップ、位置確認Noを参考にしてます
往路:谷道〜中道
8:33観光案内所発 - 9:03裏道入口 - 9:09白滝9:17
9:26魚止滝 - 9:28谷道分岐1 - 9:32金山尾根登り口
9:44五階滝9:53 - 9:59中道分岐(No.60)
10:07ヨコ谷出合い(No.70) - 10:27堰堤鉄ハシゴ(大) - 10:33堰堤ガレロープ
11:15中道尾根取付点11:22 - 11:49ジャ谷降り口 - 12:03笹原出合 - 12:14竜ヶ岳山頂
(滞在約65分)
復路:表道〜酷道〜小峠〜長尾滝〜北河内林道
13:19竜ヶ岳山頂発 - 13:35重ね岩 - 13:56石榑峠
14:17小峠 - 14:29砂山分岐 - 14:44長尾滝
14:50ヨコ谷出合(No71) - 14:58五階滝 - 15:07金山尾根入口
15:10谷道分岐1 - 15:14裏道入口 - 15:37観光案内所着
区間タイム
往路
観光案内所 - 裏道入口 約30分 [+5]
裏道入口 - 金山尾根入口 約30分 *白滝、魚止滝経由
金山尾根入口 - 五階滝 約12分
五階滝 - ヨコ谷出合(No.70) 約14分 [-1]
ヨコ谷出合(No.70) - 中道尾根取付点 約68分 [+18]
中道尾根取付点 - 竜ヶ岳山頂 約52分 [-18]
復路
竜ヶ岳山頂 - 重ね岩 約16分 [-4]
重ね岩 - 石榑峠 約21分 [+1]
石榑峠 - 小峠 約21分 [+6]
小峠 - 砂山分岐 約12分 [+2]
砂山分岐 - ヨコ谷出合 約21分 [+11]
ヨコ谷出合 - 五階滝 約08分 [-7]
五階滝 - 金山尾根入口 約09分
金山尾根入口 - 裏道入口 約07分
裏道入口 - 観光案内所 約23分 [+3]
天候 | 天気:晴れのち曇り 気温:そんなに高くないけど風が冷たく強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
☆宇賀渓キャンプ場 http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 *自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 ★落合橋駐車場 駐車料金無料 ただし環境保全協力金¥200は必要 *有料駐車場を利用せず落合橋の無料駐車場を利用した場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 *BBQ利用の場合は協力金は不要。 【最寄り駅】 三岐鉄道大安駅 宇賀渓までのバスは廃止になってます 【コンビニ】 ★大垣、関が原方面(R365, R306) ミニストップ治田店(ラスト) サークルK北勢あげき店 ★四日市、鈴鹿方面(R306) セブンイレブン菰野町千草店(ラスト) サークルK菰野千草店 ★四日市、鈴鹿方面(県道140号線通称ミルクロード) ローソンいなべ大安店(ラスト) サンクス大安いしぐれ店 ★桑名、愛知方面(R421) ローソンいなべ大安店(ラスト) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*ポイントは宇賀渓観光案内所で無料でもらえる宇賀渓登山道マップ、位置確認Noを参考にしてます *位置確認No.の札は一部どっか飛んでったのか無くなってる箇所もあります。 要注意箇所は中道の大ガレと表道の大ガレ。 共に崩落が徐々に進行していて登山道に迫ってます。特に表道の大ガレは登山道に亀裂が入ってます。登山道が大ガレのそばを通ってますが不必要に大ガレに近づかないように、また登山道を外して迂回する事は可能です。 花のポイントはヨコ谷にヤマザクラ、ミツバツツジ、No53付近にアカヤシオ 酷道にスミレ、ニガイチゴ、長尾滝からヨコ谷出合にかけてミツバツツジ ・北河内林道 裏道登山口までは林道なので歩きやすいです。一部、山からの湧水で路面が濡れてるので靴が濡れます。 ミツバツツジはまだ咲いてますがピークは過ぎてます。 ・宇賀渓本谷沿い 裏道入口すぎてから登山道になりますがよく整備されてます。 一つ目の銀の吊橋の上流に見えるのが白滝です。川原に降りれば目の前までいけます。*渡渉必須 二つ目の青い橋を越えたら魚止滝です。登山道からは見えませんが分岐点より数分で行けます。「魚止滝」の小さな標識が目印です。 魚止滝分岐を過ぎると軽くアップダウンを繰り返しながら谷沿いに進みます。途中にロープのある岩場や沢がありますが数歩程度の小規模のものでゆっくり進めばクリアできます。 ミツバツツジやツバキがたくさん咲いてます。 ・中道 *No.58, 55, 52, 50, 48, 45, 44, 43, 42, 41がありません(見落としかも) No.60の分岐より中道に入ります。分岐を過ぎてしばらくすると川に突き当たりますがその川がヨコ谷です。ヨコ谷出合のNo.70になります。 ヨコ谷に出たら尾根取付点まではヨコ谷沿いに進みますが登山道は数年前の豪雨で流出してるので川原を歩きます。渡渉箇所が何箇所かありますが足を濡らさずに渡渉できます。 石ばかりで歩きにくく踏み跡はありませんが目印は少ないですがあります。 ルートは常に左岸なので迷っても左岸に沿って進めば大丈夫です。 堰堤の高巻きで鉄ハシゴを使う箇所が2箇所あり、その内の一箇所はかなり高さがあるので高所恐怖症の方には厳しいかも。 No.50(無)らへんの尾根取付点のガレ場には標識が立ってます。それ以外のガレ場はルートではありません。 標識の立ってるガレ場の隣のガレ場を登ります。 尾根への取付きはかなりの急登です。 尾根の上部、No.45(無)らへんには大ガレがあり登山道の近くまで迫っています。今も徐々に崩落が進行しています。 ヨコ谷は桜がたくさん咲いてました。この辺はミツバツツジもまだピークのようです。No.53付近にアカヤシオが咲いてました。 ・表道 *No.5, 6, 7, 8, 9ありません。登山道地図はあったり無かったり 大ガレ付近に数mにわたって亀裂が入ってます。なるべく滋賀県側に大きく迂回するのが懸命です。 登山道は溝状にえぐれて倒木もあり荒れてますが溝の脇に新たに踏み跡が出来てます。その踏み跡を溝に沿って進めば大丈夫です。 宇賀渓登山道位置確認No2にロープのあるガレ場があります。まっすぐ進まず滋賀県側に寄りながら進めばロープは使わずに済みます。 石榑峠のコンクリの堰から小峠まではガタガタのコンクリ道路です。全国に酷道421号線と名を轟かせた道です。今は石榑峠から三重県側は一般車両通行止めなので車の心配はいりません。ホコ天です。なんなら踊れます。 スミレがたくさん咲いてます。 小峠から砂山分岐までの区間は峠谷に沿ったルートです。砂山分岐まで距離は短いですが目印は少なめで渡渉箇所もありますが迷わず進めます。 峠谷を抜けると川原が広がってモウチ谷(もしくは孫次郎谷)との出合の堰堤が現れます。 この堰堤周辺が迷いやすいポイントです。 堰堤を越えなければいけませんがまずは堰堤の左岸へ。左岸から堰堤を越えて堰堤の下へ降ります。そのまま川原に降りてまた右岸に戻ります。 小峠分岐の後に渡渉箇所あり。 長尾滝は左岸から巻きますが鉄ハシゴを使います。高度感があります。 長尾滝からヨコ谷出合にかけて渡渉の連続です。 長尾滝からミツバツツジがたくさん咲いてます。 【飲食店 in 宇賀渓内】 ☆みどりさん ・うどん・玉子とじうどん・肉うどん・鍋焼きうどん ☆カフェ&ギャラリーコナラさん http://konara2005.blog110.fc2.com/ 水木定休 タコライス・カレー・ホットサンドetc... ☆グリーンハットさん ☆寿司小料理の春美さん http://foodpia.geocities.jp/walemokoo/ 各種定食、寿司、鍋etc... ☆涼風軒さん 色々 うどんならみどりさん、軽食ならコナラさん、がっつりなら春美さん、幅広く涼風軒さん。 営業時間、定休日が決まってない店がほとんど(笑 気になった店の戸を開けて、開かなかったら営業してないって事(笑 最初は入りづらいと思うかも知れないけど思い切って入ってみて。どれも素敵な店だから。 【飲食店 other】 ☆パティスリーカフェこんま亭 http://www.konmatei.com/ 宇賀渓から国道421号線を桑名方面へ5分ほど下ると右手に見える。水谷食品さんの向かい。イートインもできるスイーツ店。 ☆アミアン(カフェ、スイーツ) 宇賀渓からR306で北勢町へ行く途中にある、イートインが出来る店。 ☆醬(中華) https://ja-jp.facebook.com/inabe.jan ☆饗庵(そば、ランチ営業のみ) http://www2.cty-net.ne.jp/~kyouan/ ☆八石亭(そば、うどん) http://ageki.mitarashidango.com/ 三岐鉄道北勢線阿下喜駅そばの小さな店。大晦日も22時まで営業してくれていた ☆半蔵(らーめん) https://www.facebook.com/ramen.hanzo 【温泉 in いなべ市】 ☆いなべ市内に「阿下喜温泉 あじさいの里」車で10分 *木曜定休 http://ajisainosato.com/ ☆いなべ市内「六石温泉(六石高原ホテル)あじさいの湯」車で15分 *曜日により営業時間が違う http://www.rk-hotel.com/hotspring.html 【温泉 in 滋賀県】 ☆滋賀県に「永源寺温泉 八風の湯」車で30分 http://www.happuno-yu.com/ 【温泉 in 菰野】 ☆三休の湯(菰野町、朝明渓谷) 車で20分 http://www.sankyu-no-yu.jp/ ☆菰野町内に湯ノ山温泉。例「アクアイグニス」車で40分 http://aquaignis.jp/ 【銭湯 for 桑名,名古屋】 永楽のゆ 星川店 車で30分 http://www.eirakunoyu.com/index2.php |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2 ジェントス、パナソニック
予備電池 4 eneloop
1/25,000地形図 1 国土地理院, iPhoneアプリ(FieldAccess, 山と高原地図)
カメラ 1 NEX-5, TG-1
交換レンズ 2 18-55, 55-210
カメラ用予備バッテリー 5 NEX用x4, TG-1用x1
飲料 2 スポーツドリンク1L, 水1L
ティッシュ 1
医薬品 1
携帯電話 1
雨具 1 mammut, goldwin
防寒着 1 インナーダウン
時計 1 Nixon(Outsider Tide)
携行食 1 朝のYoo Stick, スポーツようかん
携帯用座布団 1
予備衣類 2 靴下、インナーグローブ
GPS 1 Garmin GPSmap 62SCJ
防風グローブ 1 BlackDiamond(Digital Liner)
ホイッスル 1
サングラス 1 Suncloud SpeedTrap
|
---|---|
共同装備 |
クッカー 1 ジェットボイルSOL
エマージェンシーシート 1
|
感想
中道を登るときはいつも天気がいい気がする。
といっても中道を登ろうと決めたのはスタート直前だけど。
案内所の前のベンチで準備してたら管理人さんが「いなべ市の自然」という植物の冊子をくれた。
55Pにわたって150種近く紹介してた。こんな立派な冊子をくれるなんてありがたい。
実は2冊目ですけど。
以前に前の管理人さんからもいただいてたので。
落合橋の無料駐車場に車を停めて有料駐車場内のトイレ歩いて来られる方がたくさんみえたけど、トイレ借りるだけなら駐車料金は取られないから落合橋の無料駐車場を利用する人でトイレを使いたい場合は車で行っちゃっても大丈夫です。係りの人が来たら「トイレを」と言えばいいので。
あと落合橋の無料駐車場に車を停めて入山すると環境保全協力金が一人\200必要ですけど車なら何人乗ってても一台¥500なので一台に3人以上乗車なら有料駐車場に停めた方がお得です。
たかが¥200、¥500といえども安くないですけど管理人さんがいてくれる事で登山道や山の情報を教えてもらえるし、それでルート選びの参考にも出来るしギブアンドテイクかな。
今までいくら落としてきたか分からん(笑
コーヒーチケットみたいなの無いかな?スタンプカードとかさ(笑
下山された方から山の状況を聞いてくれてるので山の様子をたくさん把握してくれてます。
管理人さんに色々と聞いて見るといいかも。
アカヤシオ、ミツバツツジの季節だからこないだは砂山を見てきたけど今回は中道へ。
この季節は初めてかな。
キャンプ場周辺はミツバツツジもピークを過ぎちゃって散り始めてるけど進めば進むほどまだ咲いてる。
長尾滝周辺はたくさん咲いてた。
いつもはスルーしちゃう白滝も川原に降りて目の前まで行って、そのまま川沿いに魚止滝まで。
登頂だけが目的だとそのままスルーして登山道をスタスタ行ってしまうけど、こんなに天気もいいし水辺が気持ちいい気候だから時間が余分にかかっちゃうけど時間をかけてでもじっくり散策。
ヨコ谷も散り始めてるとはいえまだまだたくさん咲いてた。
アカヤシオは少なくてN.53付近に集中してる感じだった。
驚いたのはヨコ谷に桜が多かった事。
この季節に登ってないから気づかなかったけど大きな立派な桜の木がたくさんあってソメイヨシノほど枝も広げてないしたくさん花はつけてないけどまだ桜を見ることが出来て得した気分♪
桜の下で休憩も出来たし♪
中道の大ガレの崩落も進行してるのが気がかりかな。
登山道がそばを通ってるからその内登山道まで飲み込んでしまいそう。
中道の尾根取付点からの急登は遠足尾根の最初の急登なんて屁でもないくらい急な直登だけど、しんどいけど好きだな。見晴らしも特別いい訳でも花が多い訳でもないけどさ。
登頂した時の達成感が一番大きいかな。
トレランなあ人たちと出会ったけど中道はちょっと走りは厳しいかな。
足場も良くないし急すぎるし岩場も多いし。
足場が良ければいいコースだと思うけど。
日曜が天気が崩れる予報もあってか山頂は人が多かったな。
風が強かったから登頂してすぐに下山を始める人も多かったけど、それでも山頂でゆっくり過ごす人がたくさんいた。
天気が良かったらもっとたくさんいたのかな。
と、ここで思わぬ事態が。
楽しみにしていたカップめんが無いっっっっ
ちーん
パンを持ってきてたから良かったけど山頂ラーメンを食べられない悲しさときたら…
そしてさらにマグも持ってきてない事に気づく!
ちーん
クッカーで直接飲もうかと思ったらそういやジェットボイルは底のカバーがついてるやん
ラッキー♪
紅茶を淹れてさあランチを、と思ったら後ろから聞き覚えのある声が。
!?
あれ?
もしや知り合い?
耳を澄まし声を聞き、ガン見して顔を伺う。
サングラスしてるからガン見してもへっちゃらだい!と思ったらサングラスしてない!?!?
そういやサングラスしてるとカメラのモニターが見づらいから全くつけてなかったわ(笑
疑心は確信に変わりまして声をかけましたけどまさか山頂で会えるとはね〜
今日登る事なんてお互い言ってない。
いやー
こういうのって街中で遭遇するより嬉しいわ。
ランチをご一緒させてもらって下山は別々に。
表道は大ガレの亀裂が相変わらずですな。
いつ崩れるか分からない。どんどん滋賀県側へ後退してくのかな…
表道は花が少なかったかな。
下りだからペースが早いせいもあってか見つけられんかった。
定番のアセビくらいか。
石榑峠からは道端にスミレがたくさん咲いてた。
タチツブスミレなのかコスミレなのかスミレは種類が多くて専門的な知識がないと同定は難しいな。
小峠から峠谷に入ったけどここも花が少なくてツバキが一番目立ってた。
水は綺麗だったなー
長尾滝まで降りるとミツバツツジがたくさん咲いてた。
ミツバツツジやアカヤシオが終わると次のシロヤシオまで何が竜ヶ岳を彩るんだろうな。
中道過去ログ
豪雨でヨコ谷の中道が流出して間もない頃の記録です。ヨコ谷に○×のマーキングがありません。
2012.09.28
幼少の思い出をたどって20数年ぶりの竜ヶ岳 (中道、表道〜旧道)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-228617.html
ヨコ谷に○×のマーキングが施されました
2012.11.03 紅葉の竜ヶ岳 (中道〜表道〜熊谷)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-242379.html
2012.12.23 ご来光からの静ヶ岳〜竜ヶ岳 (遠足〜静〜竜〜中道)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-254467.html
2013.12.14 雪を求めて静ヶ岳、雪山目前の竜ヶ岳へ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-383482.html
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