木曽駒ヶ岳 気持ちよく帰ってきたのに千畳敷ホテル前でのありえない不快な出来事

2022年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 4.2km
• 登り: 441m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:07
• 合計: 3:52

8:59 千畳敷駅
9:46 10:02 乗越浄土
10:06 10:08 宝剣山荘
10:11 10:11 天狗荘
10:29 10:29 中岳
10:39 10:41 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:00 11:25 木曽駒ヶ岳
11:35 11:37 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:49 11:52 中岳
12:04 12:06 天狗荘
12:06 12:07 宝剣山荘
12:11 12:25 乗越浄土
12:51 千畳敷駅

写真

5/25 11:11

5/25 12:51

ある程度の教育を受けたら、この日本語は理解できるはず。

5/25 13:04

下山後、ロープウェイ千畳敷駅・ホテル千畳敷のところでアイゼンを外していると、なんと中学生の団体が体操着、普段着、運動靴で現れた。

ポールとロープをみんなでつかんでいるから、
ポールは抜けるし、ロープは緩むし、なんてことをするんだ。

5/25 13:04

スーツにネクタイ姿の革靴の先生らしき人が先頭に
生徒たちはその後ろを八丁坂まで行く途中から、夏ならお花畑の場所におりはじめました

5/25 13:05

生徒たちは、地元ならたとえ運動靴でも雪になれていたら、なんとなく歩けそうですが、みんなキャーキャーいいながら、転びながら進んでいます。けっか、地元では、ないのだろうな〜と思いながら。

5/25 13:05

明らかにおかしいスーツ姿に革靴。

5/25 13:07

登山道から、お花畑に外れておりるわけですから、
運動靴の生徒たちは躊躇しますね。
楽しむ生徒は勢いよくおりていっていますが・・・。

5/25 13:07

全然ダメですね。

でも、先生らしき人は、ハンドマイクで「あそこまで行くんだ早くしろ〜」みたいに言っていました。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

hamura6

残雪期の木曽駒ヶ岳、気持ちよく山頂まで順調にいけて、
帰りも気持ちよく帰ってきました。

たくさんの山に行くと、必ずある中学生の団体、高校生の団体に
出会うことがあります。
団体での登山は本当に大変だと思います。
でも、たいてい、登山道で出会う学生は、元気よく挨拶をします。
おかげで、こちらにしてみればどんだけ、「こんにちは」が続くのかドキドキです。
「1組」とか胸に書いてあると、「何組まであるの？」って思わず聞いてしまうこともあります。「こんにちは」は挨拶ですから。とくに問題はありません。

しかし、今回の出来事は、
「えっ！」
千畳敷駅を団体が出てきて、
あ〜、この千畳敷カールをバックに「宝剣岳」の看板で
記念写真を撮りに来たのかな〜？
先生もスーツなので。たまたま、自分は、その看板の横でアイゼンを外していたから、どいてあげようとしたら、いや、そのまま、登山道のほうに向かって行った。
「えっ！」
スーツ姿が登山道を歩き始めた。どういうこと？

また、バカだな〜。一瞬中学生の団体とは別で、
富士山とかにもたまにいるスーツで登る奴か？と思ったら、
やっぱり先生らしい。
しかも、ハンドマイク持っているし・・・。

で、生徒も登山道を行きます。看板には、まだ、
「冬期はアイゼン・ピッケル等の装備がなければダメだ」
というような注意書きがあるにもかかわらず、
どんどんいく。
周りの人は、やはり、不思議に見ている。

どこまでいくんだろう？

すると、登山道の途中から、夏にはお花畑になる場所におり始めた。
ありえない。帰りにあの坂をつるつるの運動靴で登るのか？
靴の中は雪だらけ、革靴の先生もなんの？

中学生は、あとからあとから来る。

千畳敷駅のスタッフの人でしょうか？
スタッフジャンパーを着ている人が、

「あ〜いうのが来るから、せっかく整備した登山道がグチャグチャになっちゃうんだよ！」って、

言っていました。

是非、あの先生と生徒たちが帰ってきたときに
先生にも生徒にも「JTB」のツアコン（胸にバッチが着いていました）にも
まとめて、言って欲しいです。

登山道がぐちゃぐちゃになることによって
あとから歩く人たちが転倒したりするかもしれないのです。

普通にアイゼンによる登山者が転んだりしないように
整備していただいているのに、

本当に見ていて不快でした。

コメント

Stephen

先生的には5月は冬期ではないという判断なんでしょうか？？

hamura6

Stephenさん
5月は、春と判断してもスーツに革靴はどうかと・・・。
帰りのしらび平駅の団体バスが止まっていましたが、学校名の札が出ていなかったので
わかりませんが、残念な学校です。

mkazu11

こんな事があるなんて驚きです。

hamura6

mkazu11さん
不思議な光景でした。
午後1時ごろの出来事でしたから、
けっこう、下山してきた人たちがその場で、
どういうこと？って感じで見てました。

shige_verde

酷いですね。
マナーの悪い登山者も多い事は多いですが、これはそれ以前の問題ですね。
しかもツアコン付きって…今年は雪が多かったので例年なら普通に歩けたという事でしょうか？
自分は厳冬期と秋しか行った事無いので分かりませんが。
と言うか夏道なら登山道外ですね…。
忘れるが吉だと思います。

あまりにも共感したのでフォロー外からコメントしてしまいました。
失礼しました。

hamura6

shige_verdeさん
残念な学校であり、残念なツアコンです。
5月〜6月にかけても、お花畑のところは雪があると思います。
それに、雪が溶けていたら、高山植物のお花畑ですから、なおさら、
そこに入って行ってはいけません。
彼らが、あのあとどうやって斜面を登るのかも見たくなかったので、
ロープウェイに乗って一緒になるのもいやだったので下りました。

しかし、ありえなさすぎる光景だったので、
こんな、レポートはいろんな方が読んでも見ても不快になると思いましたが、
ひどすぎる出来事だったので投稿しました。

不快なレポート失礼しました。

hishoukoji

いますね。こんな世間（山）知らずの先生。まあ、雪の大壁見に来た感覚とさして変わらない感覚でしょうね。特に千畳敷なんかはロープウェイでここまで来れますし。ただ西穂高もそうですが、さすがに登山道より上に行く観光客はいないように思います。夏の立山雄山もつらいものがありますが、年間通じてロープウェイの動く高山だと、こんな人たちも軽い気分で来るのでしょうね。この学校の先生たちには、新田次郎の「聖職の碑」を読ませてあげたいものです。

hamura6

hishoukojiさん
いまのご時世、それこそここにもこのように、この学校の出来事の内容をアップされてしまう世の中です。だからというわけではありませんが、もう少し勉強して来て欲しいですね。
観光で来るなら、観光の時期に来ていただければそれでいいのですから。
マナーも大事ですが、事故が起こってからでは何かと大変ですので。
昔なら、絶対に「そっち行っちゃダメだろ！」
と、言う人もいたと思いますが、今は、
そんなこというと「なんすか？」
みたいになるから、ただただ見ていました。