ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 434496
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

大日連山から弥陀ヶ原

2014年04月26日(土) 〜 2014年04月27日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
29:22
距離
24.2km
登り
2,672m
下り
1,321m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

GPSログ参照
 おおよそ。大日岳まで12時間。そこから室堂まで4時間。弥陀ヶ原まで30分。
天候 快晴。無風。
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 県道6号(富山立山公園線)沿いのクムジュン(ネパールカレー屋・冬期休業中)に車をおいて出発。
 帰りは、弥陀ヶ原からバス(30分前までに予約が必要)、そして立山駅までロープウェイ。そして、クムジュンまで徒歩。
コース状況/
危険箇所等
 早乙女岳の辺りまでが標高が低いからかクラックビシバシ。これが段々標高が上がっていき、完全な残雪になるのだろう。クラックの拡大、崩落にはお気をつけあれ。
 その他特に通過不可となるようなものはないが、奥大日岳のコルからの登り始めと、最後のヨイショっというところが、ちょいと急。手をつく程度。
人津谷の官行造林地を抜けて登っていく
2014年04月26日 07:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 7:54
人津谷の官行造林地を抜けて登っていく
大日岳
2014年04月26日 16:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/26 16:11
大日岳
大日岳の頂から見る。
2014年04月27日 16:38撮影
4/27 16:38
大日岳の頂から見る。
夕闇に消え行く大日岳
2014年04月27日 05:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 5:00
夕闇に消え行く大日岳
剱と朝焼け
2014年04月27日 16:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/27 16:39
剱と朝焼け
鍬崎山
2014年04月27日 06:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/27 6:19
鍬崎山
奥大日岳を望む
2014年04月27日 06:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 6:20
奥大日岳を望む
奥大日岳への登り
2014年04月27日 06:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/27 6:44
奥大日岳への登り
弥陀ヶ原と薬師
2014年04月27日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/27 7:13
弥陀ヶ原と薬師
立山が見えてきた
2014年04月27日 07:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 7:26
立山が見えてきた
雪庇
2014年04月27日 07:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 7:41
雪庇
トレースの位置が若干寄っている気がするのです。
2014年04月27日 07:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 7:44
トレースの位置が若干寄っている気がするのです。
雪庇。
2014年04月27日 07:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 7:44
雪庇。
このルートどりは安全か否か。
2014年04月27日 07:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:50
このルートどりは安全か否か。
弥陀ヶ原パノラマー
2014年04月27日 16:42撮影
1
4/27 16:42
弥陀ヶ原パノラマー
立山
2014年04月27日 08:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/27 8:18
立山
剱岳
2014年04月27日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/27 8:25
剱岳
昔と比べると大分うまくなった。
2014年04月27日 08:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:52
昔と比べると大分うまくなった。
トレースだらけで汚い。
2014年04月27日 16:43撮影
1
4/27 16:43
トレースだらけで汚い。
一回200円のリフト。乗ってみたけど、使えない。
2014年04月27日 09:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:09
一回200円のリフト。乗ってみたけど、使えない。
人がゴミのように見える雪の大谷。
2014年04月27日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/27 10:05
人がゴミのように見える雪の大谷。
雪の大谷と大日連山。
2014年04月27日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/27 10:05
雪の大谷と大日連山。
下山
2014年04月27日 10:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:35
下山

感想

 GWだ!いい天気だ!山だ!ということで、金曜帰ってきてから準備して就寝。朝起きて、飯食って4時出発。七姫のクムジュンの駐車場に5時到着!とおもいきやGPSの電池がない。地図は持ってきたが、GPSは使いたいのでラスコンまで往復40分ほどのタイムロス。。準備して、6時出発。
 今年度担当することになるであろう現場を眺めながら人津谷を詰めていく。途中でおじさん一人を追い抜いて、シールでペタペタ。作業道から離れるくらいからスキーで行けるくらいの雪量だった。
 詰め上がって、登山研究所の冬山前進基地。立派。そこから、急なところではツボにしたりしつつ、シールで尾根上まで。一気に視界がひらける。よきかな。
 大日岳までシールでずっと行けるっしょと思っていたのに、早乙女岳までの登りとか雪稜が意外とある。ありゃ?EP履いたりしながら進んでいく。途中、両側から沢が突き上げてきている所謂鞍部で、見かけの尾根上の両側にクラックが入っていて、真ん中にもNの字になるようにクラックがつながっているところがあったり。どこを通ればいいのか考えるのが難しい。そのほかにも、そこたら中にクラック。春だ。
 そして、精魂尽き果てた頃に大日岳。たらくなってからはずっとスキーだった気がする。小屋めがけて、ちょっとばかしシールを外して滑る。そして、テン場。快適。

 朝起きると剱岳が綺麗。最初からEPでサクサク歩いて行く。細くなってきてからは完全に雪庇の稜線。奥大日岳への登りは遠くから見ていて壁のように見えて、大丈夫か?と思ったが、歩いて登れる斜度。あとは、クラックが入っているけれども、そのクラックが雪庇の塊なのか、斜面の雪崩なのか、どちらのものなのかがよく分からん。というか、どちらともだから、崩れるときには一気に崩れるんじゃね?とか思いながらスタスタ歩いて行く。もう雪も安定してるしそう簡単には落ちないっしょ。
 奥大日岳への最後の登りで、歩いて登れず、四つん這いのところがあったが、短いので何も。奥大日からはトレースバッチリなんだが、僕の感覚としては、雪庇に寄りすぎている気がしてならない。雪庇の断面を見れる角度で見てみても、明らかに尾根上じゃなく、雪の上だったりするし。まぁ、事故らなければ問題ない。
 だいぶ降りた所から、やっとEP脱いでスキーにして、雷鳥沢のキャンプ場の辺りに。昔と比べるとスキーもうまくなったもんだ。

 あとは、ロープリフトみたいなものがあったので、試しに乗ってみたら、実際歩いて登ったほうが楽なくらいのリフトだったり、見渡すかぎりシュプール、スキーヤーの列だったりする状況に萎えたり、完全に観光地と化している室堂周辺の様子に辟易したり、雪の大谷を上から眺めてみたりしながら、弥陀ヶ原へ。番号のコース案内みたいな標識はあるが、完全にガチトラバース。滑る範囲だけれども、ぎりぎりの角度でトラバースしていかないと行けない。もうちょっと角度をつけて案内板をつけてくれると皆さん楽しめるのではないでしょうか?

 本当は美女平まで歩いて行くつもりだったが、斜度もないし、疲れたし、上から見ていた感じ尾根が狭いしそのくせアルペンルートの道は目一杯使ってくねくねしてるしで、面倒くさそうだったので弥陀ヶ原からバス。ケーブルカー。昼前だったので、登りはぎゅうぎゅう。下りはスカスカだった。

 そして、立山駅についてからが本番。入山点までのウォーキングである。途中から、荷物も重いし、靴も痛いし嫌になったので、道端に靴から何から全部置いて、裸足で数キロウォーキング。何とかたどり着いて、荷物回収して、立山駅近くのアオキと言う軽食屋さんでラーメン・カレーライス800円。こういうところの割にはお手頃な価格帯な気がした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1144人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら