大江高山
- GPS
- 04:38
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 702m
- 下り
- 697m
コースタイム
10:40〜10:42・・・・飯谷バス停(飯谷コース登山道入口)
11:04〜11:07・・・・山辺八代姫命神社
11:15〜11:16・・・・涸れ沢
11:35〜11:37・・・・大砲岩分岐(急斜面の登り終了=岩場の始まり)
12:13〜12:15・・・・稜線出合(山頂/伊勢階分岐)
12:19〜13:10・・・・大江高山山頂【標高:808m】
13:42〜13:45・・・・779m標高点(休憩所/展望広場)
14:06〜14:08・・・・六合目案内板
14:38〜14:40・・・・山田コース登山口
14:57・・・・・・・・山田バス停(山田コース登山道入口 )
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
アクセス 往路 下関市内→小郡IC→瑞穂IC→(県道5,327,7号線)→国道297号線出合い後 左折(石見浄化センター付近)→(国道261号線)→因原/道の駅かわもと→(県道 32,177,46号線)→山田バス停(山田コース入口) 復路 復路は往路を戻り、香木の森クラフト館“ 霧の湯 香湯館”で入浴後、瑞穂ICよ り浜田道、中国道経由で下関に戻る。 駐車場 山田コース側 ・山田バス停付近(消防ポンプ車車庫前の空地)…4〜5台 *車庫前は、消防ポンプ車の出車に妨げにならないよう、現在車庫前にコーン が置かれています。 ・山田コース登山口…5〜6台(電波塔横の空地、狭いので切り返しに注意) *以前、駐車場として使われていたと思われるコーナ部の空地は現在 チェーンが張られ鍵が掛けられているので使用できません。 飯谷コース側 ・飯谷バス停付近の空地(路肩含む)に10台程度駐車可。 ・山辺八代神社(鳥居手前の神社駐車場)に10台駐車可。 *神社下まで続く道路(参道)の道幅は狭く急坂なので注意を要します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 飯谷コース(登り) 山田コースに比べ山頂到達時間短いが、山辺八代姫命神社先の涸れ沢過ぎから大 砲岩へ続く急斜面の登りは急斜面で通過箇所によっては、木の根っこなど一部掴 む所もなく特に登路がぬかるんでいる時は大変滑り易く危険が伴うので注意が必 要です。 急斜面を登りきると、大砲岩案内板と出合いここを過ぎると次に岩稜登りが待ち 受けており、ここからもう一踏ん張り、いやもう二踏ん張りするとブナ林の爽快 な登山道に変わると稜線(山頂/伊勢階分岐)と出合う。 稜線出合いからほどなくして横長に広く連なる山頂に立つ、山頂から三瓶山など 雄大な眺望が拡がるなど展望に魅入られる。 山田コース(下山) 大江高山山頂から一気下りで縦走路上の最低鞍部に降りて、ここから779m標高 点まで登り返しとなるが登り返しの登路の難易度は低く(きつくない)、稜線 歩きを楽しみながらの歩きとなり時折樹木越に見え隠れする大江高山山群、更に 飯谷コース登山口などが縦走路から見える。 779m標高点は一般的には休憩所広場と表されているが、休憩所は少し下がった 所なので休憩所から山頂に進んだ所にある“山頂まで1km案内板“手前が779m標 高点のようだ。(GPSデータによる) 休憩所から山田登山口までの下山道の傾斜は飯谷コースと比べ、ジクザグ (九十九折れ)が連続するのでやや緩く感じられるのがそのせいかも。 しかし、山田コースは一般的とはいえ、所々滑り易い所もあるので下山とは いえ慎重な行動を要求される。 危険個所 飯谷コース(登り) 山辺八代姫命神社先の涸れ沢から大砲岩へ続く急斜面の登りは滑り易く危険が 伴うので注意が必要です。 *谷側登山道は登りに使うことを勧めます。 山田コース(下山) 登山道の斜度は飯谷コースより少し緩く感じるが、急斜面の登山道は斜面に 沿ってジグザグに短路で連続の折り返しとなるため、体が垂直状態にならず平衡 感覚が狂いそう。 しかも、滑り易い所もあり脚を取られやすく転倒を誘発されそうな折り返し 箇所があるので下山とはいえ慎重に行動したい。 *資料 大江高山登山のしおりを参考にして下さい。 http://www.oetakayama.com/?page_id=2 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・ありません ・店舗(コンビニ)・・・道の駅かわもと横のポプラが最後となります。 *道の駅かわもと:http://plus-max.com/index.html ・トイレ・・・・・・・ありません ・温泉・・・・・・・香木の森クラフト館 “ 霧の湯 香湯館” http://www.mizuho-style.com/ko-boku/ |
写真
感想
GW時の山行きに伴う移動は混雑する九州道・山陽道の通過を避け例年通り、中国道を利用して行ける山を選択し今年も去年同様島根の山、安蔵寺山に引き続き今年は大江高山に訪れることとして一路、大江高山の登山口となる山田バス停を目指し出発した。
中国道は予想通り車の量も少なく期待通り(?) 無理することなく移動でき、途中鹿野SAで休憩を取るがSAでこれから山に向かう若いグループの方と出合い、今日登られる山はと尋ねると寂地山に登るとの事だった。
ここで一週間前の寂地山の情報を伝えるが、今日は絶好の気象条件に恵まれカタクリの観賞に最も適した日となりますよと伝えお互い登山の安全を願ったが、カタクリの情報には笑みが多く現れていたのが印象的だった。
一方、私だが大江高山の登山口となる山田コース入口(山田バス停)までの途中、最後の休憩地として道の駅かわもとに立ち寄り山田バス停付近(消防ポンプ車、車庫前の空地)に予定時間より少し早く着いたが駐車スペースに車は一台もなく少し拍子抜けした。
登山準備完了後、県道46号線を飯谷登山コース入口に向かい入口で案内板横のパンフレットBoxからパンフレットを一部頂き山頂を目指し急斜面と岩稜通過混じるコースへ進むことにした。
今回使用するコース情報の下調べは十分しているが、飯谷コースは予想通りでやはり下りに使うのは改めて不向きと感じた。
登山は稜線出合まで一気登山だが、稜線出合いから登山道も緩やかになりほどなくして大江高山の山頂に立った。
GWでもあり、山頂は何名かの登山者の方が居られるのではと思ったが誰もいなく山頂を一人占め出来たが、著名な山を除き山陰の山は訪れる登山者も少なく寂しいが、その分山を心から楽しめる登山となった。
山頂では、北東方向に位置する三瓶山を望むなど何とも贅沢な展望を楽しみながら食事休憩を取るなど時間を忘れるほどゆっくり寛いだ。
食事中のサプライズとしてギフチョウが舞っており観察できたことはよかったが、写真を撮ろうとしてもせわしく動き回っており上手く撮れなかったのが心残りだった。
山頂で寛いだ後、799m標高点を目指し縦走路に取り着くが今日は天気に恵まれ木々の隙間から見える大江高山の山群、更には奥出雲の山々などを眺めながら馬の背の路を快適に進むと799m標高点とおぼしきピークに立つが、799m標高点を示すものはない。
解説の本では休憩地(展望地)が799m標高点と記述されているが、休憩地(展望地)は前述のピークと少し西に少し下がった場所だった。
しかし、休憩地からの展望も素晴らしくここで短い時間だったが展望を楽しみ下山に入るが、九十折に続く下山道には少し手を焼きながら下ると山田コース登山口に無事に着き、ここから山田バス停まで舗道歩きで戻り登山を終えた。
大江高山は花も多くまた機会があれば訪れたい山の一つになった。
*本日のGPSデータ(OREGON650TCJ )
歩行距離…9.8km /登り…652m ・下り…628m
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