奥秩父/滝川水系 豆焼沢
- GPS
- 28:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
出会いの丘9:25
9:39豆焼沢入渓
10:10ホチの滝
13:304段50m滝
15:00BP
8/7
BP6:45
7:08スダレ状50m滝
8:50登山道
9:27雁坂小屋9:50
12:10林道終点
12:45出会いの丘
天候 | 8/6 曇りのち雨 8/7 曇りのち小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届 豆焼橋の山梨側、黒岩尾根登山口にある。 ■豆焼橋先「出会いの丘」 計30台くらい駐車可能 トイレきれい ■豆焼沢への入渓口 出会いの丘の裏からモチゴヤ沢を渡り 対岸のヘリポート奥から踏み跡が少しの間水平に伸びている。 尾根に出たらそのまま尾根を豆焼沢とモチゴヤ沢分岐に向け下降する。 ■豆焼沢 遡行グレード 2級 ホチの滝 右岸から踏み跡を高巻く 4段50m滝 今回は水量多く直登不可 20m戻りガレの手前の尾根から樹林帯を高巻く(踏み跡あり) 6mルンゼ状、4段24m滝 両方とも左岸から高巻く 幕営適地 24m滝の少し上の左岸にタープ2〜3張程度の平地あるが 沢床から1mほどの高さのため増水時は不安だ。 上部ミニゴルジュ 特に問題なく登れる |
ファイル |
(更新時刻:2009/08/05 01:27)
|
写真
感想
泊まりの沢トレということで比較的近場の豆焼沢へ行った。
前夜遅くに山梨方面から雁坂トンネルを抜け
2つ目の橋である豆焼橋を渡ったすぐ左のパーキング
「出会いの丘」(東大演習林)で車中泊。
ほとんど車も来ないので静かでよい。
豆焼沢へは、この出会いの丘PAの裏から人工チックなモチゴヤ沢の対岸にある
ヘリポートへ行き
その奥にある「釣りをされる皆さんへ」の看板脇の踏み跡を追い
最後は尾根を下降して豆焼沢とモチゴヤ沢の分岐へ降り立つ。
少し上流の黄色の第二豆焼橋までは平凡な渓相。
第二豆焼橋の下に2段25mホチの滝が堂々と姿を現す。
左側(右岸)から踏み跡を追い高巻く。
滝の上にはパイプから放水されている。
ナメ滝を幾つか巻き
5m幅広滝の手前に仕事道らしき踏み跡があったが
気にかけていなければ見過ごしてしまいそうだ。
仕事道の横断する左岸にやはり「釣りをされる・・・」看板があった。
以前の遡行記録にあった作業小屋は見当たらなかった。
天気予報より時間的に早く大粒の雨。
4段50m滝が白くガスった天空から凄い水量で落ちていた。
ここのところの雨続きでは仕方ないが
第一印象で登る気はまったく起こらなかった。
20mほど手前左側の斜面から樹林を手掛かりに高巻く。
踏み跡はある程度付いている。
次の2m・6mも右側から何とか巻き、
4段24m滝もこの水量では右側から同じく巻く。
その先のBP適地は沢床から1mもない高さで
増水時はちょっと不安だ。
しかし他によさそうな所もないし
雨はいよいよ本降りになったので
増水しませんように、と願いながらタープを張った。
夕食を食べ終わる頃には雨も止み
水量も警戒水位までには至らず。
翌朝は水位もだいぶ下がり遡行開始。
両門の滝の様相を見せる右俣の長さ50mナメ滝は
ステルスラバーでも滑らず登れた。
しかし全体的にこの沢にステルスラバーは不向きであった。
フェルトの方がよい。
ミニゴルジュの小滝を快適に越し
左から合わさる連ばく帯を見送って
しばらくゴーロを登っていくと
幅1m程度の登山道が横切っていた。
雁坂小屋水場に使われている延々と続くパイプに沿って
小屋に着くころには再び小雨とガス。
小屋からは黒岩尾根を下降するが
全般的に平坦で歩きやすい。
豆焼橋へ、の標識に従えば林道終点の広場に出る。
幅の広い快適な林道を20分も降りれば豆焼橋にダイレクトに飛び出す。
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