梓久保林道

2014年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 393m
• 下り: 396m

コースタイム

常楽院平町田市民休暇村駐車場9:30-ブリキ小屋(1)10:30―梓久保林道の目印10:55―唐松久保沢河原11:00/11:35梓久保林道の目印11：40―ブリキ小屋(1)12:05―常楽院平町田市民休暇村駐車場12:50

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場:
町田市民休暇村(常楽院平)付近の路肩に多数。休暇村から梓久保林道を先へ200m程進むと水道施設の横に約15台ありますが、そこまでは普通車では厳しい程にかなり荒れています。

コース状況／危険箇所等

危険箇所:
なし。

不明瞭箇所:
なし。

コース状況:
全て未舗装の林道歩きですが、周囲の景色はとてもよいです。
林道の途中は2ヶ所金網の獣よけの扉があり閉鎖されていますが、鍵は掛けられていないので明けて通ることが出来ます。ただし通過後は必ず閉めるようにしてください。
この時期つもは雪の無い唐松久保沢の徒渉地点付近も今年は2月の大雪の影響で徒渉地点から先はいきなり25cmほどの雪道です。そこまでの林道も数か所道幅全体が雪に覆われているところが数か所ありました。

写真

今回歩いた付近の昭和15年発行の古地図。梓久保林道はその先で廃道の岩屋林道へ続き、梓川岩小屋を経由して国師ヶ岳まで続いていました。
地図はYamaotoko7さんの提供。

4/26 9:29

常楽院平町田市民休暇村駐車場から出発。

4/26 12:44

駐車場から5分程でこの分岐。
右の梓久保林道へ進みますがその表示はありません。
左は地蔵林道の表示があります。

4/26 10:03

30分程進んだところから常楽院平を振り返る。
林道は明るい雰囲気で気持ちが良いです。林道は梓川に沿っています。

4/26 10:32

常楽院平1時間程進んだところにあるブリキ小屋(1)。

4/26 10:37

ブリキ小屋(1)の少し先で林道はS字カーブをしながら高度を上げます。この写真は常楽院平方向を写しています。

4/26 10:55

常楽院平1時間30分程進んだところ林道は二手に分かれますが右が梓久保林道です。
左は唐松久保沢の沿っている作業道ですが1km程進んで消滅します。

4/26 10:55

一つ前の写真の分岐にある林道の表示。
「右歩道　国師岳に至」「左　林道」と書かれております。

4/26 10:57

「左　林道」を少し進み右側の唐松久保沢を見た様子。

4/26 11:01

「左　林道」を400m程進むと25cm程の残雪があるので進むのを止めました。
6本アイゼンとスパッツは持っていましたが面倒なので使用しませんでした。

4/26 11:08

その後先ほどの林道の二手に分かれる右側の梓久保林道「右　歩道国師岳へ至る」を進みました。直ぐに唐松久保沢の渡渉地点に到着。

4/26 11:09

写真右の方向から下りてきましたがこの林道の渡渉地点の沢の流れは以前と異なりました。
以前は4WDなら渡渉出来た河原ですが流れにえぐられた深い溝があり今じゃ無理です。

4/26 11:10

渡渉地点の先は北側なのでいきなり残雪が25cmほど。梓久保林道の広い道はこの先まだ2km程続いています。

4/26 11:37

渡渉地点の河原の中州に渡りましたが本日はここまでで引き返すことにしました。

4/26 11:14

本日のランチ。
シーチキン缶、三杯酢もずく、枝豆、コロッケ、ソーセージなどの豪勢な昼食。

4/26 12:16

帰りは同じ林道を戻りました。
林道上に散らばるシカの毛。林の中を見ると長さ1,5m程の背骨と足の骨が2本のみ残っていました。その他は獣にきれいに食べられてしまった様です。

4/26 12:19

帰り道で梓川に架かる梓二号橋を渡るところから常楽院平方向を写しています。

4/26 12:25

林道脇の警告。この奥に鉱物資源があるようです。

4/26 12:45

常楽院平の町田市民休暇村まで戻ってきました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

hachi

GWはノンビリしたいのでほぼ毎年訪れる信濃川上村の梓久保林道を散策してきました。
地元の方と30分以上も立ち話などをして、楽しいひと時を過ごしました。
町田市民休暇村のある常楽院平は忘れられつつある地名の様です。

梓久保林道は唐松久保沢の徒渉地点から先に進むと廃道の岩屋林道へ続き、梓川岩小屋を経由して国師ヶ岳まで続いていました。ここを歩いた記録は下記をご覧ください。

2011年11月3日　常楽院平から梓川岩小屋まで歩いた記録
私の記録：
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-146892.html
同行したYamaotoko7さんの記録：
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-146772.html

2012年10月13日　国師ヶ岳から梓川岩小屋まで歩いた記録
私の記録：
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-234141.html
同行したYamaotoko7さんの記録：
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-233755.html

コメント

tanakatsu

連チャンですか〜！
小説の”春を背負って”の舞台の近くでしょうか？
冬枯れの残る明るい山は好きです。
現地までのアクセスは結構ありそうですね。

お昼は意外！沢山召し上がるのですね

hachi

Re: 連チャンですか〜！
tanakatsuさん

はい連ちゃんでした〜 　でも二日目はユルユルハイキングですけどネ
”春を背負って”は知らなかったのでちょっと調べたのですが、小説の舞台は奥秩父ですが架空の山小屋”梓小屋”など出てきますね 　機会があったら読んでみます
昼飯はかなり食べる方です。枝豆は半分程で止めときました

ちろる

お疲れ様です
こんにちは
いつも楽しい山歩き（探検？）してますね！
今回はお一人だったんですか？

山の奥に眠る鉱物資源がなにか気になります（笑）
「罰金百万円」の文字が妙に生々しくてツボでした

hachi

Re: お疲れ様です
-TIROL-さん　こんばんは
大体いつも一人で気楽な山歩きを楽しんでおります
因みにワイフは田舎育ちなので、山には全く興味なしです。

立ち入り禁止のところは川上村の湯沼温泉旅館の管理地で、鉱物マニアが喜びそうな鉱物がある様です。罰金の高さは高価なものがあるというより、その場所を大切に保存しておきたいと言うことの様ですよ