チョキ-金峰山-小川山-廻り目平

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月05日(月)

• GPS: 24:10
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,133m
• 下り: 2,211m

コースタイム

初日
8:50韮崎駅発のバスに乗車
みずがき山リーゼンヒュッテ下車、林道（舗装路）の木賊峠分岐を右へ、さらに分岐で左へ入りチョキへの尾根（無線）にあたりをつけて登る。12時半ころチョキ着。
八幡尾根を登って金峰山へ向かう。八幡山の少し先の平場にて幕営。16:30頃着。

2日目
8:30過ぎ出発（遅）→幕営地を過ぎたあたりから雪が深くなりたまにツボ足になる。約4時間かかり稜線に出る。途中カメラやチェーンスパイク、サングラスなどを落としては引き返していたので余計に時間がかかった感あり。稜線に荷物をデポして金峰山山頂を一応踏む。大日岩まで来たところで「あこがれは五ヶ国語ぺらぺらだったはずなのに」というブログを書いている方とお会いする。富士見小屋のボランティアをされているのだとか、八幡尾根のことで盛り上がり20分ほど談笑ののち、荷物をデポして大日小屋の方へ水を汲みに降りる。想像以上に厄介な道をなんとか越えて八丁平手前で幕営。16:30頃着。

3日目
7:00前出発。9:20頃小川山山頂到着。シャクナゲの藪がすごい。
本当はハタクボ頭の方へ下ろうかと思ったが、もろもろ状況が悪かったため今回は断念し廻り目平へ下山。12時半過ぎ頃。

天候

最終日だけ曇り時々小雨、それ以外は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

韮崎からバスでリーゼンヒュッテまで1時間ほど。
帰りは廻り目平から川端下まで徒歩1時間ほどと聞くもバス停が見つけられないうちにバスに追い抜かれてしまい、やむを得ず秋川中央まで歩いてそこからバスで信濃川上まで21分。

コース状況／危険箇所等

チョキまでの尾根は踏み跡あり。右下にたまに林道が見え隠れしていてあまり風情はないけれどリーゼンヒュッテ側から八幡尾根に入ることができるので良いルートになると思う。テープはないが、途中に2本ほどペットボトルが落ちていた。

八幡尾根は途中までかなり明瞭な踏み跡があるため、雪のシーズンが終わればのぼりやすいと思う。今回は雪に埋もれていて踏み跡が見えづらく苦労した。全体的に（特に中盤以降、八幡山手前あたりから）藪は深いため、藪に慣れていないと心が折れると思う。GPS必携。最後ののぼりは遠くから見るとガレに見えるが普通に上れるので問題なし。

メジャールートは割愛。
雪はまだ残っているのでスパイクなどはあった方がいいけれどピッケルは不要。

大日岩から八丁平までのルートは破線。無雪期はわからないが、今回は割と難しかった。岩を超えてからのルートは、岩を右手に見ながら大きく長く巻いていく。地形図の線は岩の右についているが、岩の左に道がついているので惑わされないこと。シャクナゲの藪が深いのでここも藪慣れしていない人は注意。岩を巻きおわれば特に問題はない。

小川山付近はまた藪の中。小川山から廻り目平までの道（滝を見ないルートをとりました）もはしごが2，3個かかり岩場が続くため、雨など足場の悪い時にはあまり通りたくない気がする。小川山界隈なので岩場が多いのは仕方なし。。。展望台がありとても景色が良いところが何カ所かある。小川山のクライミングエリアを一望できるためおすすめ。

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