北アルプス南部周遊(双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、雲ノ平、抜戸岳、笠ヶ岳)

2009年08月08日(土) 〜 2009年08月12日(水)

• GPS: 30:35
• 距離: 60.0km
• 登り: 5,092m
• 下り: 4,998m

コースタイム

1日目(8月8日:雨→くもり→はれ→くもり・雨)
8:44新穂高温泉駅-9:51笠新道入口-10:10わさび平小屋-10:34登山口-11:09秩父沢-13:22鏡平山荘-14:21弓折乗越-15:26双六小屋
2日目(8月9日:くもり・小雨)
4:57双六小屋-6:00双六岳-(稜線ルート)-7:05三俣蓮華岳-8:00三俣山荘-9:37鷲羽岳-10:46ワリモ北分岐-11:23祖父岳-12:36雲ノ平山荘-13:03雲ノ平キャンプ場
3日目(8月10日:雨→くもり→はれ)
7:30雲ノ平キャンプ場-8:13祖父岳との分岐-9:20黒部源流標-10:00三俣山荘-(巻き道ルート)-12:07双六小屋
4日目(8月11日:はれ→くもり)
5:55双六小屋-7:00弓折乗越-8:30秩父平-9:33抜戸岳-10:53笠ヶ岳山荘-11:09笠ヶ岳-11:33笠ヶ岳テント場
5日目(8月12日:はれ→くもり)
7:45笠ヶ岳テント場-8:34抜戸岳分岐-11:48笠新道入り口-12:46新穂高温泉駅

写真

8/8 10:11

1日目：左俣林道のようす

8/8 10:11

わさび平小屋

8/8 11:13

秩父沢の橋

8/8 13:31

鏡平山荘

8/8 14:43

弓折岳近くの残雪

8/8 17:26

双六小屋

8/8 17:19

双六小屋のテント場

8/9 5:02

2日目：出発時に双六小屋前から撮影した鷲羽岳

8/9 5:41

槍ヶ岳が見えました

8/9 5:44

双六岳の稜線

8/9 5:47

双六岳の頂上近く

8/9 6:00

双六岳山頂

8/9 6:15

三俣蓮華岳への道

8/9 6:45

三俣蓮華岳への道

8/9 7:05

三県境の標識

8/9 7:08

三俣蓮華岳山頂

8/9 7:51

鷲羽岳の下に三俣山荘

8/9 8:15

三俣山荘

8/9 9:40

鷲羽岳山頂

8/9 9:48

鷲羽池

8/9 10:05

黒部五郎？

8/9 10:19

ワリモ岳の頂上を巻く

8/9 11:24

ペンキが薄くて見えませんが、祖父岳山頂

8/9 11:48

黒岳と思います

8/9 11:49

薬師岳と思います、雲ノ平に続く木道が見えます

8/9 15:15

雲ノ平キャンプ場

8/9 15:15

乾燥中

8/10 17:23

3日目の写真はこれだけ、雲ノ平から戻った後に双六小屋から撮った鷲羽岳

8/11 4:57

4日目：朝焼け

8/11 5:48

台風一過？の青空(双六岳方向)

8/11 6:18

双六岳方向

8/11 6:40

逆光ですが残雪と槍ヶ岳

8/11 7:00

逆光ですが真ん中に槍ヶ岳

8/11 7:08

笠ヶ岳方面

8/11 7:47

お待ちかねのライチョウ親子

8/11 7:47

もう一枚

8/11 7:58

雲が湧いてきました

8/11 8:37

秩父平より

8/11 8:58

黒部五郎岳と思います

8/11 9:38

抜戸岳山頂

8/11 10:44

ガスの切れ間から笠ヶ岳山頂が見えました

8/11 11:09

笠ヶ岳山頂、地味です

8/11 11:13

山頂にあったお社

8/11 15:08

テント場の様子

8/11 15:10

夏らしい雲が湧いています

8/11 17:30

徐々に雲が下がって穂高連峰が見えてきました

8/11 17:37

本日歩いてきた縦走路

8/11 17:47

下から見たテント場

8/11 18:00

槍・穂高連峰が姿をあらわしました

8/11 18:31

夕日で少し赤く染まっています

8/11 18:38

さらに一枚

8/11 18:45

夕日

8/11 18:45

夕日で赤くなる笠ヶ岳山頂

8/12 4:39

5日目：夜明け前

8/12 4:52

もう少し後

8/12 4:58

遠くに富士山が見えました

8/12 5:20

朝日が昇ります

8/12 5:21

朝日を受ける笠ヶ岳

8/12 5:22

槍の穂先あたりから日が昇っています

8/12 6:18

笠ヶ岳山荘

8/12 7:46

はい、さよなら

8/12 7:48

黒部五郎と薬師岳と思います

8/12 8:03

笠ヶ岳山頂方面

8/12 8:06

稜線にいる間はずっと槍と穂高が見えます

8/12 8:12

チングルマの綿毛

8/12 9:21

杓子平から見た笠ヶ岳山頂方向

8/12 9:23

杓子平より

8/12 9:50

笠新道を歩いている時もこんな感じで見えました

8/12 11:55

物輸用？のヘリポート

8/12 12:33

林道入り口

8/12 13:10

鍋平の無料駐車場

撮影機器：

IXY DIGITAL 600 CANON

感想

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＜＜感想と記録全般＞＞

1日目(8月8日：雨→くもり→はれ→くもり・雨)
・6時30分頃に左俣林道に最も近い無料駐車場に着いたが、既に満車で、別の無料駐車場(鍋平)を案内された。ここから林道までは、ロープウェイ駅まで歩き(15分ほど)、一区間ロープウェイに乗る(200円)と良い(要運行時間の確認)。道なりに歩くと1時間ほどか。
・秩父沢付近の登りの時に晴れになり、暑く、荷物の重さもあってバテた。
・水の補給が比較的容易なので、計画的に持参するのがベター。
・天気は昼間の一時期を除いて曇りベース。時折雨が降った。深夜には雷雨があった。
・双六小屋のテント場は、水場・トイレが近くて便利。整地も良くされていた。

2日目(8月9日：くもり・小雨)
・この日も天候は曇りベースで時折雨がぱらついた。終日レインコートを着て行動。
・ガスはなく高曇りで、見通しは効いた。
・縦走用の荷物を持っての鷲羽岳の登りはきつかった。
・雲ノ平の小屋とキャンプ場の間は徒歩20分ほど。キャンプ場内に水場とトイレあり。

3日目(8月10日：雨→くもり→はれ)
・本来の予定では、雲ノ平から西へ移動し、薬師岳とさらに南へ移動して黒部五郎岳を訪れる(更に3泊)予定だったが、台風9号接近と聞き、予定を変更し、1日の行程で新穂高まで戻れる地点まで移動することにした。
・台風のためか、前日の夜より雨が間断なく降り続いた。(テントの側面から浸水した...。)
・雨の止み間を待ってテントの撤収を行いたかったが、止み間が無く、テントから水が滴る状態で出発となった。
・午前中は風はないものの雨が強く、歩き始めて1時間ほどで靴の中に水が浸水(歩くとちゃぷちゃぷ音がした)。ゴアテックスのレインコートを着ていたが、体もかなり濡れた。
・祖父岳の西側を巻き、黒部源流標へ至るルートは、急傾斜で、雨のために沢のようになっていた。雨天時は滑りやすい。
・双六岳の巻き道ルートは、巻き道だがアップダウンは意外にある。花が豊富。
・双六小屋に着く頃には雨も小止みになった。その後、夕方には午前中の雨が嘘のように晴れて、小屋から鷲羽岳が見られた。
・この日は衣類装備類を乾燥させるため、小屋泊まりにした。

4日目(8月11日：はれ→くもり→はれ)
・予報ではこの日の早朝に台風が最も接近する予定だったが、夜半に風雨が強まることはなく、朝から青空が見られた。
・登山靴以外の乾燥ができた。
・10時頃までは良く晴れたが、以降はガスが発生しがちな天気。気温も上がったため、夕方以降雷雨を心配したがなかった。
・笠ヶ岳のテント場は、岩場の斜面にあって眺めは抜群に良く、整地も良い。が、トイレ、水場が少し遠い。トイレは小屋にあり、往復10分くらいかかった。標高差は100mくらいか?
・水場は小屋と雪渓の2箇所がある。雪渓がなくなれば2つ目は終わり?

5日目(8月12日：はれ→くもり)
・テントの乾燥をしてから出発した。
・朝から好天で、槍・穂高はもちろんのこと、黒部五郎岳、薬師岳や遠くに富士山まで見られた。
・笠新道の下りは、途中に目印になるものが少ないので、高度計やGPSなどがあると現在位置が把握できてよい。
・気温が高いためか、途中暑さでペースが遅くなった。この日このコースの登りはきつかったと思う。
・笠新道入口の水場は全然出ていなかった。
・林道歩きの時のGPSデータに精度不良あり。

全般
・雪の上をあることはなかった。
・登山道は良く整備されている。