台高山脈 池木屋山から野江股の頭周回
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
幕営地発5:15ー奥の出会6:05ー7:49池木屋山8:05ー8:59 1332峰9:07ー水越キレット下降点9:42ー11:36水越12:00ー13:09野江股の頭ー13:42ナンノ木平13:44ー15:29江馬小屋沢林道終点15:39ー江馬小屋沢出会い16:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所の連続で、グレードが高いが、全体として言えば、宮ノ谷、水越キレットの登下降、そしてナンノ木平からの下降の最後の崩れたところの通過はいつも思うが危険かつ迷いやすい 奥香肌峡温泉(スメール)、飯高温泉。スメールの露天風呂からは迷岳に続く急な尾根が眺められてよい |
写真
感想
第一日目、奥の出会幕営の予定だったが、出発が遅れたのと、そして若干高まき道や渡渉に手こずったことでドッサリ滝手前の川原にツエルト幕営とした。数日前の雨で水量はかなり多い。高滝までは、滝見物の客を何人か見かけた。
高まき道で標識が何通りかあるという指摘を読んだが、なるべく尾根上に離れないように登れば迷わない。むしろ河原歩きのルートを間違え若干ロスをした
第二日、池木屋まではきついがはかどる。山頂にて主稜線を縦走する単独行者と会う。東尾根入口は、宮ノ谷からのルートを戻ると標識がある。あとはずっとだらだらと尾根沿いになる。1332峰のおり口は迷いやすい。次第に左側に野江股の頭が見えてきて、下降点から水越への山稜も見えてくるので、どのピークが下降点かは見当がつく。
1332ピークあたりからテープなどは俄然少なくなる。下降点からはやがて踏み跡もさだかでなくなり、なんとな水越沢の源頭に出てしまった。西側に振られた格好である。遡行者の踏み跡にひきこまれたのだろうか。再び軌道修正、リボンを発見して忠実に下ると水越。1時間のロスタイム。
昼食後、いよいよ岩峰を登る。第一岩峰は左からまく。第二岩峰は数箇所ケルンがありこれにしたがう。自分が見た限りこの岩峰の側壁は乗り越すとすぐ第三岩峰に続いている。急な落ち葉の積もった岩屑の壁面なので、踏み跡は消えてしまうのだろうか。ルートは自分で考えるのが基本。最後の巌門まで、トラバース気味に登り、こなした。巌門を超えて尾根に立つと、尾根の上り方向にも下り方向にもリボンがある。下りは宮ノ谷への尾根道だろうか。
野江股の頭まではすぐ。ここから何度か来た道をナンノ木平経由、江馬小屋沢へと下山。ところで、ここからのかなり急な下り、やけにリボンやテープが多い。それに反し、沢近くになると、道は崩れ、リボンも定かでなく、何箇所か崩壊地点や大岩の基部を伝うところもあり、迷いやすいし、危険もある。下りだと疲労もしており、判断力、注意力も低下してこういうところがかえって危険になる。心してくだった。
江馬小屋沢林道は未舗装で少し路肩が悪いが2台ほど普通車がはいっていて、キャンプしていた。下山時には出会い周辺には5台くらいが駐車していた
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