大崩山(湧塚~坊主尾根) 路線バスで行く
- GPS
- 09:53
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
2日目(5/1) 5:30大崩山荘(帰りの渡渉点偵察)5:38-6:05湧塚渡渉点(しばし渡渉場所に悩み渡渉後休息)6:25-8:00中湧塚-9:30大崩山頂9:45-10:35小積ダキ10:50-13:30大崩山荘(テント撤収)14:15-15:25祝子川温泉
天候 | ガス一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き 4/30 12:00延岡駅-13:11祝子川温泉 帰り 5/1 17:05祝子川温泉-18:15延岡駅 延岡駅発は12:00・15:50の2本。祝子川温泉発は7:55・13:15・17:05の3本。 いずれも土休日は運休。宮崎交通のHPでダイヤが確認できる。 祝子川温泉バス停は美人の湯の前で、登山口まで1時間ほど車道を歩く。 延岡駅のバスターミナルは、駅を出てすぐ右手の建物。駅舎内にそば屋と地元産品の土産物屋あり。駅を出てまっすぐすすみ、最初の広い道を左折するとセブンイレブン有。さらに5分ほど歩くと右手に大きな食品スーパー有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ハシゴ場・ロープ場が多数あり、中には擦り切れそうなロープがついている所もある。 が、一番苦労したのは祝子川本流を渡渉するところ。登りの湧塚コースの渡渉点も、下りの坊主尾根コースの渡渉点も、裸足でズボンを膝までまくって渡渉した。2か所共、もし流されたらかなりヤバイ所を渡る。 湧塚コースの渡渉のほうが難易度が高いと思う。湧塚の渡渉では、流れの速いところを膝までつかって渡渉した後、裸足のままロープをたよりに岩を数メートル登った。下りで逆のことをやるとなると、かなり怖いと思う。よって周回ルートをとるなら、湧塚を登りに使ったほうがいいと思う。 【温泉】 祝子川温泉美人の湯 入浴料\510 大崩山・五葉岳山域の詳しい地図を\410で売っている。そば・カレーなど食事あり。お土産には、祝子産の干ししいたけが安い。バスで来た人は入浴料を\100割り引いてくれた。 木曜休みだが、この日はGW中だったので営業してた。 |
写真
感想
以前から登って見たかった、九州の名山へようやく登れました。
バスで行くには、とても不便なところで、休日はバスがありません。延岡駅を正午に出発したバスは十数名乗っていましたが、登山者は私一人でした。ハイカーっぽい人が一人いましたが、高千穂行きと間違って乗ったみたいで、あわてて降りていました。途中の村で地元の人らしき乗客は少しずつ降りて行き、後半は人家のない山の中の道をバスが行きます。終点まで乗ったのは3人ぐらいでした。温泉へ行く地元の方でしょうか。
まだ1時過ぎだったので、情報収集&食事がてら、温泉でひとっぷろ浴びてから大崩山荘へ向かいます。大崩山荘はなかなかきれいな小屋で、7-8名の方が小屋泊、私の他にもう1名がテントを張っていました。広い小屋だったので、小屋に泊まってもよかったのですが、せっかくテントを持ってきたので小屋の前に張りました。夜の7時頃、ヘッドランプをつけた10人ぐらいのパーティが下山してきました。渡渉で手こずって下山が遅れたと言っていました。
本州の北アルプスなどと比べると、岩場の危険箇所はそれほどでもないが、登山道が全体的に整備が行き届いていない(道標・ロープ・道の荒れ具合・橋etc)という印象でした。膝までつかるような渡渉を経験したのは初めてだったので、渡渉が一番怖かったです。渡ってしまえば「ああ冷たかった」って感じですが、もうちょっと増水してたら、かなり危険です。
バスで行く場合は、同じような行程になると思います。1日目は大崩山荘まで入って置かないと2日目はかなりハードになります。途中で遅れなければ、2日目は温泉にゆっくり入って17時のバスで帰れます。(遅れることも考えて、いちおう2泊分の食糧を持ってきていました。2泊して3日目は三里河原方面に行くのも面白いと思います。)
噂どおりの花崗岩の岩が美しい、すばらしい山でした。アケボノツツジも満開でいい時期でした。
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