また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 445767
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日の出山

2014年05月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
856m
下り
910m

コースタイム

御嶽駅5:50 - 光仙橋6:10 - 370mピーク6:24 - 露岩巻く(550m付近) 7:05 - 610m付近7:12 - 734mピーク7:35 - コル(800m付近)7:51 - 日の出山8:11,8:28 - つるつる温泉分岐8:42 - 養沢鍾乳洞分岐8:45 - 白岩滝分岐9:04 - 麻生山分岐(南側)9:13 - 白岩山分岐9:32 -(一休み)- あじさい山分岐10:11 - 南沢山10:18 - 深沢山抱きの大樫分岐10:39 - 鳥の巣石灰岩産地分岐10:50(335mピーク往復)11:02,11:12 - 登山道入口11:17 - 武蔵五日市駅11:58
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
御嶽駅 5:38着
武蔵五日市駅 12:17発
コース状況/
危険箇所等
光仙橋->日ノ出山
 このルート、光仙橋の階段を上がると、もれなく「危ないから入山してくださるな」とお願いされます。出かける方はこの事は承知の上でどうぞ。
 危険かも知れないと思った所は、
1)570m付近、尾根上の露岩を巻く所。忠実に尾根を追うと、露岩の所が危険かも。巻くと、尾根に戻るルートを見失うかも。ふつうは解ると思うけど。
2)800m付近の道の脇がルンゼ状に崩れている所。落ちれば危険。ふつうは落ちないと思うけど。
3)山頂直前50m程の急勾配。ふつうはコケないと思うけど。
 です。悪天候等の場合は厳しいのかもしれません。

 370m〜400m付近は伐採地の横を通るので、展望があります。他の所は樹林の中なので、展望はありません。ルートは踏み跡と言うよりは登山道です。露岩を巻く所で少し不明朗なところがありますが、他は終始明瞭です。登りは基本、登ってりゃ良いので迷うような分岐もありません。指導標の類は一切ありませんが、慣れた人なら、全く困難なく登れると思います。

日ノ出山->あじさい山分岐
 金比羅尾根の一般ルート。下心を出さなければ、全く迷い無く行けるでしょう。主な分岐は指導標完備。日ノ出山からつるつる温泉への分岐までの間、障害物競走ハードル化した階段は煩わしい。その他は問題ないと思います。

あじさい山ルート
 所々に指導標があります。ルートは明瞭。わかり難い分岐とかも無し。困難なく辿れますが、当然、金比羅尾根よりは踏まれていません。末端の321mピークに向かって尾根を辿って行くので、地図には出ていなくとも、通る所は予想出来ると思います。多分こう行くんだろうなぁと思った通りに行きました。
 末端の321mは石灰岩の岩峰で、状況は今までとがらりと変わります。ここが今日一番の難路でした。反対側へ降りるのは結構困難だと思い、引き返しました。ジュラ紀後期に端を発する高知県の鳥の巣と言う所を模式とする石灰岩で、都の指定天然記念物なんだそうです。
御嶽駅出発。
2014年05月11日 14:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:06
御嶽駅出発。
車道を行くのはなんなので、河原沿いに進んで神路橋を渡りました。
2014年05月11日 14:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/11 14:07
車道を行くのはなんなので、河原沿いに進んで神路橋を渡りました。
光仙橋のこの石段から上がります。
2014年05月11日 14:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:07
光仙橋のこの石段から上がります。
上がると「お願い」されます。
2014年05月11日 14:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:07
上がると「お願い」されます。
370m〜400m付近は伐採地の横で展望あり。ケーブルカーの山頂駅方面。
2014年05月11日 14:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:08
370m〜400m付近は伐採地の横で展望あり。ケーブルカーの山頂駅方面。
これは惣岳山でしょう。
2014年05月11日 14:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:08
これは惣岳山でしょう。
560m付近。尾根上に露岩があり、東側を巻くようにルートが付けられていました。
2014年05月11日 14:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:09
560m付近。尾根上に露岩があり、東側を巻くようにルートが付けられていました。
尾根に戻った所。写真右から上がってきました。真っ直ぐは露岩の所へ。木が倒してあって行くな表示。
2014年05月11日 14:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:10
尾根に戻った所。写真右から上がってきました。真っ直ぐは露岩の所へ。木が倒してあって行くな表示。
620m付近。一旦緩む。
2014年05月11日 14:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:11
620m付近。一旦緩む。
新緑が奇麗です。
2014年05月11日 14:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:11
新緑が奇麗です。
もういっちょう!
2014年05月11日 14:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:12
もういっちょう!
道のすぐ脇が崩れていてルンゼ状。落ちたら痛そう&上がって来れなそう。ご注意を。
2014年05月11日 14:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:12
道のすぐ脇が崩れていてルンゼ状。落ちたら痛そう&上がって来れなそう。ご注意を。
山頂の手前は結構急です。日の出山頂の周囲を回る道が見えました。もうチッと。
2014年05月11日 14:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:12
山頂の手前は結構急です。日の出山頂の周囲を回る道が見えました。もうチッと。
柵の所まで上がり、登って来た道を見下ろした所。
2014年05月11日 14:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:13
柵の所まで上がり、登って来た道を見下ろした所。
誰もいないプライベート・ピークをゲット。こんなの始めてな日の出山頂。
2014年05月11日 14:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/11 14:13
誰もいないプライベート・ピークをゲット。こんなの始めてな日の出山頂。
大岳山と馬頭刈尾根。
2014年05月11日 14:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:14
大岳山と馬頭刈尾根。
御岳山と本仁田山かな?
2014年05月11日 14:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:14
御岳山と本仁田山かな?
馬頭刈山・鶴脚山。特に丹沢。
2014年05月11日 14:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:14
馬頭刈山・鶴脚山。特に丹沢。
これから降る金比羅尾根の麻生山。遠くは横浜方面でしょうか。
2014年05月11日 14:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:15
これから降る金比羅尾根の麻生山。遠くは横浜方面でしょうか。
つるつる温泉への分岐まで下ってきました。
2014年05月11日 14:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:15
つるつる温泉への分岐まで下ってきました。
伐採地から東京方面。
2014年05月11日 14:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:16
伐採地から東京方面。
バイバイ!日ノ出山。
2014年05月11日 14:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:16
バイバイ!日ノ出山。
白岩の滝(左)、麻生山(中)、麻生山巻き道(右)への分岐。この前登ったので、麻生山はパス。今日は巻きます。
2014年05月11日 14:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:16
白岩の滝(左)、麻生山(中)、麻生山巻き道(右)への分岐。この前登ったので、麻生山はパス。今日は巻きます。
巻いた後、南側の麻生山への分岐。左の道を来ました。
2014年05月11日 14:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:16
巻いた後、南側の麻生山への分岐。左の道を来ました。
送電鉄塔の下辺り。伐採工事は終わったようです。前回はここは通れず、一旦、鉄塔まで上がった所。
2014年05月11日 14:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/11 14:17
送電鉄塔の下辺り。伐採工事は終わったようです。前回はここは通れず、一旦、鉄塔まで上がった所。
白岩山への分岐。勝峰山への尾根コースを分岐。ここは右。
2014年05月11日 14:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:17
白岩山への分岐。勝峰山への尾根コースを分岐。ここは右。
その先にまた伐採地あり。展望があったので一休み。
2014年05月11日 14:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:17
その先にまた伐採地あり。展望があったので一休み。
576mピークを巻いて行く所。こんなに巻いちゃっていいのか知らん?
2014年05月11日 14:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:18
576mピークを巻いて行く所。こんなに巻いちゃっていいのか知らん?
それにしても、歩きやすい良い道です。今度は全部巻かずに忠実に尾根を辿ってみようかな。
2014年05月11日 14:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:18
それにしても、歩きやすい良い道です。今度は全部巻かずに忠実に尾根を辿ってみようかな。
あじさい山?。知らない道への分岐あり。計画していませんでしたが、迷わずそっちへ。知らない所を歩いてみたい。
2014年05月11日 14:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:18
あじさい山?。知らない道への分岐あり。計画していませんでしたが、迷わずそっちへ。知らない所を歩いてみたい。
送電鉄塔の下を抜け、南沢山(572m?)に来ました。
2014年05月11日 14:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:18
送電鉄塔の下を抜け、南沢山(572m?)に来ました。
所々に指導標あり、道もしっかりしているので、ひどい事にはならなさそうです。
2014年05月11日 14:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:19
所々に指導標あり、道もしっかりしているので、ひどい事にはならなさそうです。
道の両脇に古い石灯籠が。この先に祠らしいのは見当たりませんでしたが….。
2014年05月11日 14:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:19
道の両脇に古い石灯籠が。この先に祠らしいのは見当たりませんでしたが….。
深沢山抱きの大樫への分岐。メインの尾根筋はあじさい山方面のようだったので、そっちへ進む。
2014年05月11日 14:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:19
深沢山抱きの大樫への分岐。メインの尾根筋はあじさい山方面のようだったので、そっちへ進む。
321mピーク手前のコルに、鳥の巣石灰岩産地への分岐表示あり。321mピークへ行けそうなのでそっちへ進む。
2014年05月11日 14:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:20
321mピーク手前のコルに、鳥の巣石灰岩産地への分岐表示あり。321mピークへ行けそうなのでそっちへ進む。
今日一番の難路ですた。一旦登りましたが、向こう側にすんなり降りれそうもなかったので、さっきの分岐に戻る。
2014年05月11日 14:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:20
今日一番の難路ですた。一旦登りましたが、向こう側にすんなり降りれそうもなかったので、さっきの分岐に戻る。
おとなしくあじさい山方面に進むと、山が終わっちゃいました。あじさい山とは????
2014年05月11日 14:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:21
おとなしくあじさい山方面に進むと、山が終わっちゃいました。あじさい山とは????
この道路の奥があじさい山らしい。が、パス。
2014年05月11日 14:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/11 14:22
この道路の奥があじさい山らしい。が、パス。
先週行った横沢入りの外輪山(?)が結構立派です。
2014年05月11日 14:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:22
先週行った横沢入りの外輪山(?)が結構立派です。
この写真は先週も撮った気がするが….。無事到着。
2014年05月11日 14:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/11 14:22
この写真は先週も撮った気がするが….。無事到着。

感想

 一年程のブランクがあったので、軽めの山行をしてますが、今回はチョイとグレードアップ。日ノ出山にしてみました。この辺りの山と高原地図に出ているルートは全部行ってしまったので、今回は日ノ出山北尾根を登路にチョイス。そこから久しぶりに金比羅尾根を降り、最後は通った事のない竹星林道でも歩いてみるか…。ってな計画にしてみました。

 青梅線の始発に乗って、ダイレクトに日ノ出山に登るルートをとったので、山頂到着が8時。誰もいません。何かと人気の日ノ出山。誰もいない山頂と言うのは始めて。小生、タバコを嗜むのですが、昨今は人気の山頂では遠慮せざる得ない情勢。が、今日は山頂の東屋の特等席で、豪華な展望を眺めながら、至福の一服が楽しめたのであります。このルート良いなぁ……。癖になりそう。

 金比羅尾根を歩くのは久しぶり。が、単調で長い。自転車で通る人もいて煩わしい。と知らない分岐があって、「あじさい山」と書かれています。前は白岩山分岐から勝峰山への尾根を下ったのですが、唯一すれ違った青年に「あじさい山に行きますか?」と尋ねられたのを思い出しました。その時にはあじさい山と言う地名をしらず、金比羅尾根に行けるのか?鉄塔があるのか?とか、解ったような解ってない会話をしてましたが、ここだったのかぁ。迷わずそっちへ。

 登りなら、あじさい山から鉄塔の下を通って、金比羅尾根まで、あの時の青年の聞いて来た内容がよく理解できました。こういうルートがあったのですね。地元の青年とお見受けしましたが、彼は、なんと一つ隣の尾根を登っていた訳です。金比羅尾根の「あじさい山」への道標を辿ってみて、悪い事したなー、知ってれば教えてあげられたのになー、と思った次第。あの青年は元気だろうか?

 この前の陣馬山では、山頂の手前で一休みを入れざる得なかったのですが、今回は山頂まで休み無しで一気に登れました。段々、勘所が戻って来たようです。お腹の周りの荷物は背負ったままなのですけれどね。1000mクラスの山でも行けそうな感触。次は、もうチッとグレードアップしてみます。それにしても、昼に降りて来たのは早すぎたな……。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:692人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら