昆布岳

2014年05月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 11.8km
• 登り: 892m
• 下り: 878m

コースタイム

10:25　昆布岳登山口
11:26　5合目
13:02　昆布岳山頂
13:46　山頂出発
15:01　5合目
15:48　昆布岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昆布岳登山口の道路を挟んで向かい側に登山者専用駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

5合目を過ぎた辺りから、山頂までの6〜7割程度が残雪。
明確な踏み後はなく、道迷いに注意が必要（特に下山時）。
5合目より上の夏道が、ある程度明確になるまでには、もうしばらくかかりそう。

写真

5/11 10:25

納屋のような建物の横からスタート。
10年以上前に来た時は登山口が分からず、畑の縁を暫くさ迷い歩いた。

5/11 10:37

予想以上に暑い。

5/11 10:49

吸血昆虫も元気満々。

5/11 10:59

一本道をひたすら歩く。

5/11 11:13

4合目辺りから、残雪がちらほら。

5/11 11:16

この辺りは、目標となる夏道が見える。

5/11 11:26

5合目を過ぎた辺りから、目標が定まりにくくなる。

5/11 11:32

メガネ岩が見えて一安心。

5/11 11:44

GPSで確認しながら夏道を探す。

5/11 11:52

このくらいの雪になると、夏道は全く分からない。
かといって、山頂を目標に適当に歩くと藪漕ぎとなってしまう。

5/11 11:58

7合目の標識を見つけて一安心。

5/11 12:10

残雪期は、自分の足跡が明確に残らない所もあるので、少々心細い。

5/11 12:31

9合目の木の後方やや左に昆布岳山頂。

5/11 12:33

尾根の右側をトラバースすると、左側に尾根をまたぐ夏道が見える。

5/11 12:54

山頂間近。

5/11 13:02

十数年ぶりに昆布の山名板とご対面。

5/11 13:22

山頂より羊蹄山方面。

5/11 13:22

山頂より洞爺湖方面。

5/11 13:23

山頂よりニセコの山々。

5/11 13:46

三角点にタッチして山を下りる。

5/11 14:55

メガネ岩より。

5/11 15:01

ここまで来れば、一安心。

5/11 15:15

4合目付近でこんな感じ。

5/11 15:22

3合目付近のエンレイソウ。

5/11 15:47

本日の入山者は一名でした。

撮影機器：

EOS 50D CANON

Xperia AX SO-01E docomo SONY

感想

ezokazu

5月6日・11日と室蘭岳を歩き、体も大分こなれてきたところで夏道を歩ける1000m程度の山でもと思い、室蘭岳からは殆ど雪が消えて見えた昆布岳へ十数年ぶりに向かった。
しかし、昆布岳に近づくにつれ、思っていたよりも雪が残っている様子見がてとれる。
最初から本気の残雪を歩くつもりはなかったので、軽アイゼンさえも持ってきていなかった。
登山口に来てみると駐車場に車はなし。
入林届にも本日の記帳はなく時間的にも登山者は私一人のよう。
ちなみに最近の入林者はそれ程多くも無いようで踏み後も期待薄だが、「とりあえず行けるとこまで」と、歩き始める。
4合目を過ぎたところで夏道が残雪に隠れてしまったが、その先に夏道が見え「この感じなら大丈夫！？」
なんて思いは5合目を過ぎた辺りで消失。
またもや残雪に隠れてしまった夏道は目を凝らしてもその先に見つける事が出来ず、何となくそれっぽいところを歩くも夏道はなし。
「このままだと迷うな…」っと思ったところでGPSを取り出しルートを確認。
夏道方向に進行方向を修正すると『メガネ岩』が見えて一安心。
その後は、GPSでルートを確認しつつ、ことろどころに姿を見せている夏道を見つけながら、夏靴で山頂まで辿り着くことが出来た。

初めてこの山を歩いたのは朝に初雪が降った11月で、雪を被った羊蹄山やニセコの山並みが綺麗だったが、若干の霞はかかっていたものの青空に恵まれた今回の山並みもまた美しかった。
羊蹄山とニセコの山々を一望するには最高の場所だと思う。