狼平(双門の滝コース)
strasse
その他1人 
体力度について
- GPS
- 11:58
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,661m
- 下り
- 2,710m
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24:00熊渡(仮眠)
17日
5:08熊渡出発
5:40白川八丁分岐
5:45白川八丁
6:15釜滝
7:20吊り橋
7:22一ノ滝
8:47仙人��前テラス(双洞の滝テラス)
10:30河原小屋跡
13:26聖門滝
13:50狼平避難小屋
14:23高崎横手出合
15:14栃屋辻分岐
16:30白川八丁分岐(頂仙岳分岐)
15:07熊渡到着
歩行時間 12:00(休憩含み)
歩行距離 25.6km
高低差 1221m
※双門滝コースは、難所も多いため
参考です。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
天候は晴れ。 前日に熊渡で仮眠後、翌早朝出発。 登山届けは、熊渡橋を渡ったところにあります。 白川八丁分岐までは、林道を歩きます。 分岐から弥山川へ歩き、河原へ出るとそこは、白川八丁です。 河床を30分ほど遡行すると釜滝に着きます(ここで小休止)。 右岸側へ取り付き、この付近から梯子、桟橋が現れます。 最初の吊り橋を渡ると本格的に崖登り、鉄梯子、鉄筋桟道が これでもかとぐらいに連続して現れます。 釜滝から2時間半ほど、長い鉄梯子、鎖場を登り浮き根斜面 を登り，鉄製の階段を下ると双門の滝のテラスです。 双門の滝上部へ崖を登り、鉄製の梯子も登りながら、再度河 原に下ります。 河床をしばらく遡行すると河原小屋跡につきます。 河床を迂回したり、少し歩き川幅が狭くなった当たりで昼食。 オオミネコザクラの自生地で撮影と休憩し、さらに上流へ。 最後の関門、空中梯子と鉄筋桟橋を通過して、狼平に到着。 休憩後、高崎横手出合から頂仙岳西側斜面、ナメリ坂を歩き、 金引橋分岐を、ナメリ谷を下ります。 歩きやすいところですが、下るルートを見落としがちになる ので要注意です。 金引橋を過ぎると地峰林道です。 林道を30分程度下ると熊渡口に到着します。 タフなコースでした。 恒例の露天風呂は黒滝の湯です、入浴料金は510円でした。 以下は、装備したものです。 個人装備：スワミベルト（登山用安全ベルト）・カラビナ×2 （安全環付1）、スリング×1、ヘッドランプ、ドボン 用着替えとビバーク用ダウンまたはフリース。 疲れすぎると食事が進まないので、こまめに水分 補給と行動食は必要と思います、多めに持っていく 方が良いと思います。 転倒時を考慮してヘルメットを用意しましたが、水 量も少ないので車に置きました。 共同装備：ハイキング用ロープ 8mm×30m・ビバーク用テント (ツエルト)×1、ジェットボイル、救急セット。 上記装備と日帰りなら、体力的に上級＋αになると思います。 下りは、予定より時間をかけました。 |
写真
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新緑が美しい林道で
す。
が、途中から小さな
岩塊で歩きにくい。
河原にでました。
川の流れが伏流水と
なって僅かに流れる
音が聞こえます。
古い桟橋が崩落。
新しく架け替えられ
ています。
双門ルート自然歩道
上流方向、ここは川幅
が狭くなっています。
双門ルート自然歩道
巻き道を登る途中で
見かけたイワカガミ。
さらに、鉄梯子を登り
ます、もう少し。
背後は、大日山と稲村
ヶ岳。
登り切ったところに
ヒカゲツツジが。
和みます。
仙人��前テラス
ヒカゲツツジが。
テラス下は、見ないで
おこう(笑)。
イチヨウラン
これは、二つ併せて
ニヨウラン。
F氏勝手に命名。
イチヨウラン
これは、三つ併せて
サンヨウラン。
F氏勝手に命名。
シコクスミレを撮影中。
なんせ小さいので・・
ここはましですが、
座ると立ち上がるのが
しんどいです(苦笑)。
タチツボスミレ
かなり小さいです。
(F氏撮影)
河原小屋跡、やっぱり
動きませんでした。
さらに上流で昼食。
再び、遡行開始。
ドボン覚悟で飛び石。
オオミネコザクラの自
生地へ向かいます。
弥山川、左岸。
やっと会えました。
オオミネコザクラ。
弥山川、左岸。
オオミネコザクラ。
岩の裂け目に咲いてい
ました。
期待の空中梯子。
名残惜しい、オオミネ
コザクラ。
空中梯子を一応登り切
りましたが、先週痛め
た臑が梯子にあたって
・・・・います。
白川八丁分岐。
ここまでお疲れ様で
した、案内ありがと
うございました。
感想
天候は晴れ。
前日に熊渡で仮眠後、翌早朝出発。
登山届けは、熊渡橋を渡ったところにあります。
目的は、オオミネコザクラ、ヒメイチゲ、イチヨウラン、ワチガイソウ
に出会うことです。
道中が長いのでゆっくりと行きます。
白川八丁分岐までは、林道を歩き分岐から弥山川へくだり、河原にへ出
るとそこは、白川八丁です。
川の水は、伏流していて僅かに流れの音が聞こえます。
ブナ、ミズナラなど木々の緑が美しいところです。
釜滝から2時間半ほどで、双門の滝のテラスに到着、素晴らしいコ眺め
です、ただし崖下は見ませんよ。
双門の滝上部へ崖を登り、鉄製の梯子、崖を登り下りしながら、再度河
原に下ります。
ここで、先に先行されていた、二人組のパーティーと出合ました。
(昼食中でした)
河床をしばらく遡行すると河原小屋跡につきます。
大崩落が判ります、自然の力にはかないませんね。
河床を迂回したり、少し歩き川幅が狭くなった当たりで昼食。
お腹かが減りすぎて、珍しく食欲が失せていましたが、あとの体力を考
えゆっくりと食べました(しっかりと食べないと後に応えます)。
さらに遡行して、目的のオオミネコザクラの自生地で撮影と休憩。
しっかり咲いていてくれました。
休憩後、上流に向かい、名物の空中梯子と鉄筋桟橋を通過して、狼平に
到着(疲れました、テント泊が良かったかな・・・、これも訓練)。
休憩後、帰路に長い道のりでしたが、ナメリ谷は木立がすばらしく、歩
きやすいところです。
金引橋を過ぎると地峰林道です、さらに林道を30分程度下ると熊渡口に
到着です。
休憩と下りに時間をかけましたが、しかしタフなコースでした。
Fさん、装備の準備と案内ご苦労様でした。
4度ほど、手助けありがとうございました、ドボンせずにすみました。
感謝ですね、それと、運転お疲れ様でした。
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大きなザックだと、空中梯子は、重心とられて、這い上がるのが大変そうですね。
背筋力ないので、私は、超・軽装備モードで。。
この夏までに また、１度行きたいですね。
なかなかハードでした。
空中梯子は、小生は重量オーバーなので振ら
れませんが。
それより、渡渉するのに無理と判断したため
岩をよじ登ったのですが、思わず膝を使って
しまい、膝小僧を擦りむいてしまいました。
いままで、そんな岩登りはしたことがないの
に・・・・、余裕がなかったのかな。
傷は大したことはないのですが、やってはい
けないことをやってしまい、自業自得です。
訓練が足りませんね、猛反省です。
今度は狼平でテント泊が良いですね。
お疲れ様でした。
貴重なお花を撮ろうとすれば大変ですね。
もう秘境というか(^_^;)
ありがとうございます。
ギンラン・・・。
昨日はギンランを求めて徘徊、見つけることができませんでした。
一輪だけでもギンランなのですか。
ふつう図鑑を見ると複数の花がついているのですが・・・。
これから、花が付きます。
友人が見つけてくれました(当方は屈める気力なし)。
普通なら見落とすところです、複数の花が
付いていたら、判るのですが・・・。
よく見てる!!の一言ですね、植物会のスタッフですから。
お疲れ様です。
水量が少ない‥
もう１カ月遅く待てばよがった´`:)
ﾄﾞﾎﾞﾝ２回、最後の壁のへつり
で木に捕まったまま「あーあぁーあぁ−！」とﾀｰｻﾞﾝﾄﾞﾎﾞﾝ１回。
情けない‥
楽しかったですよ。
タフなルートですが面白いところですね。
前々日に雨が降り、水量が心配でしたが、嬉しいことに、
どぼんはありませんでした。
危険はありましたが、友人の手助けで難なくクリヤーしま
した。
壁のへつりは、木ではなく岩の割れ目に指を差し入れて、
上部に登って、やり過ごし、渡りやすいところでクリヤー
しました。
木は確認してから、つかまっています。
自重オーバーですから(笑)。
木に捕まったまま、斜面を滑り落ちたことがあるので‥‥。
しかし、オオヤマコザクラの自生地、見事でした。
miune2312さんのレコを見ていて、凄いところでビバークし
てるなとビックリです、恐れ入りました。
miune2312さん、コメント有難うございました。
strasseさん、こんにちは＾＾
極最近になってフォロー情報という機能を知り、今日はそのリストを辿ってこの「狼平」のレコに参りました。
昨年、ここを通って八経ヶ岳へ行く方のレコを拝見していましたので、私には到底行けるところではないと思ってはいましたが・・・やはり凄いルートですねぇ。岩に打ち付けられた鉄筋の桟橋、とてもじゃなけど渡れそうにないです。怖くはなかったですか？距離も25ｋｍ、こないだ歩いたその半分でも筋肉痛になりましたのに＾＾；
でも、行ってみたく成るような所ですね。オオミネコザクラはもちろんですが、シコクスミレやイチヨウランにギンラン、コミヤマカタバミも見てみたくなってきました。
狼平行き、お気をつけておでかけ下さいね。
沢山のお花に出会えますように〜♪
anzu7さん、こんばんは。
フォロー情報は、行って見たいところのヤマレコが検索できるので便利な
機能ですね。
土曜日に、金剛山の植物観察会に参加しましたが、開花が１週間ほど早そ
うです(ニリンソウも終わりかけでした)。
狼平は、テント泊を予定していたのですが、今週は雨の予報、再来週に延
期するか検討中です、２７日から屋久島に行く予定なので、時間が取れる
か難しいところですね。
双門ルートの岩に打ち付けられた鉄筋の桟橋は、さほど怖くはありません
よ、面白いです。
ただ、壁(岩)に張り付いて、渡渉を迂回する箇所はスリルがありました。
落ちても、川にハマるだけですが(笑)。
着替えを準備してましたが、川に落ちなくて済みました。
オオミネコザクラの群生は見事です。
稲村ヶ岳で見られるオオミネコザクラは、山上の辻を越え、途中の大日山
キレットにあるようです。(確認してはいませんが)。
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