記録ID: 45301
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
大朝日岳
2009年08月29日(土) 〜
2009年08月30日(日)
- GPS
- 09:27
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,629m
コースタイム
8/29 上田4:00==古寺鉱泉10:00--小朝日岳13:30--大朝日小屋15:20--大朝日岳15:35--15:40大朝日小屋
8/30 大朝日小屋6:00--大朝日岳6:15--6:30大朝日小屋6:40--10:20古寺鉱泉10:30==17:10上田
8/30 大朝日小屋6:00--大朝日岳6:15--6:30大朝日小屋6:40--10:20古寺鉱泉10:30==17:10上田
天候 | 8/29 曇り 8/30 曇り&霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
上田から大朝日岳の登山口、古寺鉱泉まで約400km余の長距離ドライブとなる。カーナビのデータが古かったため行きは中条ICで降りてしまい、時間がかかった。中条ICの先に10km程、高速道路が延びており、その終点に国道113号線小国街道の広い新しい道が接続しており、こちらを通った方が早い。また、飯豊町に入ってからナビの案内で県道を通ったが道が狭いので国道287号経由で行ったほうがベター。 朝日川沿いの林道は道幅が狭く車のすれ違いも大変であるが、通行量は少なく実際にはすれ違いでの問題はなかった。その道から古寺鉱泉の方に分岐する道は奧に孵化場がある性か、突然、広い良い道となっている。 古寺鉱泉の駐車場は50台ほど停められ、水場もあり簡易トイレも設置されている。そこから徒歩5分のところに古寺鉱泉の建物がある。沸かし湯なのでお昼頃まで入浴は出来ない。今回は下山時にここに入れなかった。車で30分ほど下ったところに食堂兼温泉施設の「いもがわ温泉」があり、今回はここに入った。料金は安く150円。シャワーとボディーソープも付いている。ドライヤーはない。 朝日岳への道ではこの古寺鉱泉からの登山道が最短で道も整備されている。短いといってもアップダウンが何回もあり結構大変である。水場も途中3箇所あるが、小屋直前の銀玉水は水の流れが細く2L汲むのに5分ほどかかるが、山頂の小屋に泊る場合はここで補給した方が良い。頂上小屋から10分ほどのところにも金玉水があってこちらでも水の補給は出来るが。 今回曇り気味ではあったが、朝日連峰周辺の視界はよく、それなりの展望は得られた。趣のある良い山域である。 山頂直下の大朝日小屋は立派な建物で2階建。2階にロフト状の寝場所があるので簡易3階か。今回はここに寝かされたが、夜、ここへのハシゴから落ちた人がいた。小屋には比較的きれいなバイオトイレが3室ある。定員は約100名とのことであるが、50名が限界か。当然素泊まりのみで小屋には名物おじいさんの管理人が常駐していて料金一人1500円を徴収している。寝場所等はこの管理人の指示に従って決められる。 この管理人さんは大正生まれの85歳とのことですが、自分で歩いて小屋まで来られるとのこと。大変元気で楽しい管理人さんです。地元では結構有名人の様で、一緒に記念写真を撮っている人がいました。小屋での消灯時刻は19時と結構早いです。 昨年11月に山頂で強風に飛ばされ谷に落ちて行方不明となっている方がいて、その人を捜しに来ているグループがいました。遭難者のお母さんとおぼしき方もいて、曲がった腰でやっとの思いで登られていました。 この大朝日岳、やはり、行って良かった山です。鍋釜食材寝具持参なので大変ですが、一度は行かれた方がいい山です。 |
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