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Yamareco

記録ID: 457012
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ハイキング
近畿

紀州街道2(泉佐野→和歌山城)&熊野街道3(泉佐野→紀伊)

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:03
距離
38.7km
登り
236m
下り
224m

コースタイム

 
05:55 鶴原駅

06:10 熊野街道との合流点

08:25 海会寺跡(見学)

09:00 信達宿本陣跡

10:25 琵琶崖

11:20 山中渓駅

11:50 県境(境川橋)

12:30 雄ノ山峠

13:20 紀伊駅付近(熊野街道分岐)

14:30 川辺橋南詰

15:30 田井ノの瀬の渡し跡付近

16:50 和歌山城京橋
  
天候 晴れ 31.9℃
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
  
★スタート地点
南海本線 鶴原駅徒歩3分

★ゴール地点
南海本線 和歌山市駅徒歩15分
   
コース状況/
危険箇所等
    
紀州街道は大阪の街道の起点の高麗橋から和歌山城の京橋を結んでおり
江戸時代に紀州藩と岸和田藩の参勤交代路として整備されました。

県境では2つのルートが存在しています。
参勤交代では雄ノ山峠経由の熊野街道と同じルートを利用します。
このルートはもう1つの孝子越えと比べると
山越えは険しいものの距離が短いというのが利点でした。

紀州街道と熊野街道との重複区間としては
鶴原駅の先で熊野街道と合流すると紀伊駅付近までは同じルートを進みます。
この区間での街道沿いには一里塚や宿場が整備され、
熊野街道の王子跡も各所に存在して実に面白味のある区間です。

熊野街道との重複区間では大阪府発行のルートマップがあるので便利です。
http://www.pref.osaka.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html

ただし、このマップは大雑把な部分が多いので
昔の道を忠実に歩く場合は古地図なども参考にしたほうがよいでしょう。
今回は明治時代の地図も参考にし出来るだけ忠実に歩いています。

紀州街道の和歌山県側の紀ノ川の渡しについてですが
田井ノ瀬の渡しと熊野街道の人も利用する川辺の渡しの2ヶ所がありました。
今回は川辺の渡しを利用し大和街道と合流して一気にゴールを目指しています。
田井ノ瀬の渡し経由はルート上に永穂一里塚跡があることから
こちらもかなりの人が利用していたと思われます。(いずれ歩く予定です)
 
★注意点
 
峠越えを含みますので
山中渓駅を過ぎると和歌山県側の集落までは
自販機や飲食店は皆無なので注意しましょう。
トイレも駅で拝借しておくと安心かと思います。

和泉鳥取駅付近にある琵琶崖と呼ばれる難所ですが
1人がやっと通れる険しい崖でロープ伝いに進んでいきます。
かなりの落差の崖になってるので苦手な人は迂回がオススメです。

和歌山県側の紀ノ川の堤防上の道ですが
交通量が多い割には歩道がないので車に細心の注意が必要です。
また西に向かって進むので夕方は西日が強烈です。
       
鶴原駅を出発。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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鶴原駅を出発。
南海電車の踏切を渡ります。かつては斜めに横切っていました。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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南海電車の踏切を渡ります。かつては斜めに横切っていました。
まだまだ現役7000系電車。片引き扉が格好いいです。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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まだまだ現役7000系電車。片引き扉が格好いいです。
水田のある光景の中を進みます。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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水田のある光景の中を進みます。
学校で街道が消滅してしまってます。左に曲がります。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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学校で街道が消滅してしまってます。左に曲がります。
ここで右に曲ると消滅した街道に合流します。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで右に曲ると消滅した街道に合流します。
この先の交差点で左方向から熊野街道と合流します。真っ直ぐ進んで溜め池の堤防に出ます。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この先の交差点で左方向から熊野街道と合流します。真っ直ぐ進んで溜め池の堤防に出ます。
堤防の道から下って旧道を進んでいきます。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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堤防の道から下って旧道を進んでいきます。
多少アップダウンがあります。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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多少アップダウンがあります。
府道と合流。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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府道と合流。
ここで左に折れます。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで左に折れます。
この交差点を右に曲ってすぐの場所に佐野王子跡があります。街道は直進です。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この交差点を右に曲ってすぐの場所に佐野王子跡があります。街道は直進です。
佐野王子跡。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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佐野王子跡。
国道26号と交差します。
2014年05月31日 21:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道26号と交差します。
旧道が続きます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道が続きます。
左へ曲がると犬鳴山の不動があります。矢印の道標は大正時代に多いですが珍しい明治期のものです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ曲がると犬鳴山の不動があります。矢印の道標は大正時代に多いですが珍しい明治期のものです。
関空道と交差します。街道は真っ直ぐ横切っていたようですが左の信号で迂回します。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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関空道と交差します。街道は真っ直ぐ横切っていたようですが左の信号で迂回します。
安松集落。ここを左へ。右の道も街道っぽいので悩むところです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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安松集落。ここを左へ。右の道も街道っぽいので悩むところです。
雰囲気ある古い建物があるので先ほどの分岐は左で正解なのでしょう。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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雰囲気ある古い建物があるので先ほどの分岐は左で正解なのでしょう。
府道と合流します。この交差点にはコンビニがありました。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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府道と合流します。この交差点にはコンビニがありました。
りんくうタワーが遠くなっていきます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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りんくうタワーが遠くなっていきます。
この付近の府道はこんな感じ。歩道はありません。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この付近の府道はこんな感じ。歩道はありません。
安松八丁畷の石地蔵。かなり古いものです。ちなみに畷の意味は田の間の道、まっすぐな長い道とあります。この付近は昔と変わらない風景を楽しむことができます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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安松八丁畷の石地蔵。かなり古いものです。ちなみに畷の意味は田の間の道、まっすぐな長い道とあります。この付近は昔と変わらない風景を楽しむことができます。
籾井の集落に入ります。道は狭いですが雰囲気良い町並みです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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籾井の集落に入ります。道は狭いですが雰囲気良い町並みです。
周辺は大阪夏の陣の激戦地だったようで集落内には塙団右衛門と淡輪重政の墓がありました。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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周辺は大阪夏の陣の激戦地だったようで集落内には塙団右衛門と淡輪重政の墓がありました。
籾井王子跡は右手の自動車屋の敷地内にあります。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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籾井王子跡は右手の自動車屋の敷地内にあります。
籾井王子跡。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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籾井王子跡。
狭い道ですが交通量はそれほど多くはありません。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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狭い道ですが交通量はそれほど多くはありません。
左に曲がり明治大橋を渡ります。かつての街道は真っ直ぐ進んで川を渡っていたそうです。一部消滅しているので迂回します。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左に曲がり明治大橋を渡ります。かつての街道は真っ直ぐ進んで川を渡っていたそうです。一部消滅しているので迂回します。
迂回路には海会寺跡があり見逃せません。法隆寺と同規模の寺だったようです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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迂回路には海会寺跡があり見逃せません。法隆寺と同規模の寺だったようです。
右へ。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。
ここで消滅した街道が右方向から合流してきます。左に進みますが消滅した区間に厩戸王子跡があるので探索してみます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで消滅した街道が右方向から合流してきます。左に進みますが消滅した区間に厩戸王子跡があるので探索してみます。
厩戸王子跡。この先は草道になり写真29の地点に繋がっていたようです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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厩戸王子跡。この先は草道になり写真29の地点に繋がっていたようです。
写真32の地点から進むと信達宿があります。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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写真32の地点から進むと信達宿があります。
かつての本陣跡。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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かつての本陣跡。
立派な常夜灯と道しるべ。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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立派な常夜灯と道しるべ。
宿内は交通量はやや多めなので注意しましょう。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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宿内は交通量はやや多めなので注意しましょう。
信達一ノ瀬王子跡。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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信達一ノ瀬王子跡。
信達一ノ瀬王子跡付近の光景。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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信達一ノ瀬王子跡付近の光景。
王子跡前には愛宕山林昌寺への道標が立っていました。「法林の庭」が有名なのだそうです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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王子跡前には愛宕山林昌寺への道標が立っていました。「法林の庭」が有名なのだそうです。
緩やかな上りが続きます。ここは真っ直ぐ進みますが以前は右斜めの道をさらに勾配をあげる形で通っていたようです。現在は柵があり通ることができません。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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緩やかな上りが続きます。ここは真っ直ぐ進みますが以前は右斜めの道をさらに勾配をあげる形で通っていたようです。現在は柵があり通ることができません。
ここを左に曲がります。写真41で消滅した旧道は右から合流してきます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左に曲がります。写真41で消滅した旧道は右から合流してきます。
途中までは消滅した街道が残っていました。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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途中までは消滅した街道が残っていました。
写真42に戻り先を進みます。阪和線と交差します。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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写真42に戻り先を進みます。阪和線と交差します。
ここにもあった愛宕山への道。文化年間のもの。街道は愛宕山の周りをぐるっと通っています。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここにもあった愛宕山への道。文化年間のもの。街道は愛宕山の周りをぐるっと通っています。
静かな雰囲気の集落です。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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静かな雰囲気の集落です。
ここで府道と合流。ゆるやかな坂が続きます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで府道と合流。ゆるやかな坂が続きます。
街道の両側には木が生い茂っています。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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街道の両側には木が生い茂っています。
和泉鳥取駅付近。波太神社の鳥居があります。昔はここから神社が見えたそうで上から眺めて拝むという風習があったようです。鳥居付近が長岡王子跡です。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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和泉鳥取駅付近。波太神社の鳥居があります。昔はここから神社が見えたそうで上から眺めて拝むという風習があったようです。鳥居付近が長岡王子跡です。
鳥居前は五差路ですがガレージ方向に入っていきます。熊野古道の案内板が目印です。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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鳥居前は五差路ですがガレージ方向に入っていきます。熊野古道の案内板が目印です。
少しだけ藪っていますが進むには問題ない感じです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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少しだけ藪っていますが進むには問題ない感じです。
このような感じの道が続きます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このような感じの道が続きます。
大きな石には磨崖仏のようなものが彫られています。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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大きな石には磨崖仏のようなものが彫られています。
ここが琵琶崖です。熊野古道で一番の難所であったそうです。左のロープを掴み進みます。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここが琵琶崖です。熊野古道で一番の難所であったそうです。左のロープを掴み進みます。
崖下はこんな感じ。案内板によると由来は琵琶法師が崖下に転落して亡くなり、それから琵琶の音が付近でよく聞こえるようになったということからのようです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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崖下はこんな感じ。案内板によると由来は琵琶法師が崖下に転落して亡くなり、それから琵琶の音が付近でよく聞こえるようになったということからのようです。
琵琶崖の出口には地蔵堂王子跡があります。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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琵琶崖の出口には地蔵堂王子跡があります。
ここで左へ。写真50で分かれた府道と合流します。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで左へ。写真50で分かれた府道と合流します。
この付近も左の崖に沿ってのルート(通称山中崖)だったようですが阪和道でどうも消滅しているようです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この付近も左の崖に沿ってのルート(通称山中崖)だったようですが阪和道でどうも消滅しているようです。
馬目王子跡。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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馬目王子跡。
山中宿の入口。左の石畳風舗装の道に入ります。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山中宿の入口。左の石畳風舗装の道に入ります。
入口はこんな感じでわかりやすいです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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入口はこんな感じでわかりやすいです。
宿場内には古い建物が何か所か残っています。本陣跡もありました。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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宿場内には古い建物が何か所か残っています。本陣跡もありました。
正面の山中渓駅を過ぎるといよいよ峠道に入っていきます。駅前には食堂が2軒ありました。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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正面の山中渓駅を過ぎるといよいよ峠道に入っていきます。駅前には食堂が2軒ありました。
山中関所跡。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山中関所跡。
川沿いに進みます。阪和道と阪和線が平行しています。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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川沿いに進みます。阪和道と阪和線が平行しています。
ここが県境。境川橋。日本最後の仇討の現場でもあるそうです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここが県境。境川橋。日本最後の仇討の現場でもあるそうです。
この辺りでは旧道が何か所かで分岐を繰り返していたようですがどれも藪が酷い状態です。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この辺りでは旧道が何か所かで分岐を繰り返していたようですがどれも藪が酷い状態です。
阪和線の踏切を渡ります。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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阪和線の踏切を渡ります。
踏切のところに中山王子跡。かつては阪和線の線路上にあったそうですが敷設の際に移設になったそうです。
2014年05月31日 21:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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踏切のところに中山王子跡。かつては阪和線の線路上にあったそうですが敷設の際に移設になったそうです。
静かな山間の集落。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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静かな山間の集落。
ここで左に曲がり踏切を渡り再び府道と合流します。かつては真っ直ぐ進んでいたようですが25m先で消滅しています。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで左に曲がり踏切を渡り再び府道と合流します。かつては真っ直ぐ進んでいたようですが25m先で消滅しています。
山が深くなってきました。この日は蝶が大量に発生していて進むのに大変なほどでした。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山が深くなってきました。この日は蝶が大量に発生していて進むのに大変なほどでした。
この付近が雄ノ山峠。山が大きく削られ昔の面影はないように思います。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この付近が雄ノ山峠。山が大きく削られ昔の面影はないように思います。
峠を過ぎると一気に下りが始まります。峠での気温は28度でした。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠を過ぎると一気に下りが始まります。峠での気温は28度でした。
峠の地蔵。祠の奥に道らしきものがありますが昔の街道の痕跡かは全くの不明です。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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峠の地蔵。祠の奥に道らしきものがありますが昔の街道の痕跡かは全くの不明です。
和歌山市街地が見えてきました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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和歌山市街地が見えてきました。
ヘアピンを下る途中にフェンスがあります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ヘアピンを下る途中にフェンスがあります。
フェンスの奥には道があるようで恐らくは昔の道筋だったように思います。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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フェンスの奥には道があるようで恐らくは昔の道筋だったように思います。
振り返って。雄ノ山峠の景色。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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振り返って。雄ノ山峠の景色。
ここを左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
曲がってすぐ右手に山口王子跡がありました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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曲がってすぐ右手に山口王子跡がありました。
このような道が続きます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このような道が続きます。
淡路街道との交差点。左に曲がると根来寺に行くことができます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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淡路街道との交差点。左に曲がると根来寺に行くことができます。
埋まっている道標。左、大阪。右、ねごろ。でしょうか。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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埋まっている道標。左、大阪。右、ねごろ。でしょうか。
熊野街道はここで右に曲がります。紀州街道は直進です。ここから先の熊野街道はまたの機会に歩くことにします。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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熊野街道はここで右に曲がります。紀州街道は直進です。ここから先の熊野街道はまたの機会に歩くことにします。
追分にあった道標。墓の敷地内にありました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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追分にあった道標。墓の敷地内にありました。
川沿いの道を進みます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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川沿いの道を進みます。
ここを右に曲がり橋を渡ります。渡った先で左に曲がります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右に曲がり橋を渡ります。渡った先で左に曲がります。
山口宿の入口。立派な枡形です。出口にも同様な枡形がありました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山口宿の入口。立派な枡形です。出口にも同様な枡形がありました。
山口宿のメインストリート。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山口宿のメインストリート。
真っ直ぐ直進。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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真っ直ぐ直進。
国道との交差点も真っ直ぐ直進。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道との交差点も真っ直ぐ直進。
左の旧道に入ります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左の旧道に入ります。
狭い路地が続きます。ここで右方向から再び熊野街道と合流します。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/31 21:35
狭い路地が続きます。ここで右方向から再び熊野街道と合流します。
この先の角で右に曲がります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/31 21:35
この先の角で右に曲がります。
この道標が目印です。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この道標が目印です。
ここで左へ曲がります。今回は川辺の渡しルートを利用しました。田井ノ瀬の渡しルートはそのまま直進します。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで左へ曲がります。今回は川辺の渡しルートを利用しました。田井ノ瀬の渡しルートはそのまま直進します。
狭い路地を進むと紀ノ川の堤防に出ます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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狭い路地を進むと紀ノ川の堤防に出ます。
ここを左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
比較的長い橋です。両側に歩道があるので安心して歩けます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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比較的長い橋です。両側に歩道があるので安心して歩けます。
つき当たりの信号を左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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つき当たりの信号を左へ。
ここを右へ。この辺りが渡し場跡だったそうです。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右へ。この辺りが渡し場跡だったそうです。
ここを右に曲がり大和街道と合流します。左方向は熊野街道です。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右に曲がり大和街道と合流します。左方向は熊野街道です。
このような道がたんたんと続きます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このような道がたんたんと続きます。
ここで左に曲がり堤防の道路に出ます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで左に曲がり堤防の道路に出ます。
歩道がないので注意が必要です。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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歩道がないので注意が必要です。
眼下には田畑が広がります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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眼下には田畑が広がります。
田井ノ瀬の渡し場跡付近。次の信号で右に入ります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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田井ノ瀬の渡し場跡付近。次の信号で右に入ります。
ここを左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
旧道を進みます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道を進みます。
根来寺への立派な道標がありました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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根来寺への立派な道標がありました。
雰囲気ある道が続きます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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雰囲気ある道が続きます。
紀三井寺への道の分岐点の道標。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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紀三井寺への道の分岐点の道標。
国道と合流。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道と合流。
交通量が多い国道です。西日が非常にまぶしいです。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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交通量が多い国道です。西日が非常にまぶしいです。
四ヶ郷の一里塚。両塚とも健在です。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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四ヶ郷の一里塚。両塚とも健在です。
紀州街道の説明板。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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紀州街道の説明板。
一里塚をアップで。交差点名はシカゴとアルファベットで読み方が書かれてあります。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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一里塚をアップで。交差点名はシカゴとアルファベットで読み方が書かれてあります。
地蔵の辻交差点。かつてはかなり賑わっていたそうです。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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地蔵の辻交差点。かつてはかなり賑わっていたそうです。
辻にあった地蔵さんは移設されてしまっています。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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辻にあった地蔵さんは移設されてしまっています。
国道脇の旧道と思われる道を進みます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道脇の旧道と思われる道を進みます。
ここを左に登って国道と合流します。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左に登って国道と合流します。
国道には古い家がいくつか建っていたので国道の道が本来の旧道だったのかもしれません。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道には古い家がいくつか建っていたので国道の道が本来の旧道だったのかもしれません。
ここを左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
ここを右へ。右側のトンネルの中をくぐりますが不安がある人は交差点まで戻ると良いでしょう。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右へ。右側のトンネルの中をくぐりますが不安がある人は交差点まで戻ると良いでしょう。
この脇道に入っていきます。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この脇道に入っていきます。
枡形。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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枡形。
ここを左へ。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。
あとはゴールまで一直線。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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あとはゴールまで一直線。
繁華街になってきました。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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繁華街になってきました。
ここが和歌山城の京橋。
2014年05月31日 21:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここが和歌山城の京橋。
平民はここから先の城内は入れなかったのでここが紀州街道のゴールとなります。
2014年05月31日 21:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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平民はここから先の城内は入れなかったのでここが紀州街道のゴールとなります。
撮影機器:

感想

    
今回は峠越えを含むハードな行程でしたが
暑さは湿気がなかったおかげで意外と快適な道中でした。

琵琶崖はさすがは熊野古道一の難所と謳われてるだけはありました。
ロープ沿いに進み一歩間違うと崖下に転落という感じで
昔の人もここを通ったかと思うと胸熱でした。

峠付近は阪和道と平行しているわけですが
街道はウネウネと山にへばりついて進むのに対し
高速道路は山を切り開き谷には巨大橋が架けられているなど
新旧の交通の対比が非常に面白く感じました。

紀州街道は今回でゴールとなりましたが
田井ノ瀬の渡しルートや孝子越えルートがあるので
これら落穂ひろい後に大和街道、熊野古道に進めたいと思います。
   
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/403995339.html
  

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コメント

パチパチ
ツイッターでも拍手させてもらいましたが、勉強になりますです。
現在ウォーミングアップ中ですが、今秋からモクモクとやりたいなぁと思ってます
2014/6/2 19:53
umisamaさん、ありがとうございます。
ツイッターでもパチパチいただき感謝です
今回は長距離で大変でしたが見ごたえある街道で楽しめました。
秋は南海線路沿いの街道でも和歌山を目指したいと思ってます
2014/6/3 8:04
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