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Yamareco

記録ID: 46328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山、双子山、双子池、亀甲池、周遊

2009年09月16日(水) [日帰り]
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GPS
07:50
距離
15.0km
登り
1,156m
下り
1,166m

コースタイム

蓼科山登山口駐車場6:20−7:07 2060m地点休憩7:17−
8:38蓼科山山頂9:08−9:38将軍平9:45−
10:40大河原峠10:50−11:09双子山11:20−11:38双子池11:45−
12:18亀甲池12:26−12:43天祥寺平12:46−13:50竜源橋13:52
−14:10蓼科山登山口駐車場
総合時間:7時間50分、歩行時間:6時間22分
天候 晴れ、山頂は多少の風でちょっと寒かった
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
蓼科山登山口は、ビーナスラインの女乃神茶屋のところから。
いつもこの登山口です。
一度3月の雪山の蓼科山を登った時もここから。
山頂までは、急登の部分が多く、しかも石が
ごろごろしていて、歩きにくいです。
高度はぐんぐん稼ぎます。
山頂直下は、累々とした石伝いに進みますが、雨の後、
雨のときなどは、スリップに要注意です。
日当たりが良い側ですから、樹林帯でも岩などが乾くのは早いでしょう。


蓼科山山頂から大河原峠までは、とても歩きにくく、まず将軍平までで30分。
岩場ですから、両手をフリーにして下ったほうが良いです。
落石にも注意が肝要です。
やはり雨の後、雨のときはスリップに要注意。
こちらの側は乾くのが遅い部分もあり、嫌な感じです。
私も足を滑らせています。


将軍平から大河原峠は、平坦に進み、最後大河原峠に下るのですが、
平坦な部分は泥濘あり、滑りやすい部分あり、樹林帯がほとんどで
日当たりも悪く、いやな感じ。
特に最後の大河原峠への下りは、樹林帯で石がごろごろし、
浮石もあり、日当たりも良くないので、雨の直後ではない今日も、
とても滑りやすく、嫌でした。且つ、長く続くのです。

大河原峠から双子山は特に問題ありませんが、
雨の後は滑りやすいかも、、、。
気持ちの良い場所ですよ。

双子山から双子池も特に問題なく、それから亀甲池までは、
標識をよく確認してから進み、途中の苔むした
樹林帯は踏み跡に注意します。

亀甲池から天祥寺平へ出ますと、歩きやすくなりますが、
やはり石がごろごろした部分もあり雨の後など注意します。

竜源橋から駐車場は、ビーナスラインを歩きます。
車がスピードを出していますので、注意します。

私が使用した駐車場にも簡易トイレあり。
使用していないのでその程度は不明。

蓼科山頂、将軍平、大河原峠、双子池ヒュッテと山小屋は充実しております。

蓼科湖近辺や足を延ばして白樺湖付近にも温泉あります。
今回は、気分的に落ち着きがなく、温泉にも入っていませんが、、。

ビーナスライン沿いの駐車場。
反対側には、八子ケ峰への登山口があります。
ビーナスライン沿いの駐車場。
反対側には、八子ケ峰への登山口があります。
蓼科山への登山道を象徴するような場所。岩がごろごろ、歩きにくく、段差が大きいので、疲れが溜まります。
蓼科山への登山道を象徴するような場所。岩がごろごろ、歩きにくく、段差が大きいので、疲れが溜まります。
お花はわずか。2000m付近が中心だったような気がします。
お花はわずか。2000m付近が中心だったような気がします。
南、中央アルプスや八子ケ峰。高度を上げますとこうした風景が見られます。
南、中央アルプスや八子ケ峰。高度を上げますとこうした風景が見られます。
山頂直下。岩が累々としております。
雨のとき、雨の直後は嫌でしょう。
矢印に従って歩くほうが、歩きやすいでしょう。
山頂直下。岩が累々としております。
雨のとき、雨の直後は嫌でしょう。
矢印に従って歩くほうが、歩きやすいでしょう。
穂高連峰、槍ヶ岳方面。
肉眼でも槍が確認できました。
穂高連峰、槍ヶ岳方面。
肉眼でも槍が確認できました。
近くの八ヶ岳は山頂付近が雲に覆われています。ちょっと残念。雄姿をカメラに収めたかったのに。
近くの八ヶ岳は山頂付近が雲に覆われています。ちょっと残念。雄姿をカメラに収めたかったのに。
中央アルプス方面です。御嶽、乗鞍岳も多少雲に覆われながらも見えていました。
中央アルプス方面です。御嶽、乗鞍岳も多少雲に覆われながらも見えていました。
山頂は凄く広く、岩が累々としています。
歩きにくいです。
山頂は凄く広く、岩が累々としています。
歩きにくいです。
蓼科山山頂
蓼科神社奥宮、やはり信仰もありますね。
蓼科神社奥宮、やはり信仰もありますね。
山頂の端まで行くと、霧ケ峰が見えました。
逆に言いますと西端に行かないとこんな風景を見逃すことになります。
山頂の端まで行くと、霧ケ峰が見えました。
逆に言いますと西端に行かないとこんな風景を見逃すことになります。
本当に広い山頂です。
本当に広い山頂です。
蓼科山頂ヒュッテ、定休日のようです。トイレ200円と書いてありました。
蓼科山頂ヒュッテ、定休日のようです。トイレ200円と書いてありました。
将軍平への下りは手をフリーにして慎重に下りたいですね。この場所は日当たり良いので、岩も乾いていますが、樹林の中のこのような場所は滑ります。慎重に。
将軍平への下りは手をフリーにして慎重に下りたいですね。この場所は日当たり良いので、岩も乾いていますが、樹林の中のこのような場所は滑ります。慎重に。
将軍平にある蓼科山荘。
将軍平にある蓼科山荘。
将軍平は道が四方にわかれます。
ここから天祥寺原に下っても良かったかもしれません。
将軍平は道が四方にわかれます。
ここから天祥寺原に下っても良かったかもしれません。
将軍平から大河原峠への道は泥濘があったり、滑りやすかったり、浮石があったり、とても歩きにくい部分でした。
将軍平から大河原峠への道は泥濘があったり、滑りやすかったり、浮石があったり、とても歩きにくい部分でした。
立ち枯れ、現象。遠くから見ますと不思議な感じに見えます。
立ち枯れ、現象。遠くから見ますと不思議な感じに見えます。
大河原峠にある大河原ヒュッテ。
大河原峠にある大河原ヒュッテ。
大河原峠まで車が入れます。ですから、私が峠に下っていくとき、多くの人とすれ違いました。
公衆トイレもあります。
大河原峠まで車が入れます。ですから、私が峠に下っていくとき、多くの人とすれ違いました。
公衆トイレもあります。
大河原峠の看板。
大河原峠の看板。
大河原峠から双子山に登り返します。気持ちの良い場所でした。
大河原峠から双子山に登り返します。気持ちの良い場所でした。
双子山から登った蓼科山が見えます。
双子山から登った蓼科山が見えます。
双子池に到着です。
双子池に到着です。
双子池の雄池。双子池ヒュッテはここから取水しています。
双子池の雄池。双子池ヒュッテはここから取水しています。
双子池の雌池。雄池からすぐです。この池の周りにテント場があります。
双子池の雌池。雄池からすぐです。この池の周りにテント場があります。
亀甲池。水が少なめでした。ハイカーが10数名休んでいました。
亀甲池。水が少なめでした。ハイカーが10数名休んでいました。
下山時、北横岳方面を見上げます。反対側には、蓼科山が見えていました。
下山時、北横岳方面を見上げます。反対側には、蓼科山が見えていました。
竜源橋に到着。ビーナスラインを歩きます。
竜源橋に到着。ビーナスラインを歩きます。

感想

仕事がどうも落ち着きません。

ですから、大きな山には行けず。
前に数度、周遊したことがある蓼科山、双子山、
双子池、亀甲池のコースを歩くことにしました。

3:00におきる予定が起きれず。

結局、4;45に自宅を出発して、6:10到着。
歩き出しは、6:20になってしまいました。
当初の想定から、1時間遅れ、、、。


確か、少なくとも4年前くらいを最後に、このコースを歩いていませんでした。
前は、よくといいますか、数回はこのコースを歩いています。

蓼科山自体は、2007年3月に残雪の山に登っていますが、、、。


今日は、睡眠不足か、疲れました。

下山時の最後の1時間ほどは、歩きながら、睡魔に襲われておりました。

蓼科山はいいとして、その後の将軍平への下り、
そこからさらに大河原峠への下りはちょっと嫌な感じのところでした。
一度、うっかり平らな石に足を乗せたら、転倒しました。
何事もありませんでしたが、、、。

大河原峠まで車で入るので、私が使用した登山口より、
この大河原峠からの登山者が多かったですね。
でも登りも下りも嫌な感じですがね、、、。

このコースでは、眺望は、蓼科山で360度開け、双子山でも浅間山など
天気が良ければ雄大でしょう。
今日は、雲がかかっていました。

双子池の雄池、雌池共にとてもきれいでした。
亀甲池は水量が乏しいようでした。

池巡りもいいですね。
山小屋も充実していますね。

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コメント

雄池の水
双子池は、ここでキャンプして、
周りの山を歩いてみたいと思っていた場所です。

雄池の水は飲用できるそうですが、
どんな感じでした??

それにしても、
蓼科山は、見るからに歩きにくそう…ですね。
2009/9/16 20:57
双子池、雄池の水
To-さん

水が透き通って、数年前の印象よりきれいでした。
双子池のうち、雌池のほうに野営地が点々と
用意されています。
管理は、双子池ヒュッテ。

雄池の水は、そのまま飲めるような
看板があったような気がします。
よく読みませんでしたが、洗面などは
雌池でするようにとは書いてありました。
それだけ、気を遣っているということでしょうね。

それに双子池ヒュッテも雄池から取水しているようで、
取水パイプを見ています。

双子池には、今日下山したときの竜源橋からも
いけるし、大河原峠からも行けるし、色々ルート
ありますね。

静かな森のキャンプという感じになるでしょうか、、、。

蓼科山、、、山頂も直下も石がごろごろ、歩き
にくいです。
以外に時間がかかっています。

Y-chan
2009/9/16 21:23
山レコ参考とさせてください!
Y-chanさま

久しぶりにヤマレコアクセスできましたが、みなさま夫々凄いことやっていますね
Y-chanさまは9月4回目ですか。うらやましい限り(といっても私も自分の時間を確保していましたが)。

いつも丁寧な案内をありがとうございます(よく一気に書けますね)。

北八つのお池めぐりは私も好きなコースです。
高校生の時に魅せられました。でも近年いけていません (白駒池は一昨年)。

連休は山梨の山を画策しています。
台風14号心配ですが、1回はどこかに行く予定です、レコ参考にさせてくださいね。
ありがとうございます。
2009/9/16 23:34
膝にきそうな・・・
「累々とした岩場」その岩と岩の隙間に足を滑らせてしまったら とビクビクしながら伝ったことを思い出してしまいました。
美しい山容で知られる山ですがこんな状態なんですね。
北八ツにも行きたい行きたいと思いながらまだなので、
とても参考になりました!

紅葉のシーズンは人が多くて静かに池巡りは難しいようですね。時期も選ばなくては…。
2009/9/17 7:51
そうですね、皆様すごいです
77ms1ksbさん

お仕事お忙しかったでしょうか?
久し振りにアクセスということは、、、。

一気に書かないと気がすまない性質で
そうしないとビールもおいしくないのです。
鉄は熱いうちに打て、とも言いますし。

今回のコースは書いた様に数年前に行っている
のですが、久し振りに歩いてみたくなって
いたところでした。

その他の池も近々巡ってみようかな、、、。

連休中は、お仕事して、1度、混雑を覚悟の上、
山に行くかもしれません。
台風は残念ながら、連休前半に影響を
及ぼす気配ですね。
それてくれればよいですが、、。

登山の回数はあまり意識していないですが、
4回行っていますか、、、。



Y-chan
2009/9/17 8:48
北八ヶ岳
saichanさん
北八ヶ岳全般が蓼科山から大河原峠のような
嫌な感じとは思えませんが、意外に注意しないと
ならない箇所は、特に雨の後に、多い気もします。

とはいえ、登山道ですか、歩きにくいところがあるのは、当たり前といえば、当たり前ですね。

どこの登山道もそうでしょうが、やはり
雨の後は注意したいです。

北八ヶ岳の樹林が良いところは、それだけ
コケ等も密生しており、そのコケもまた、
滑りますね。

昨日もなんでもない岩のコケで滑って
すねを強打しました。

とはいえ、慎重に注意すれば、
良い山行きができますね。

Y-chan
2009/9/17 8:58
プロフィール画像
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