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記録ID: 46388
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ハイキング
甲信越

四阿屋山〜筑北三山Part2・中信旧4村にまたがる信仰の山、草湯温泉コース往復

2009年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:47
距離
2.9km
登り
480m
下り
484m

コースタイム

漸々沢登山口8:35-8:55稜線出合<一の鳥居>8:56-9:11見晴台9:12-9:29二の鳥居9:30-9:34四阿屋山頂上[R]9:54-10:04見晴台10:05-10:13一の鳥居10:14-10:22漸々沢登山口

【実働】1時間22分
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道403号線の麻績村本町から青木村方面へ向かう県道12号線(丸子信州新線)に入り、JR篠ノ井線踏切を渡ると2kmほどで草湯温泉冠着荘入口へと到る。
その反対側の細い道に入り、すぐ小さな橋を渡ってそのまま道なりに漸々沢沿いに登っていくと、最終堰堤の右側に大きな杉の木と「四阿屋山1.7km」の道標の立つ登山口がある。
駐車スペースは登山口前に2〜3台置ける程度。
漸々沢沿いの道は一応車1台幅分舗装されているが、落石や一部路肩の陥没などがあって荒れ気味である。
コース状況/
危険箇所等
登山口から山頂までの1.7kmで500mの高度差を登るので全体に勾配はきついが、道は明瞭で危険箇所もない。
ルートのほぼ全行程がほとんど凸凹のない素直な傾斜面のため、下りはスピードが出て登りの半分くらいの時間で下りきってしまう。
コース途中に水場や特に利用できる施設等はなく、漸々沢(ようようさわ)の水の飲用可否については未確認。

下山後は草湯温泉冠着荘で入浴でき、掛け流しではないが、シャンプー・石鹸が備わって大人200円とリーズナブル(その後値上げし大人400円に:2010.4.26追記)。
漸々沢登山口。

大きな杉の木の下に「四阿屋山1.7km」の標識がある。
2009年09月05日 08:34撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 8:34
漸々沢登山口。

大きな杉の木の下に「四阿屋山1.7km」の標識がある。
広いU字谷を登る。

稜線まで距離はそれほどないが、かなり勾配はきつい。
2009年09月05日 08:38撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 8:38
広いU字谷を登る。

稜線まで距離はそれほどないが、かなり勾配はきつい。
稜線に飛び出すと一の鳥居がある。

ここは標識はないが道が十字に交差しており、帰りはこの鳥居を目印にして来た道へと下る。
2009年09月05日 08:55撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 8:55
稜線に飛び出すと一の鳥居がある。

ここは標識はないが道が十字に交差しており、帰りはこの鳥居を目印にして来た道へと下る。
稜線からやや東斜面を巻き気味に高度を上げていく。

断続してつづら折れの急登が現れ、ずっと急傾斜と平行に足を置かざるを得ないため、アキレス腱に負担がかかる。

逆に下りではどうしてもスピードが出てしまう。
2009年09月05日 09:18撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:18
稜線からやや東斜面を巻き気味に高度を上げていく。

断続してつづら折れの急登が現れ、ずっと急傾斜と平行に足を置かざるを得ないため、アキレス腱に負担がかかる。

逆に下りではどうしてもスピードが出てしまう。
頂上目前の平坦地に二の鳥居が立つ。

この辺り参道らしい感じで雰囲気が良い。
2009年09月05日 09:29撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:29
頂上目前の平坦地に二の鳥居が立つ。

この辺り参道らしい感じで雰囲気が良い。
二の鳥居近くにある小さな祠。
2009年09月05日 09:30撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:30
二の鳥居近くにある小さな祠。
三の鳥居をくぐって苔生した石段を登り、四阿屋山神社の脇を抜けると頂上。
2009年09月05日 09:32撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:32
三の鳥居をくぐって苔生した石段を登り、四阿屋山神社の脇を抜けると頂上。
1,387mの頂上。

頂上標識は滅失してしまったのか付近に見当らない。

南北に細長い頂上部の南東側斜面には中信では珍しいブナの原生林があり、村の天然記念物となっている。
2009年09月05日 09:35撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:35
1,387mの頂上。

頂上標識は滅失してしまったのか付近に見当らない。

南北に細長い頂上部の南東側斜面には中信では珍しいブナの原生林があり、村の天然記念物となっている。
ブナ林の中に何かの作業小屋か?

施錠してあって中の様子はわからない。
2009年09月05日 09:36撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:36
ブナ林の中に何かの作業小屋か?

施錠してあって中の様子はわからない。
祭事の名残の消し炭が今も信仰篤い山であることを物語る。

この山頂は合併して筑北村となる前の旧坂北村、旧本城村、旧坂井村と麻績村の四村に接しており、地図で旧村界をたどると四阿を上から見たような感じになる。
2009年09月05日 09:43撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:43
祭事の名残の消し炭が今も信仰篤い山であることを物語る。

この山頂は合併して筑北村となる前の旧坂北村、旧本城村、旧坂井村と麻績村の四村に接しており、地図で旧村界をたどると四阿を上から見たような感じになる。
頂上付近は展望には恵まれず、わずかに南西方向が樹間に開ける程度。
2009年09月05日 09:52撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:52
頂上付近は展望には恵まれず、わずかに南西方向が樹間に開ける程度。
四阿屋山神社石段の上から北方向。
2009年09月05日 09:54撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 9:54
四阿屋山神社石段の上から北方向。
稜線途中にある見晴台から北西方向を望む。

右側の雲を纏った緩やかな山体は、同じ筑北三山の聖山。

往路よりは雲は少なくなってきていたが、残念ながら北アルプスまでは見えず。
2009年09月05日 10:04撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 10:04
稜線途中にある見晴台から北西方向を望む。

右側の雲を纏った緩やかな山体は、同じ筑北三山の聖山。

往路よりは雲は少なくなってきていたが、残念ながら北アルプスまでは見えず。
下山後立ち寄った草湯温泉冠着荘前から四阿屋山を仰ぐ。
2009年09月05日 10:34撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 10:34
下山後立ち寄った草湯温泉冠着荘前から四阿屋山を仰ぐ。
宿泊もできる草湯温泉冠着荘。

二つの内風呂のうち展望風呂は改装工事中だった。
2009年09月05日 10:36撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 10:36
宿泊もできる草湯温泉冠着荘。

二つの内風呂のうち展望風呂は改装工事中だった。
タマアジサイ
2009年09月05日 08:27撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
9/5 8:27
タマアジサイ
上:ミゾソバ
下:オトコエシ
上:ミゾソバ
下:オトコエシ
左:ヤマトリカブト
右:ハコネギク(ミヤマコンギク)
左:ヤマトリカブト
右:ハコネギク(ミヤマコンギク)
上:ツリフネソウ
下:キツリフネ
上:ツリフネソウ
下:キツリフネ
上:キツネノボタン
下:ミヤマママコナ
上:キツネノボタン
下:ミヤマママコナ
左:サラシナショウマ
右:オクモミジハグマ
左:サラシナショウマ
右:オクモミジハグマ
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コメント

四阿屋山
春先に登ったことがあります。
が、登山道は山陰になるので残雪が結構あり
最後の石段が雪に埋もれていて危なかったです。
稜線に出ると反対側は日の光にあふれていて
対照的でした。
樹木も西側と東側で違ったようです。
2009/9/20 11:41
Re:四阿屋山
頂上付近は、東側がブナの林、西側が雑木林でした。
ブナがあるってことは冬はそれなりに雪も多いんでしょうね。
2009/9/20 23:59
プロフィール画像
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