菌界に分け入るNo4 奥多摩標高１４００mの稜線のきのこ探索

2009年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.9km
• 登り: 109m
• 下り: 195m

天候

曇りときどき晴れ

コース状況／危険箇所等

　９月上旬に出かけて見つけた奥多摩の標高１４００mの稜線に、
ふたたび出かけてきました。
　森に入ったのは、午前１０時すぎ。
　午後３時前まで、ワンデリングを続けました。

　この一帯でも、ナラタケがいっせいに生え出す時期を迎えて
いました。また、ツキヨタケ（毒）も今年は当たり年ではないか
というぐらい、よく見かけました。

　９月１９日の奥秩父の探索で採集したきのこと合わせて、今夜は
和風のきのこ汁を作りました。

　写真は続報します。

写真

9/21 12:09

森。足元はフカフカの落ち葉。

9/21 12:42

アカチシオタケ

9/21 12:20

乾燥したドクツルタケ

9/21 11:52

コナラ

9/21 11:50

ミズナラ

9/21 11:58

ヒメホコリタケ

9/21 12:14

朴の木の実

9/21 11:39

カバイロツルタケ

9/21 11:45

乾燥で割れたホコリタケ

9/21 13:01

コブ系
いろいろな生き物を連想させる姿でした。

9/21 12:10

チャコブタケ系

9/21 12:29

倒木の幹にあいた空間に
ナラタケの幼菌

9/21 12:34

ナラタケ。
奥多摩もあと1週間で盛期。

9/21 13:45

ナラタケ

9/21 13:50

黒い色が濃い、クロゲナラタケ

9/21 12:25

？　傘の風合いが初めて見るものでした

9/21 12:29

ニガクリタケとナラタケ。
鳥が虫を食うためにあけた、朽木の穴に

9/21 13:42

ヌメリツバタケモドキ
これも新鮮。
今日は良いきのこを十分に得たので、
撮影のみ。

9/21 13:43

スギタケの幼菌。
ミズナラの倒木の太い枝に、
下向きに伸び出していました。

9/21 11:55

胞子を飛ばした後のホコリタケ

9/21 12:45

チビホコリタケ
ピンポン玉大。

9/21 12:27

倒木にツキヨタケ、ナラタケなど
が生え出していました。

9/21 11:48

ツルタケ系

9/21 13:21

ツルタケ系

9/21 14:31

ヤマボウシの実。
食べられますが、味が薄い。
枯葉の上に落ちていたけれど、頭上にヤマボウシの木はない。
鳥が運んだのか？

9/21 18:24

きのこ汁の材料。
左は、ナラタケ、ウスヒラタケ、
ヌメリスギタケモドキ、ブナハリタケ。
5分ほど塩水につけて、虫などを追い出します。
右はこれに加えた、サンゴハリタケ

9/21 18:33

煮込み開始。
水はぐっと少なめで、
きのこを密集させて、煮ます。
醤油と塩で味付け。

9/21 19:01

豆腐と、長ネギを入れて、完成。
5種類のたくさんの新鮮なきのこから、
出汁がいっぱい出てきて、濃厚。
まろやか。

9/19 18:36

ブナハリタケの、ムニエル。
黙って食べさせると、
鶏肉のフライと間違われます。
歯ごたえよし。

9/19 18:36

サンゴハリタケのコンソメスープ。
シャキシャキのレタス入り。
コンソメが負けてしまう、
いい味が出て、コラボします。

撮影機器：

EOS 20D CANON

PowerShot G2 CANON

LUMIX DMC-FX07 パナソニック