八幡平―低気圧動かずほとんど歩けず―御在所沼・黒谷池湿原
- GPS
- 16:00
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 46m
- 下り
- 63m
天候 | 雨時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒谷池湿原付近は所々木道が沈んでいます |
写真
感想
北海道、北東北に雨を降らせ続けている低気圧は結局動かず、雨はやまなかった。
この低気圧は北海道東部にあるらしく、東北地方には西から風が入ってきている。
そのため太平洋側は少しは天気がよさそうだ。
この日は秋田駒ヶ岳を予定していたのだが、少しは太平洋側方面へ広がりを持つ八幡平へ先に行くことにした。
天気は徐々に良くなってくるとの予報だったので、田沢湖を一周して時間を潰してから八幡平山頂に一番近い見返峠へ。
が、そこも風を伴った大雨で歩けるような状態ではなかったので、諦めて岩手側へ下ってみることにした。
松尾鉱山跡地の御在所にトイレがあったので偶然停まってみたところ、御在所沼という沼があり遊歩道があるようだ。
往復1時間程度のようなので、雨が降っていてもいいやと思い歩いてみることにした。
雲は西側から流れてきているので八幡平山頂部で引っかかっているようで、このあたりはたまに雲が途切れる。
雨の降る中出発したが、たまに陽が射すくらいになってきた。
丁度レンゲツツジが咲いていて、木道沿いにはミズバショウの葉が伸びている。
このミズバショウの葉は斑入りであり、このようなものは初めて見た。
この遊歩道は車道と並行して真っ直ぐに整備されているので、沼まで行って往復するしかなかったのでもうちょっと沼を周回できる道だったらもっと楽しかったと思う。
この夜の宿は玉川温泉にとっていたので、また秋田側に戻ると徐々に雲が増えてきた。
が、雨も小康状態になっていたのでミズバショウがあるという黒谷池湿原も歩いてみることにする。
先ほどの御在所沼と標高が違うので、こちらはまだ残雪が多く、ミズバショウの花が丁度見頃だった。
ここ数日の雨で木道の上まで水が流れていたり、木道が浮いてしまっていて踏むと沈むような場所もあり、水没しているミズバショウもあった。
黒谷池湿原まで行くと見晴らしが開け、八幡平の広さを感じることができた。
見返峠まで戻ると相変わらずの雨。西からの雲の流れは変わっていないようだ。ということで今回は八幡平山頂は諦めた。
本来は八幡平山頂から茶臼山まで歩くつもりだったのだが、悪天候のためごく一部しか歩くことができなかった。
ただそれでも八幡平の気持ちのよさは感じることができたと思う。
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