草紅葉の始まりと秋晴れの至仏山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 868m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で登山道はかなり濡れていました。 |
写真
感想
三連休最後の日のみ快晴ということで、高速も山も混んでました。
父親と登るにあたってどの山にしようか直前で白根山と迷ってましたが岩が少なそうな至仏山にしました。
第一駐車場は朝7:00近くでもう既に満車近かったです。
鳩待峠行きのバスは臨時で何本も出ていたのでチケットを買うとすぐに乗れました。
鳩待峠へ着くとまず感じたのがとても寒いこと。
この時期の朝は寒いです。夏山気分で半袖だったこと後悔しました。
尾瀬の看板を横目に樹林帯の木道を歩きます。前日の雨で大変滑りやすいので、父親には気をつけてくれと伝えました。
他の方は滑ってる方が何人かいましたが。
1時間ほど歩くと山の鼻に到着。日差しも出て暑くなる予感です。木漏れ日も気持ちいい絶好の登山日和で気分も上がります。鹿避け柵を抜けると草紅葉の先にどーん!と至仏山。
紅葉と緑が混じりとても美しい姿、そして青空も相まって何度もシャッターを切ってしまいます。
さて、父親を先頭に登り始めます。雨のせいで階段が水浸しで池のようになっているとこほがちらほら。
登るにつれて、尾瀬と燧岳が綺麗に見えるようになり、尾瀬の草紅葉も進んでいるように感じました。森林限界あたりから父親の様子がおかしくなりかなりバテ始めました。あれよあれよとスピードが落ち、至仏山の麓では2時間ペースだったのですが、何度も偽ピークのような場所に心を折られたらしく山頂に着いたのは11:45分。麓の案内板では3時間コースでしたのでほとんど変わらないタイムでした。山頂手前からガスに包まれたり離れたりとドラマチックな景色が目の前に広がります。
至仏山〜小至仏山も40分程度の道程で登り返しも少なめに見えます。なんといっても稜線がとても美しいのです。遠くに見える登山者が山の雄大さを物語っています。雲の量は若干多めながらも切れ間からの太陽光で山肌が照らされ岩が輝きます。戦ぐ風が湿度が低く汗も引いていきます。シーズンならではの気候で大満足の登山。
子至仏山に着いたら、あとは鳩待峠まで下ります。木道を含む歩きやすい道です。樹林帯も普段の奥秩父や奥多摩と違い杉林が少ないです。無機質な杉林も嫌いではないですが彩がなさすぎるのがネック...
トータルで6.5時間かかりましたが、帰りは親父も体力回復しスムーズでした。行ける間にガンガン登ります!親父ありがとう。
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