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Yamareco

記録ID: 471831
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無雪期ピークハント/縦走
中国

安蔵森林公園〜ゴーロ〜林道〜安蔵森林公園

2014年06月30日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.3km
登り
1,026m
下り
1,026m

コースタイム

○自転車を中北トンネル横のゴーロ登山口付近にデポ(9:12)

安蔵森林公園駐車場(10:08)〜展望広場(10:30)〜830ピーク(10:45)〜860ピーク(11:17)〜1002ピーク(11:33)〜1142ピーク(12:15)〜ゴーロ山頂(12:30〜13:19)〜中津林道(13:37〜13:42)〜自転車〜安蔵ふるさと林道経由〜安蔵森林公園(14:39)、所要時間4時間31分
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス 安蔵森林公園の近くにある駐車場に駐車(公園の駐車場は17時で閉まるため)
コース状況/
危険箇所等
○はじめに
 最近になってゴーロ山頂(標高1137メートル)への登山道が切り開かれたらしい。安蔵森林公園からは鷲峰山への登山道ものびており、駐車場から登り始めてすぐの分岐を間違えないこと。右が鷲峰山へ。左がゴーロへ。
 ゴーロ方面へと進むと小屋があり、その奥から本格的な山歩きができる。

○ゴーロ山頂までの道
 小さなピークをいくつも越えていく。アップダウンの繰り返し。830ピーク辺りまではスパッツがなくても足元が快適だが、以降は茂ってくるのでつけるのが無難(春や秋はなくてもいいのかもしれない)。特にイラクサのチクチクが気になった。
 1002ピークをすぎると笹が猛威をふるってくる。夏だからかもしれないが、背丈以上の笹が行く手を阻み、スピードがあがらない。ところどころもぐるようにして進んだ。
 1142ピーク付近になってようやく展望が開けてくる。そのからみるゴーロ山頂方面の笹海はここまでやってきた苦労が報われる優美なものだった。ただし、笹はいっそう高くなり、最後は這いつくばるようにして笹の洞穴を抜けていった。
 ゴーロ山頂は展望がよく、休憩するにはもってこい(ただし日差しが暑い日はきつい)。
 中津林道への下りは多少アップダウンがあるが、基本的に下り。最後で沢にぶち当たり、左右どちらにもピンクテープがあり戸惑うが、右が正解。ちょっと歩けば林道にでる。
 自転車をデポしておいた中北トンネルから安蔵林道分岐までは下りだけなので、爽快。そこからは2〜3キロほどの上り。それに耐えるとあとは公園まで下り。
自転車を中北トンネルの横にデポ(実際は車道に置くのは邪魔になるのでトンネル内に置いた)。
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自転車を中北トンネルの横にデポ(実際は車道に置くのは邪魔になるのでトンネル内に置いた)。
安蔵ふるさと林道は二車線のところがあるけど幅がせまい。
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安蔵ふるさと林道は二車線のところがあるけど幅がせまい。
安蔵森林公園の地図。今年5月に遭難事件が発生。
安蔵森林公園の地図。今年5月に遭難事件が発生。
ここが全てのはじまり。
ここが全てのはじまり。
右が鷲峰山へ。左がゴーロへ。この時点でゴーロの名前はまだどこにもでてこない。
右が鷲峰山へ。左がゴーロへ。この時点でゴーロの名前はまだどこにもでてこない。
小屋。トイレではないらしい。
小屋。トイレではないらしい。
奥から本格的な山歩きのスタート。
奥から本格的な山歩きのスタート。
ササユリ。
キリシマツツジ。
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キリシマツツジ。
展望広場。ここではじめて「ゴーロ」の表記。もうちょっと手前からあった方がいいんじゃないかなあ。
展望広場。ここではじめて「ゴーロ」の表記。もうちょっと手前からあった方がいいんじゃないかなあ。
足元がやぶやぶしてくる。トレランスパッツを装着。
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足元がやぶやぶしてくる。トレランスパッツを装着。
830ピーク。
岩場の尾根。
イラクサのちくちく攻撃が地味に効いてくる。
イラクサのちくちく攻撃が地味に効いてくる。
ちょっと開けたところから遠望してみる。真ん中のがゴーロかなあ。
ちょっと開けたところから遠望してみる。真ん中のがゴーロかなあ。
早くも笹が活躍。どうも7月6日に刈払いが行われるらしい。
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早くも笹が活躍。どうも7月6日に刈払いが行われるらしい。
860ピーク。
1002ピーク手前の分岐。見逃す恐れあり。右へ。高山へ行きたい人はまっすぐ。でも猛烈やぶこぎだよ。
1002ピーク手前の分岐。見逃す恐れあり。右へ。高山へ行きたい人はまっすぐ。でも猛烈やぶこぎだよ。
水分、カフェオレがぶがぶ。
水分、カフェオレがぶがぶ。
笹が本気をだしてきた。
笹が本気をだしてきた。
左に進んで立ち往生してしまう。正解は右。ミスコースはここだけ。基本的に全線尾根歩きだから、谷を進んでいたら戻ることをすすめる。
左に進んで立ち往生してしまう。正解は右。ミスコースはここだけ。基本的に全線尾根歩きだから、谷を進んでいたら戻ることをすすめる。
いくつもみた花。名前がでてこないのが悲しい。
いくつもみた花。名前がでてこないのが悲しい。
熊がでてこないか心配になり、時折手をパンパン叩きながら進む。
熊がでてこないか心配になり、時折手をパンパン叩きながら進む。
空の青は嬉しいけど、笹は猛烈。
空の青は嬉しいけど、笹は猛烈。
枯れ木がこっちにこいと招いているようだ。
枯れ木がこっちにこいと招いているようだ。
笹さらにパワーアップ。ゆうに2メートルは超えてる。
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笹さらにパワーアップ。ゆうに2メートルは超えてる。
1142ピーク。そういやここが本日の最高点かな。ゴーロより高い。
1142ピーク。そういやここが本日の最高点かな。ゴーロより高い。
ゴーロ山頂がやっと見えてきた。綺麗な笹の海。
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ゴーロ山頂がやっと見えてきた。綺麗な笹の海。
げげげ、最後まで笹に突っ込まないといけないらしい。
げげげ、最後まで笹に突っ込まないといけないらしい。
とりあえず落ち着いて撮影。薄手のパンツでちょっと心配だったけど、まあまあ大丈夫だった。
とりあえず落ち着いて撮影。薄手のパンツでちょっと心配だったけど、まあまあ大丈夫だった。
自衛隊みたくほふく前進。まではしないけど、もぐりながら進む感じ。
自衛隊みたくほふく前進。まではしないけど、もぐりながら進む感じ。
奥が1142ピーク。笹の洞穴からでてきたみたいだね。
奥が1142ピーク。笹の洞穴からでてきたみたいだね。
山頂までもう少し。
山頂までもう少し。
ゴーロ山頂。2時間22分。
ゴーロ山頂。2時間22分。
うっすら安蔵森林公園(たぶん)が見える。よくきたもんだ。
うっすら安蔵森林公園(たぶん)が見える。よくきたもんだ。
南方面に高鉢山。1203メートル。積雪期にいけるかなあ。
南方面に高鉢山。1203メートル。積雪期にいけるかなあ。
南西方面には恩原三国山。
南西方面には恩原三国山。
公約通り、ゴーロでゴロゴロしてみた。普通にゴロゴロしにくくかった。
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公約通り、ゴーロでゴロゴロしてみた。普通にゴロゴロしにくくかった。
いつもの山ラーメン。パンダのたい焼き。
いつもの山ラーメン。パンダのたい焼き。
中津林道に向けて下っていく。
中津林道に向けて下っていく。
踏み跡はあるので忠実に下っていく。
踏み跡はあるので忠実に下っていく。
最後は沢を下って林道にでる。
最後は沢を下って林道にでる。
林道まできてほっと一息。チャリンコも盗まれてなかった。それにしてもわざわざこの登山口から登る人いるのかな? ここまでくるアクセスが悪いしなあ。
林道まできてほっと一息。チャリンコも盗まれてなかった。それにしてもわざわざこの登山口から登る人いるのかな? ここまでくるアクセスが悪いしなあ。
ライダースーツを着用して(ストームクルーザー)ひたすらこぎこぎ。上りはほとんどおして歩く。けっこうしんどい。それでも1時間かからず安蔵に帰ることができた。
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ライダースーツを着用して(ストームクルーザー)ひたすらこぎこぎ。上りはほとんどおして歩く。けっこうしんどい。それでも1時間かからず安蔵に帰ることができた。

感想

 実はこの周回ルートは自転車を用いず走ってやるつもりだったが、右脚を故障している身なのでしぶしぶこのような形になった。ある意味下見の山行。やってみて思ったが、やぶ漕ぎ好きじゃない限り夏にくるのはやめておいた方が無難かもしれない。春や秋ならまたちょっと違うんだろうけどね。
 それにしても安蔵から尾根伝いにこれほどまでの長大なルート作りをしてくださった人らに感謝。来月はじめにも刈払が実施されるらしい。

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