塩見岳 鳥倉林道ゲートから往復

2022年09月30日(金) 〜 2022年10月01日(土)

• GPS: 20:29
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,865m
• 下り: 2,870m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:28

6:33 鳥倉林道ゲート（駐車場）
7:29 7:41 鳥倉林道登山口
8:53 8:54 豊口山のコル
9:47 9:47 ほとけの清水
10:21 10:34 塩川・鳥倉ルート合流点
10:57 11:11 三伏峠小屋
11:35 11:35 三伏山
12:39 12:47 本谷山
15:04 塩見小屋

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 2:27
• 合計: 11:26

15:04 塩見小屋
5:50 5:56 塩見岳西峰
6:03 6:33 塩見岳
6:39 6:43 塩見岳西峰
7:50 8:36 塩見小屋
10:33 10:37 本谷山
11:38 11:45 三伏山
12:01 12:22 三伏峠小屋
12:35 12:49 塩川・鳥倉ルート合流点
13:19 13:22 ほとけの清水
13:57 14:00 豊口山のコル
14:49 14:58 鳥倉林道登山口
15:53 15:55 鳥倉林道ゲート（駐車場）
15:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

朽ちた丸太桟道が数か所有りますが、注意して歩けば問題はなさそうです　路迷いするような箇所もなさそうです

三伏山を超えると急に視界が開け山並を楽しめながら歩けますが、気を抜けない本谷山とゴーロから小屋までの急登がまだ残っています

山頂直下辺りに岩場ザレ場が有りますが、どこにでも見られる程度の危険箇所かな思われます

ただ、上りについては全体を通して思っていた以上にタフなコースだったと思えます

その他周辺情報

塩見小屋のトイレについては、ポリエチレン製の袋を利用なので、心配していましたが、問題なく快適でした　

素材はパリパリしていて、色は乳白色、サイズはおよそ60x50cm、上部3cmにミシン目があり切り離して、括り紐として使います　袋の底には大きめの水分吸収パッドが付いていて音もはね返りも防いでくれます

様式トイレのような白い便座のある椅子が部屋中央奥に置いて有ります　その便座の穴に袋を入れ、便座カバーに袋上部をかぶせ、そして用を足します　　終われば袋を引出し空気抜きをし、口を絞り、しっかりとその切り離した紐で結びゴミ箱へ　　匂いもなく快適、普通の山小屋トイレよりも良いかも

一枚200円ですが、宿泊者には無料で必要枚数が提供されていました

写真

苔とシダなどの緑がキレイです

コケ類の姿に心ひかれます　ハナゴケ？

ホントにキレイな苔　アカミゴケ？

気を付けないと！

しっかりした標識が有ります

250歩程度かかりました

小屋まで200歩への茶色カーペットです

カワイイキノコ、数種類目にしました

烏帽子岳、なかなかの稜線です

三伏山からの塩見岳

日の出はいつも素敵です
富士と東峰の登山者です

良いですね、キノコ

東峰のポチがイイ
間ノ岳から見る塩見岳がより好きですが

見晴らし台からの大展望、吸い込まれてしまいそうです

カラマツ林かな？　午後の陽射しに映えてキレイです

フジアザミ、大きくて丸くてなかなかの個性を感じます

天狗岩を振り返って

朝日が作り出す塩見岳の三角影

富士と東峰

イワヒバリ、東峰の下の岩場に4,5羽

日の出後の富士、雰囲気十分

中央アルプス、空木岳方面、かなりの遠望を楽しめした

中央アルプス、千畳敷カール、宝剣岳が遠くに覗けました

仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳

北岳、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳

塩見岳と蝙蝠岳とそこへの稜線

感想

oyacco

久々の3000m級の山でした　仙塩尾根経由では以前登りましたが、鳥倉林道からは初めてです

登山口から三伏峠小屋までは一気に、そのあと三伏山まではその勢いで登れました　次の本谷山へはコルから約160mの登り、これは結構タフでした　そこから下り、権右衛門山の下を走る巻道、ゴーロから塩見小屋までの最後の約210mの登りはかなりの急登、しかも3〜4回軽い偽ピークを超えるような感じを受け体力を消耗しました

地図上でこの約210mの急登を見誤って道の概要を説明してしまって、同行していただいたお二人には小屋への登りの最後に心折れる思いをさせてしまいました　すいませんでしたそしてありがとうございました

やはり3000m超える山頂からのご来光は神々しくて清々しい気持に浸れました！