かまど倉山(栃木県鹿沼市)…宇都宮から…山頂には行けず
- GPS
- 14:02
- 距離
- 51.7km
- 登り
- 642m
- 下り
- 635m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス | JR日光線鹿沼または、東武日光線新鹿沼から リーバス古峰ヶ原行きバス、引田橋バス停下車……が一般的。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平地 国道121号は途中歩道がなくなる所数カ所有り。ただし、早朝の為もありそれほど交通量が無く問題なく歩けた。県道古峰ヶ原線も途中歩道なくなる所有り。ただし大型車両は皆無に等しいので問題なく歩ける。一時川沿いを歩いてみたくなり進めたが私有地に入ったり河原も歩けなくなったりしたため県道に戻る。 山間部 入口はGPSから判断できたが踏み跡が非常に少なく、かなりの急登しかもこちらもあれ放題。但し判断がつく程度に踏み跡があるところもあるため様子を見ながら登る。 かなり離れてしまうまで気付かず仕方無しにそのままのルートを進む。途中から尾根に出て本来のルートではないがきちんと踏み跡があり、安全に歩ける。いざピークの近くまで来たが壁に鎖が見え、これが本当のルートだったのか?と驚愕。山頂はあきらめここから下山。ここからが危険の一丁目。不安定な寝言抜け落ちた木々の間をおそるおそる抜け一つ一つルートを探りながらの下山。だんだんルートから離れていることにGPSできず雲別の尾根を登り返してようやく見つけた鉄塔。そこに踏み跡を見つけてなんとか無事下山。 ほとんど遭難と等しいルートのため、このルートは参考にしないでいただきたい。 非常に危険な思いをしたので、是非正規のルートを探してから望んでほしい。 |
写真
感想
思ったより手強い山だった。登りはじめですでにものすごい急登。しかも根こそぎ倒れている木々が多数。踏み跡…あるが少ない。この時点でやばかったかな?と思う。GPSを見ずに踏み跡を必死に探してなんとか登っている感じ。気づいたときはルートを相当離れてしまった様子。少ない踏み跡を追いながら危険かな?とも思いつつどんどん登る。なんとか尾根にでた、快適に歩ける。がルートとはかなり外れしまった。ただ、上へ、上へと行けばいつかはピークに達することができる…と信じて尾根を登る、あとちょっとというところまで来た。西側の絶壁に鎖、こりゃ無理だ、東側からまわると登れるらしいが、そこまでたどり着けそうもなく荒れている。断念。ここで小腹がすいているのに気づきおにぎりを一つほおばる。腹が落ち着いたらピークはあきらめて今度は下山。どのルートを選ぶか、ほとんど賭だ。ネゴそぎ倒れている木々が林立状態。滑らないように慎重にかつ冷静にどんどん降りる、怖いくらいの荒れようであった、途中まで降りてGPSをみると全く逆の方向。しかたなしに尾根方面に登り返し安全な道を選びながら進む。谷は木々が流れ込み非常に危険。尾根を歩いている内に東京電力の鉄塔を発見し、これで助かった〜!。踏み跡充分の尾根を進みなんとか沢と沢の合流地点。林道だ。が、そこへどうやったら行けるんだろう。道が切れていそうだ。動くかどうか解らない岩におそるおそる足をかけ渡る。何とか渡れた。林道だ。地上に降りることができた。あまり味わいたくないスリルいっぱいの山行きだった。非常に危険なルートだったのでこのルートは参考にしないでいただきたい。
正規のルートをリベンジしたい。
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