奥秩父/金峰山

1993年11月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,162m

コースタイム

瑞牆山荘<1510>→富士見平→大日小屋→金峰山<2599>→大日小屋→富士見平→瑞牆山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
瑞牆山荘隣の駐車場

写真

夜明け直後。樹間から瑞牆山を見る。

大日岩の手前にて。

稜線に出る。五丈岩が毅然と立つ。

稜線はハイ松と露岩帯。風が冷たい。

山頂までもう一息。

五丈岩に向かう。

金峰山頂にて。

五丈岩の上からの眺め。

感想

tadomasa

K谷君のガイドで奥秩父の明峰金峰山に登った。

湘南を夜11時頃にK谷君号で発ち、瑞牆山荘隣の駐車場に3時前に着いた。夜が明けるまで車の中で仮眠しようとしたが寒さで眠れない。やはり寝袋を持参するべきであった。
夜が明けるとそのままじっとしていても寒いだけなので行動を開始。

富士見平までは息が切れる。更に大日小屋辺りまでは急登が続く。
標高を稼ぐと共に八ヶ岳、南アルプス方面の眺めが良くなっていく。
大日岩まで来ると弓なりの稜線が一望できる。稜線は既に森林限界を超えているのか岩が露出したアルペン的な風景である。左右にはハイ松が生えている。
金峰山頂にそびえる五丈岩ははっきりと認められる。

その五丈岩を目指して稜線をひたすら進む。金峰山小屋・廻り目平への道を分けると間も無く金峰山の山頂に達する。山頂からは360°の展望である。
祠の影で風を避けながら昼食を摂る。稜線に出てから一層風が冷たく、寒い。

腹ごしらえが済んだ後五丈岩への登攀を行った。
カメラを胸に下げていたため動きづらいところがあったが労無く登ることが出来た。頂上は名のとおり平らなスペースになっている。ここからの眺めは更に良い。

晩秋というより冬の手前の凛と張った空気の中での一日を楽しむことが出来た。

カメラ：Nikon F-601, レンズ：35mm-70mm/f3.5-4, 55mm/f2.8
フィルム：Fujicolor G-100