船形山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
層雲峡は水位の上昇が速いので降雨の時は気を付けること。 その他は前回の記録参照。 |
写真
装備
個人装備 |
ストック
ネオプレンソックス
|
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感想
前回徒渉時の水の冷たさに敗退したため、同じルートで行ってみることにした。
今回は徒渉時の安定のためストックを使用し、ネオプレンソックスを履くことで水の冷たさの対策とした。(沢靴が手元になかったので)。
朝家を出るときの天気予報は雷雨に注意とのこと。とにかく現地に行って決めようと登山口まで行くとほとんど降っていない。とりあえず行くことに決めて出発。軽く降ったり止んだりを繰り返しながら落合まで到着。層雲峡に着くと前回より水位は低い。これならストックとソックスでパンツ一丁徒渉もうまくいきそうだ。徒渉を始めると思惑道理冷たさも緩和され安定感もあり問題なく通過できた。ただ渡ったところで靴に履き替えるために時間がかかる。5回の徒渉と2回のへつりを終えるころになると水位が上がってきており足場がなくなってきた。さらに前方にかなりの濁流が見える。この横を滑る石に注意しながら移動するのは危険と考え、ここで敗退することとした。戻り始めると来るときにあった石が濁流の下になっており見つからない。いつの間にかかなりの水位が上がっていたようだ。これだけ急激に水位が上がる場所は逆に引くのも早いとは思いつつ、この先いつ雨が上がるかわからない。このまま降り続けたら大変なことになると判断してここからは靴のまま沢をどんどん下ることにした。徒渉点で沢を渡るときにはすでにひざ上となった濁流の水流に負けないように必死に渡った。
何とか落合までもどりホッとしたもののこれから山頂までの登り返しだ。山頂下の分岐には真っ暗になる前ぎりぎりで着いたが、ここからはヘッデンでの下りとなる。下り始めるとすでに登山道は川となっていた。足首までじゃぶじゃぶと潜りながら慎重に降りる。登山口に着いた時にはくたくただった。
ここまで来ると最後の心配は土砂崩れだ。陸の孤島に取り残されるのはごめんだ。ガタガタの悪路を慎重に車を走らせる。沢の下の道は水没していてどこが道かわからない。来た時の記憶を頼りに川を渡った。その先車を走らせているとガスの中にぼーっと大きなものが浮かび上がってきた。人間くらいの大きな落石だった。幸い道の中心を外れていたので何とか通行できたが危なかった。また通過中に落ちてこなくてよかった。
大変な1日でした。
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