奥獅子吼山（加賀の山）

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,131m

コースタイム

9:20駐車場-9:30不動滝9:35-奥獅子吼山分岐11:05-11:55奥獅子吼山12:15-13:10奥獅子吼山分岐-13:20宿の岩13:25-13:45宿の岩山13:50-14:15蛇巻岩14:25-15:05林道（2分歩いた所で蝶を見ながら休憩）15:25-15:55駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不動滝の登り口に駐車スペースがあります。
不動滝登山口から採石所へ行く道路（一般車立入禁止）があるので、ダンプが頻繁に通ります。

コース状況／危険箇所等

最近、整備されたようで新しい木の切り口があちこちにありました。登山道にも切った木の枝や草が残っていました。
蛇巻岩から林道への下りが急でした。

写真

駐車した場所。
左の舗装道は採石場への道で立入禁止。
蛇巻岩から登る時は、写真真ん中奥の鎖がかかった林道を行きます。

今回は、不動滝から登ります。

登山道に入って直ぐに滝があります。
これが不動滝かと思ったら違いました。

不動滝の分岐点。左に行くと直ぐです。

板尾不動滝の立派な案内板。
あれ？下の方に何かいます。

ナナフシでした。
隠れているつもりでしょうが、目立ってます。

これが不動滝でした。
落差50m。滝のミストと風が気持ちいい。

滝から戻り、登山道へ。しばらくは沢沿いの道です。沢を何度も渡りながら進みます。

スジグロチョウがたくさん飛んでいました。
こちらはペアです。

お尻を上げているのは交尾の準備かな？

尾根に出ました。右に行けば宿ノ岩方面。まずは左に進み奥獅子吼山を目指します。

道は、こんな感じです。

鉄塔の跡が4か所あり、展望が開けます。
3番目の鉄塔後から見た奥獅子吼山。

奥獅子吼山への分岐点。真っ直ぐ行けば獅子吼高原です。
歩いて来た道は、「全線歩けます」と注意書きしてありました。

オカトラノオの群生がありました。

八の字マークが逆さまに付いているので「サカハチ」というそうです。

こちらはヒョウモンチョウ。

奥獅子吼山に到着。

白山方面ですが、曇っていて遠望がききません。

頂上にはオオバギボウシがチラホラ咲いていました。

笹の葉の上に小さいクワガタを発見。
立派な大あごもあります。

分岐点まで戻り宿の岩へ行きました。

岩に彫ってあるのは修験者の名前だそうです。
南北朝時代の方の名もあるそうです。

890mピークに登る途中で見た奥獅子吼山。

890mのピークは、宿ノ岩山と表示されていました。

蛇巻岩です。こっちが頭？
帽子をかぶっているようで、かわいいです。

横から見た蛇巻岩。

テングタケ科のキノコかな。

おおきなキノコもありました。

林道に着きました。蛇巻岩から登る場合は、ここが登山口です。

ミヤマカラスアゲハの群れが水を飲んでいます。

一匹でゆったりと。

こちらはゴチャゴチャ。

真ん中の一匹だけになりました。

最後はツーショットで。

左の林道から下りてきました。
蛇巻岩から登る時の左折ポイントです。

感想

makomo

連休は大気の不安定な状態が続きましたが、最終日になって晴れたので地元の山へ出かけました。
奥獅子吼山は、獅子吼高原ルートで登ったことはありますが、今回のコースを登るのは初めてです。滝あり、大岩ありの変化に富んだ楽しいコースです。

草が伸びて歩きにくいのではないかと心配でしたが、最近整備されたようで歩きやすくなっています。ただし、通る人が少ないのか、クモの巣が多く何度も顔にくっ付きました。
また、登りの途中では、何かが藪の中を走り回っていました。姿が見えないので恐る恐る登っていくと木の上に猿がいました。どうやら猿の群れが移動中だったようです。

奥獅子吼山から白山が望めるのですが、今日は雲が広がり見えませんでした。