北海道初山行の後方羊蹄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
比羅夫駅には売店などありません。 ただし駅舎は民宿となっており、ビール販売の張り紙があったので、帰りに一本頂きました。 登山口までは緩い上りで距離は3キロくらいでした。 途中コンビニなどのお店は一軒もありません。(蕎麦屋とカフェはあったが営業時間外) 買出しは事前に済ませておく必要があります。 登山口の駐車場は8時半には一杯で、道路まであふれて路上駐車がありました。 全部で50〜60台くらいでしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般において、素晴らしく良く整備された登山道です。 危険なところは殆どありません。 山頂から真狩コース側の岩場のみ、多少の高度感がある場所もありますので注意して下さい。 登山ポストは登山口にあります。 下山後の温泉は沢山あるようですが、列車のみでのアクセスでしたので、登山口で着替えをし、札幌近郊の温泉に入りました。 登山口から駅までの間に、2箇所ほど食事が出来そうなところがありました。(蕎麦屋とカフェだと思いますが営業状況は不明) 比羅夫駅では、駅舎の民宿で缶ビールの販売をしておりました。 ありがたく頂きました! |
写真
感想
初めての北海道登山。
急遽3連休に時間が取れたことから、登山を計画することに。
しかし東北近辺の天気予報は非常に悪い。
そこで曇り予報で移動可能な羊蹄山登山を計画。
半日で計画と準備をし、列車に飛び乗った。
今回は北東北から往復を車中泊とし0泊3日のちょっと無謀なスケジュール。
昼過ぎに出発し、青森からは日本に唯一残された夜行急行の自由席座席にて長万部まで。
早朝の長万部では、始発の列車を待つ間に待合室のベンチで再び睡眠を取る。
その後始発の気動車に揺られ倶知安コース登山口最寄の比羅夫駅に着いたのは8時前。
そこから比羅夫登山口までの緩い上りを3キロほどを歩く。
比羅夫駅には売店すら無く、また登山口までの間にもコンビニや商店は無い。
目指す羊蹄山の山頂は雲の中。
そして登山口に着いたらすぐに登山開始。
今回は帰りの列車の時間があることから、ゆっくりはしていられない。
そこそこのペースで登り始めるものの・・・やはり睡眠不足からすぐに疲労が出始める。
ペースはどんどん落ちていく。
序盤は多少の晴れ間に下界の景色はあったものの、四合目あたりから雲の中へ。
モチベーションもガタ落ちのままダラダラ進む。
すると山頂から下ってきた方から「素晴らしい雲海!」との情報。
俄然、やる気スイッチが入り、再び頑張りペース復活。
八合目辺りで日差しが差すようになり・・・雲上の世界へ到達。
真っ青な青空がお出迎え。
こんなに真っ青な青空は久しぶりかも。
そのまま気力で最短コースを進み外輪に出る。
ようやく山頂方向が見えてくる。
火口も素晴らしい景色。
時折雲が流れてくるものの、すぐに青空。
急いで山頂を目指すが・・・三角点を通過するあたりからすっかり雲の中。
そしてちょうど山頂でも、そのまま雲のなか。
残念な結果になってしまった。
しかし今回は時間に余裕が無いことから、すぐに外輪の続きを進む。
岩場が結構凄い。
ナカナカ楽しいが、たまに火口方向に高度感が・・・
雲の中で無ければもっとすくむかも・・・
そのままどんどん進み真狩コース方向へ下り分岐を通って非難小屋へ到着。
お目当てのバッチを購入。
青森で購入しておいたおにぎり2個を急いで腹に入れてすぐに出発。
この辺も非常に素晴らしいお花畑が続いているものの、ゆっくりもしていられず・・・
列車の時間を気にして、頑張って高速下山をしていく。
八合目を過ぎ七合目を過ぎ、ようやく列車に間に合いそうな感じがしてきたので、
ペースを落とし始める。
この辺りから進めど進めど同じような景色の林間コース。
非常に滅入る。
それでも沢山の方々に先を譲って頂いて何とか下山完了。
登山口で着替えを済ませ、引き続き駅まで歩く。
ここまで来ると心地良い風もあり気持ち良い。
振り向くと殆ど雲の取れた羊蹄山全景が見られた。
30分ちょっとで比羅夫駅に到着。
駅舎には「ビールあります」の張り紙が!
駅舎が民宿になっているようで、そこで販売していました。
すぐさま購入しホームにて一人で乾杯!
なんとも即席計画の初北海道登山も無事に終わらせることが出来ました!
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