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Yamareco

記録ID: 484969
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ハイキング
谷川・武尊

苗場山(祓川コース〜自然体験交流センター泊)

2014年07月26日(土) 〜 2014年07月27日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:47
距離
14.3km
登り
1,264m
下り
1,247m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2014年07月26日(土)
 0955かぐらスキー場第2リフト駐車場
 1020和田小屋
 1130下ノ芝(ランチ休憩)1150
 1225中ノ芝
 1240上ノ芝
 1305神楽ヶ峰
 1320雷清水
 1435苗場山自然体験交流センター

2014年07月27日(日)
 0640苗場山自然体験交流センター
 0740雷清水
 0800神楽ヶ峰 
 0815上ノ芝
 0830中ノ芝
 0905下ノ芝(休憩)0915
 1025和田小屋
 1045かぐらスキー場第2リフト駐車場
天候 7月26日 くもり
7月27日 晴れ〜くもり〜雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
in/out関越自動車道湯沢インターチェンジ40分
かぐらスキー場第2リフト駐車場。トイレ有り。大きな駐車場。ここから和田小屋までは一般車通行禁止。
かぐらスキー場第2リフト駐車場。トイレ有り。大きな駐車場。ここから和田小屋までは一般車通行禁止。
登山道入口の案内板。
登山道入口の案内板。
ガクアジサイ。
途中、登山道はゲレンデ内の車道に合流します。ときどきタクシーが通ります。
途中、登山道はゲレンデ内の車道に合流します。ときどきタクシーが通ります。
和田小屋。
タカネニガナ。
登山道は泥濘気味。ただ、足場となる岩が多く、靴はあまり汚れません。
登山道は泥濘気味。ただ、足場となる岩が多く、靴はあまり汚れません。
モミジカラマツ。
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モミジカラマツ。
ゴゼンタチバナ。
ゴゼンタチバナ。
下ノ芝。ベンチあり。
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下ノ芝。ベンチあり。
早い時間ですが、スコーンを食べて休憩します。
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早い時間ですが、スコーンを食べて休憩します。
森の中を登ります。
森の中を登ります。
湿原に出ると中ノ芝。ベンチあり。
湿原に出ると中ノ芝。ベンチあり。
続いて上ノ芝。ベンチあり。
続いて上ノ芝。ベンチあり。
小松原分岐。
ヤマブキショウマ。
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ヤマブキショウマ。
神楽ヶ峰。登山道の途中に山名標があります。
神楽ヶ峰。登山道の途中に山名標があります。
山名標の分岐を5メートルほど登ると三角点。神楽ヶ峰の山頂。
山名標の分岐を5メートルほど登ると三角点。神楽ヶ峰の山頂。
ウラジロヨウラク。
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ウラジロヨウラク。
これから向かう苗場山。ガスってます。
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これから向かう苗場山。ガスってます。
ニッコウキスゲ。
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ニッコウキスゲ。
曲がった枝。
ナデシコ。
アザミ。
タテヤマウツボグサ。
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タテヤマウツボグサ。
セリに止まるアサギマダラ。
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セリに止まるアサギマダラ。
最後の雲尾坂の登り。ロープ場。
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最後の雲尾坂の登り。ロープ場。
登り切ると大湿原。
登り切ると大湿原。
苗場山の山名標。
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苗場山の山名標。
苗場山自然体験交流センターに到着。1泊2食8,800円。山頂からすぐ。
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苗場山自然体験交流センターに到着。1泊2食8,800円。山頂からすぐ。
寝床は2階。1人に布団1枚、広めのスペースです。シーツ、枕カバーはないので、気になる方はタオルを持参しましょう。
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寝床は2階。1人に布団1枚、広めのスペースです。シーツ、枕カバーはないので、気になる方はタオルを持参しましょう。
荷物を置いて散策。ワタスゲと木道。
荷物を置いて散策。ワタスゲと木道。
缶ビール(600円)とスコーン。
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缶ビール(600円)とスコーン。
荷揚げのためヘリコプターがやってきました。風がすごいです。
荷揚げのためヘリコプターがやってきました。風がすごいです。
下ろした荷物。
2度目のヘリコプター。この日は3回飛来しました。
2度目のヘリコプター。この日は3回飛来しました。
木道と池塘。
18時から夕食。カレーライスとポテトサラダ。カレーは鍋で煮込んでました。美味しいです。
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18時から夕食。カレーライスとポテトサラダ。カレーは鍋で煮込んでました。美味しいです。
夕暮れの湿原。
夕闇に沈みゆく小屋。
夕闇に沈みゆく小屋。
翌朝。朝日の中、散歩しました。
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翌朝。朝日の中、散歩しました。
池塘と木道。
池塘とミヤマホタルイ。水田のように見え、「苗場」の由来が分かります。
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池塘とミヤマホタルイ。水田のように見え、「苗場」の由来が分かります。
イワイチョウ。花びらが波打ってます。
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イワイチョウ。花びらが波打ってます。
鳥甲山方面。展望台から。
鳥甲山方面。展望台から。
湯沢市街。展望台から。
湯沢市街。展望台から。
6時から朝食。ヴァイキング形式。
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6時から朝食。ヴァイキング形式。
ギンリョウソウ。
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ギンリョウソウ。
名残惜しいけど、下山します。
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名残惜しいけど、下山します。
神楽ヶ峰に続く道がよく見えます。
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神楽ヶ峰に続く道がよく見えます。
ヒメシャジン。
ハンゴンソウ。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
雷清水。美味しい水です。
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雷清水。美味しい水です。
苗場山にガスがかかってきました。
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苗場山にガスがかかってきました。
ニッコウキスゲ。目立ちます。
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ニッコウキスゲ。目立ちます。
上ノ芝。
下ノ芝。少し休憩。このあと、降り出しました。
下ノ芝。少し休憩。このあと、降り出しました。
雨の中、ゲレンデの先に和田小屋が見えてきました。
雨の中、ゲレンデの先に和田小屋が見えてきました。
泥を避けるため、リフト沿いに車道を下りました。
泥を避けるため、リフト沿いに車道を下りました。
かぐらスキー場第2リフト駐車場に戻りました。
かぐらスキー場第2リフト駐車場に戻りました。

感想

■アプローチ
関越自動車道湯沢インターチェンジを降り、国道17号線を左に。
金曜日から苗場スキー場でフジロックフェスティバルが開催中。
会場に向かうシャトルバスと次々とすれ違います。
芝原トンネルの先で右折、民宿街を抜け苗場山登山口・和田小屋方面に向かいます。
舗装がだんだん悪くなり、ゆっくり走って、かぐらスキー場の第2リフト駐車場に到着。

和田小屋まで道は続いていますが、一般車はここまでです。
チップ制トイレあり。きれいです。
かなり広い駐車場ですが、満車状態。
ただ、ゲレンデなので路肩が広く、クルマを停めるスペースはたくさんありました。

■和田小屋
登山口から森の中を歩いていきます。
しばらく進むとゲレンデに出て、リフト沿いの車道に合流。
たまにタクシーが走ってきます。
和田小屋からさらにゲレンデを進んで、再び森に入っていきます。

■下ノ芝
泥が多い道を登ります。
といっても岩が多く足場があるので、靴はそんなには汚れません。
曇っていて湿度が高く、汗をたくさんかきながら登ります。
遠くからフジロックのドラムの音が響きます。

かぐらスキー場の狭い林間コースを2回横切り、下ノ芝に到着。
木道の脇のベンチで、やや早い休憩をとり、スコーンを食べました。

■神楽ヶ峰
森が途切れて湿原に出ると中ノ芝。
中ノ芝にもその先の上ノ芝にもベンチがあり、休憩適地がたくさんあるルートです。

小松原分岐、ドラゴンドラ分岐を過ぎ、神楽ヶ峰に到着。
ここまで長い登りですが、角度はゆるやか。
花もたくさん咲いていて、疲労は感じませんでした。

登山道沿いに神楽ヶ峰の山名標がありますが、分岐から少し登ったところに三角点がありました。

■苗場山
神楽ヶ峰からはいったん下ります。
下りる途中、神楽ヶ峰の中腹に雷清水があります。
水流は細く、順番待ちをして水を汲みました。
行程の中で唯一の水場で、とても美味しいです。

再び登り始めて苗場山に向かいます。
標高差は200メートルほどですが、角度がきつく厳しい登りでした。
ロープ場のある岩場を登り切ると、すごく広大な湿原に出ます。
池塘が点在する中、木道を歩いて、苗場山頂に到着。

■苗場山自然体験交流センター
山頂近くの苗場山自然体験交流センターに泊まります。
1泊2食付きで8,800円。
梯子階段を上がった2階に落ち着きます。
今日の予約は70人ということですが、1人布団1枚のスペースがありました。

湿原を眺めながら、缶ビール(350ml、600円)で乾杯。
ベンチでくつろいでいると、雲の中からヘリコプターがやってきました。
すごい風でした。3回飛来して、小屋に荷揚げしていきました。

夕食は18時からの回。
次々と30分おきに食堂に呼びこまれます。
厨房の大鍋で煮込んだカレーライスとポテトサラダ。
美味しくいただきました。
消灯は21時。スペースが広く、自由に寝返りできてよく眠れました。

■下山
翌朝は5時に起きて湿原を散策。
きれいに晴れて、遠くの山まで見渡すことができました。
池塘の水面に朝日が当たり、素晴らしい景色でした。
朝食は6時から。ハムや筍などのヴァイキング。

名残惜しいですが、6時45分に小屋を出て、下り始めます。
7時40分、雷清水で初めて登ってくる人とすれ違いました。
振り返るとすでに苗場山には雲がかかっていました。
晴れたのは朝のうちだけだったようです。
上ノ芝でガスの中に入り、下ノ芝を過ぎると雨が降り始めました。
濡れた岩が滑るので、慎重に歩いて時間がかかります。
和田小屋からは車道を歩き、第2リフト駐車場まで戻りました。

■まとめ
天候に恵まれて、素晴らしい湿原を見ることができました。
7月26日(土)の行程は4時間40分。うち休憩20分。13,000歩。
7月27日(日)の行程は4時間5分。うち休憩10分。15,500歩でした。

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技術レベル
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