雷鳥沢〜弥陀ヶ原
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 411m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
獅子鼻岩の鎖場は雨の日は岩場がすべって大変危険なため、要注意 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
昨日、立山三山を縦走し、本日は雷鳥沢から弥陀ヶ原を探索しました。
天気は午前中、10時頃まで晴れて、徐々にガスがかかってきました。
雷鳥沢ヒュッテからミクリガ池までの道程は火山性ガスの臭気がひどく、鼻につんときましたが、これほどきつい臭気では、ガスが発生している場所に近い、みくりが池温泉や雷鳥荘あたりは部屋の窓を開けたらきつそうですね。
みくりが池では無風快晴のもと、立山の絶景を堪能できました。周辺はチングルマ等のお花畑が広がって、のどかな雰囲気です。
天狗平山荘までの道程は整備された石畳が多く、チングルマやイワイチョウの高山植物が咲き乱れています。それ以降は木道となり、随所に地塘があり、ワタスゲが群落しています。
ガキ田あたりからはチングルマはすでに稚児車となり、お花の数は減ってきますが、その代わりにタテヤマリンドウやイワイチョウが多く咲いていました。
のどかな木道が続き、大日岳の稜線が大きく見える中、素晴らしい湿原が広がっています。まるで尾瀬にいるような印象でした。
さて、そんな中、いきなり鎖場が現れます。最初はやれやれと思っていましたが、鎖場が次から次へと現れ、足場も悪く、鎖に掴まっていても油断はできません。高さ的にも落ちたら助からない感じでした。事故が多いのも頷けます。
そんな中、鎖場周辺にはこれまでに見なかったお花がたくさん咲いており、写真を撮りながら着実に進みました。
実際、弥陀ヶ原周辺は花の見頃が過ぎていたように思いますが、8月に咲く花も多く、飽きることはありません。
バスの出発時刻まで時間があったので松尾峠まで足を伸ばしましたが、そちらでも地塘があり、ワタスゲやニッコウキスゲの群落が見られました。途中、木道沿いにミズバショウもありました。
雷鳥沢から弥陀ヶ原までは標高差があるため、6月〜8月に咲く花を一同に観察でき、とてもよいトレッキングコースだと思いました。
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