関バス停-三日月山(展望台-山頂)-畔倉山-大鶴駅

2014年08月07日(木) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 15.8km
• 登り: 861m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:33

5:51 スタート地点
5:55 5:55 山の上分岐
6:16 6:16 2.2km分岐
6:30 6:30 大北林道起点
6:50 6:50 夜明桜
7:08 7:16 関山展望台
7:53 7:53 三日月山南峰
8:19 9:24 三日月山
9:54 9:54 大久保林道分岐
10:21 10:21 西山林道分岐
10:55 10:55 畔倉山
10:59 11:00 畔倉山南峰
11:04 11:14 畔倉山
11:32 11:32 西山林道分岐
11:55 11:55 西山林道起点
11:59 12:00 井上準之助生家
12:24 12:24 大鶴駅
12:24 ゴール地点

天候

晴時々曇り

アクセス

日田バス 関バス停 05:50 ※近所で前泊
<一般的なアクセス>
JR博多駅-西鉄バス博多バスセンター-(高速バス日田行)-杷木バス停-(タクシー)-関バス停前

コース状況／危険箇所等

(コース状況)
三日月山展望台下までは舗装道または整備された道です。
展望台下から展望台(=関山)までは雨のせいで道が多少荒れています
展望台下から三日月山頂への道は、稜線上でもかなりヤブの多い道です。途中まで巻き道があるのでそちらを使うほうが良いかもしれません。
山頂からは針目山方面と今山駅方面に下りる道がありますが、前者は密林状態で昼なお暗く道も不明、後者もヤブっぽい上に雨のせいで道はほぼない状態で歩くのに地図とコンパスが必須な状態です。
大久保林道に出た後は畔倉山まではところどころ山側、谷側ともに崩落箇所がありますが歩きやすい道です。
西山林道はしっかり舗装された道です。

その他周辺情報

大鶴駅からの電車(ディーゼルですが)は上下線ともに2時間に1本しかありません。
日田行きの電車で日田市街地まで出れば自由に飲食できます。
温泉街もあり、宿泊にも観光にも不自由しないでしょう。

写真

今回は日田バス関バス停からのスタートです

8/7 5:52

日田方向を見るとレリーフが鮮やかな新櫛崎トンネルが見えます

8/7 5:52

県境方向を見るとカーブ、直売所、看板と続きます(その先のとうふ屋が目印です)

8/7 5:52

直売所の前で右折すると登り坂です。

8/7 5:53

この舗装道を登ります

8/7 5:54

道ノ下を久大本線の線路がくぐっています

8/7 5:54

そのすぐ先に分岐があります

8/7 5:55

右に行くと行徳家住宅跡、左に行くと三日月山に行けます

8/7 5:55

左に行くと再び登りになります

8/7 5:57

梨畑の中を進みます

8/7 5:59

大分自動車道の下をくぐります

8/7 6:00

農家の朝は早いです

8/7 6:03

梨がなっています

8/7 6:03

豊水梨がもう少しで収穫できそうです

8/7 6:06

横は渓流というか水路というか…

8/7 6:11

送電線の下をくぐります

8/7 6:14

道が石畳に変わります

8/7 6:14

こんなところにベンチャー企業の建物が…

8/7 6:15

お屋敷の横をを抜けると

8/7 6:16

残り2.2kmの分岐があります。ここは道なりに左の道を進みます

8/7 6:16

しばらくは頭上が開けた道になります。

8/7 6:19

眺望も結構良いです。晴れた朝登ると快適です。

8/7 6:19

傾斜はそこそこです

8/7 6:21

前夜雨だったのでガスっています

8/7 6:27

ずっと梨畑があります。

8/7 6:30

ここからが大北林道の起点で、右のほうに道が伸びています。

8/7 6:30

大北林道に入ると左右の風景が急に山っぽくなってきます

8/7 6:31

程なく山道になり、頭上も樹林帯になります

8/7 6:34

まだ早朝なので結構暗いです

8/7 6:36

秋冬なら良い林間の道でしょう

8/7 6:39

頭上が明るくなるとほっとします

8/7 6:41

道がぬかるんでいます

8/7 6:46

陽が差してきました

8/7 6:46

霧が立ち込めています

8/7 6:46

ここから展望台に登ります

8/7 6:48

このあたり、霧がまだ残っています

8/7 6:49

展望台下の広場まで来ました

8/7 6:50

最近の改修で、この広場は桜の名所になりつつあるようです

8/7 6:53

南側の山体は展望台(関山山頂)方面です。

8/7 6:53

北側に見える山体が三日月山山頂方面です

8/7 6:54

まず展望台を目指します。手ブレがおさまらない…

8/7 6:56

この細道を進みます。

8/7 6:57

ん？道が分からん…若干さまよっている感が。

8/7 7:04

下草が茂っているうえ、雨で足元が悪くなっていますが、丸太階段があるのでそれに従って進みます。

8/7 7:06

道がやや崩れてますね

8/7 7:07

ここを登ると

8/7 7:08

展望台に到着します。

8/7 7:08

裏に回ると真の山名板が「置いてあります」

8/7 7:09

展望台の下から東方向の眺望が見えます。ガスが無ければ写真中央にJR日田彦山線今山駅方面の村落が見えることでしょう

8/7 7:10

こんどは展望台からの西方面の眺望です。流れている川は筑後川、その左下が大分県、それ以外は福岡県です。写真中央はうきは市の平野部です。左に見えている山頂は耳納山地の鷹取山です

8/7 7:16

気候がよければここまで見えるらしいです

8/7 7:16

広場まで戻ります

8/7 7:27

広場まで戻って来ました。シダ類が暴力的なまでに茂っています

8/7 7:31

今度は本来の山頂に向かいます

8/7 7:33

こちらの林道をしばらく進みます

8/7 7:35

道が森っぽくなってきたところで

8/7 7:37

道の右側のこの取り付きから尾根を目指します

8/7 7:40

踏み跡というより水が流れた跡を目印に進んでいます

8/7 7:41

ひどいヤブ道を進みます。

8/7 7:50

この辺りから尾根に入ります

8/7 7:51

踏み跡は期待できません

8/7 7:53

おそらくここが三日月山南峰です。

8/7 7:54

ヤブを抜けると

8/7 7:56

ようやく歩きやすい尾根が現れます

8/7 7:59

山中にいる感じは十分楽しめます

8/7 8:03

尾根なのに深いヤブが立ちはだかります

8/7 8:12

またもヤブ

8/7 8:16

このヤブを抜けると

8/7 8:18

三日月山山頂に到着しました。

8/7 8:21

二等三角点の標識が倒れそうです

8/7 8:23

こちら北ルート

8/7 8:23

こちら東ルート

8/7 8:35

まず東ルート…よくわからなくなって一旦戻る

8/7 9:12

今度は北ルート

8/7 9:15

よくわからなくなってまた戻る

8/7 9:28

ということで東ルートを再トライしました。

8/7 9:32

多少文明の跡が…

8/7 9:32

標識発見

8/7 9:40

さらに標識発見

8/7 9:40

前を向くとこんなヤブですが…

8/7 9:45

とんでもないヤブにはまっております

8/7 9:46

左側にある小道はチェック…これはダミーでした

8/7 9:50

もう真っ暗です。下はあちこちに細い水流がちょろちょろ…

8/7 9:54

久々に道を見た！

8/7 9:55

いやぁ歩きやすい

8/7 9:56

更に整備された道に合流します。おそらく大久保林道かと。

8/7 9:57

左に行くと、ヤブが薄ければ針目山に至ります(ヤブで心を折られているので寄り道する気分にはなれませんでした)

8/7 9:57

こちら、畔倉山に向かう道です。

8/7 9:58

いきなり崩落現場に出くわしました。

8/7 10:07

整備された道です。傾斜も無く、歩きやすいです

8/7 10:14

こういう田舎っぽい感じの風景もあります

8/7 10:15

斜面はかなり危なっかしいことになっています

8/7 10:15

こういう丸太を重ねた堤をいくつか見かけました

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足元が砂利っぽくなっています

8/7 10:19

再び道が舗装されると

8/7 10:21

大久保林道と西山林道の交差点に着きました

8/7 10:21

立派な碑があります

8/7 10:21

その横に哀れな姿と化した山頂への道標が…

8/7 10:22

碑の先に進むとちょっとした登りがあります

8/7 10:23

ふつうの山道が続きます

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陽が差すところは夏草が繁殖しています

8/7 10:29

ここで北向きから南向きの道になります

8/7 10:31

一気に夏草あふれる道になります

8/7 10:32

シオカラトンボがいました

8/7 10:32

ひどい水溜りに出くわしました

8/7 10:34

芝生みたいな地です

8/7 10:35

ここで右の小道に入ります

8/7 10:36

山頂への道なので登り坂ですが、雑草のせいで道幅がちょっと分かりにくいです

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道の右側が切れています

8/7 10:43

この道をまっすぐ…

8/7 10:48

進みすぎて東側の小ピークに行ってしまいました

8/7 10:52

戻って…この道を折り返して登ります

8/7 10:53

しばらく登っていくと

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ベンチのある広場に着きます

8/7 10:57

畔倉山に到着しました

8/7 10:57

ついでに南峰にも寄っていきます

8/7 10:59

途中には大岩があります

8/7 10:59

南峰に到着しました。山名標はすぐ倒れてしまいます…

8/7 11:00

山頂に戻ります

8/7 11:14

軽食、着替え後、大鶴駅に向かいます

8/7 11:19

足元が大き目の砂利道なので足をくじきやすいかと。おまけにこのとおり、ここも道の端が落ちています

8/7 11:32

西山林道との分岐点に戻ってきました

8/7 11:32

今度は左側の西山林道に進みます。

8/7 11:33

杉の葉が雨でたくさん落ちています

8/7 11:37

椎茸の原木が立ててあります

8/7 11:38

ここから沢を横目に進みます

8/7 11:42

目の前を鹿が…こっちの山のほうに逃げたのですが写ってませんねぇ

8/7 11:44

いやぁ、緑が深いです

8/7 11:50

深山幽谷とは言いませんが、山深い感じが出ています

8/7 11:52

分岐のような沢のような…

8/7 11:52

道に苔が生えていて結構滑りやすいです。

8/7 11:55

家屋と舗装道が見えてきました

西山林道の起点に到着しました

8/7 11:56

ここから舗装道です

8/7 11:57

立派な碑があります。

8/7 11:57

そばの渓流は方司口川というそうです

8/7 11:58

ここを下ると、

8/7 11:58

井上準之助生家の横に出ます

8/7 11:59

玄関は左にあります

8/7 12:00

国道211号線に合流しました

8/7 12:01

歩道が東側なので横断歩道を渡って井上準之助生家を見ます

8/7 12:02

井上準之助生家の先には角の井の工場があります

8/7 12:06

先に進みます

8/7 12:08

この付近、畑と田んぼが混在しています。

8/7 12:10

田園風景の中にグラウンドが見えてきました

8/7 12:12

こんなところに天満宮があります

8/7 12:13

ちょっと前に統合した大明小学校と、下からあった大明中学校がここに移築されました。

8/7 12:15

先に進みます

8/7 12:18

駅近くには製材所があります

8/7 12:18

いかにも農家っぽい家屋があります。緑の中にこういう家があるとこの辺を思い出します

8/7 12:20

小中学校に合わせてあちこち新築したようです。駐在所もこのとおり。

8/7 12:20

切り出した樹木が積んであります。いつも端材を焼いているので煙いイメージがあります。

8/7 12:21

ここを右に曲がると

8/7 12:22

大鶴駅の駅舎が見えてきました

8/7 12:23

駅前の風景です

8/7 12:23

大鶴駅に到着しました。今回のゴール地点です。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

装備

個人装備

水筒500mL(4) 携帯食(4) 1/25000地図(1) コンパス(1) 時計(1) GPSロガー(1) 携帯電話(1) デジタルカメラ(1) アンダーウェア(1) レインウェア(1) 半袖シャツ(2) 入山計画書(1)

感想

justiceone

毎年、年に2回ほど所用で大分県日田市に行くのですが、いつも泊まる家の裏山が彼の地では有名な山なので、ちょっと登ってみることにしました。
最初と後半はよく整備された道でしたが、その間があまり整備されていないようで、今回も国土地理院地図上で点線の道を通った(つもり)のですが、道は無いに等しいものでした。(無名の山域ではこれが普通だとは思いますが。)道が明瞭ならばお隣の針目山まで足を伸ばしたかったのですが、真っ暗なヤブの中を突っ切る自信はありませんでした。また、2年前にこの辺りで土砂災害が頻発した影響がまだ残っていて、ところどころ崩落しているところがありました。
また、この数日でたびたび雨が降っていたため、山域全体が水を含んでいて斜面や道に流水があるところが多く、それが一番怖かったです。
天候は曇り勝ちでしたが、紫外線量はやはり多く、日焼け止めは必須でした。
あとは、西山林道を降りるとき、目の前を綺麗な(たぶん雌の)鹿が横切ったのが印象的でした。(写真…一瞬のことで撮れませんでした)