記録ID: 493496
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
飯豊山
飯豊連峰全山縦走(大石ダム-杁差岳-門内岳-北股岳-大日岳-飯豊山-三国岳-巻岩山-弥平四郎)
2014年08月02日(土) 〜
2014年08月05日(火)
shibainu
その他3人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 35:33
- 距離
- 51.5km
- 登り
- 4,230m
- 下り
- 3,978m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:26
2日目
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:31
3日目
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:40
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
◆高速バス＜￥3,100〜￥5,700＞（新潟交通） 23:00 新宿駅西口 → 23:30 池袋駅東口 →→→ 04:57 新潟駅万代口 ◆電車＜￥1,140＞（JR） 06:08 新潟 → (JR白新線(新発田行)) → 06:46 新発田 06:49 → (JR羽越本線(酒田行)) → 07:12 坂町 07:18 → (JR米坂線(小国行)) → 07:30 越後下関 ◆タクシー＜￥3,600＞（荒川タクシー：0120-64-1042） 07:40 越後下関駅 → 08:00 大石ダム 林道ゲート(東俣彫刻公園) 【帰路】 ◆西会津町デマンドバス＜￥300＞ 11:00 弥平四郎 → 12:20 野沢駅(JR磐越西線) 12:30 弥平四郎 → 13:50 野沢駅(JR磐越西線) 14:00 弥平四郎 → 15:20 野沢駅(JR磐越西線) ※利用日前日までに要予約 （西会津町デマンドバス予約センター：0241-48-1300（8時〜17時）） http://www.momonayama.net/pdf/time_schedule_data/035/0350120130401k.pdf ◆高速バス＜￥620＞（会津バス：予約不要） 14:30 野沢駅 → 15:19 会津若松駅 もしくは ◆電車＜￥760＞（JR磐越西線） 15:21 野沢駅 → 16:16 会津若松駅 ◆高速バス＜￥2,500〜￥4,800＞（JRバス 夢街道会津号） 18:00 会津若松駅 → 21:55 王子駅 → 22:05 池袋駅東口 → 22:29 新宿駅東口 |
| その他周辺情報 | 今回は行程を繰り上げて早く下山できたため、野沢駅発の高速バスまでの時間で入浴と昼食を済ませました。 デマンドバスで野沢駅手前の西会津町温泉健康保養センター・ロータスインへ。 11:00 弥平四郎 → 12:00 ロータスイン（西会津町デマンドバス） 入浴＆昼食 14:10 ロータスイン → 14:20 野沢駅（西会津町まちなか循環線） |
写真
新潟駅より乗り継いで07:30越後下関駅とーちゃこ。
タクシーの運転手さん曰く高温注意報が出ているらしくすでに暑い。
タクシーの運転手さん曰く高温注意報が出ているらしくすでに暑い。
大石ダムから林道を少し進んだ東俣彫刻公園でタクシーを下車。自分たちと同じ行程を1泊2日で踏破するやんまぁ氏は爽やかな後ろ姿を残して足早に出立していきました。
この日は門内小屋まで行かれたとのこと。
8/2 7:59
大石ダムから林道を少し進んだ東俣彫刻公園でタクシーを下車。
自分たちと同じ行程を1泊2日で踏破するやんまぁ氏は爽やかな後ろ姿を残して足早に出立していきました。
この日は門内小屋まで行かれたとのこと。
自分たちと同じ行程を1泊2日で踏破するやんまぁ氏は爽やかな後ろ姿を残して足早に出立していきました。
この日は門内小屋まで行かれたとのこと。
約1hほぼ水平な林道歩き
標高190mスタートでとても暑い
(Photo:bit氏)
標高190mスタートでとても暑い
(Photo:bit氏)
延々続く高温＆無風の急登で全くペースが上がらない…
(Photo:bit氏)
(Photo:bit氏)
熱帯雨林のような急登＆レイヤリングミスでオーバーヒートになってしまいブレーキ
すみません…
(Photo:bit氏)
すみません…
(Photo:bit氏)
杁差岳(1,636.4m)
スタートから9h長かった…
(Photo:bit氏)
スタートから9h長かった…
(Photo:bit氏)
杁差小屋
この日の宿泊者は約15名
水場は約5分ほど下った雪渓尻からの融雪水
とても冷たくてうまかった
この日の宿泊者は約15名
水場は約5分ほど下った雪渓尻からの融雪水
とても冷たくてうまかった
徐々に雲が晴れて飯豊連峰の全景が露わに
雲が染まり始めマジックアワー開始
雲が染まり始めマジックアワー開始
日没後の余韻と明かりの灯り始めた新発田の市街地
(Photo:bit氏)
(Photo:bit氏)
刈払いのオジサマ方と夜が更けていったのでした
(Photo:ryoco氏)
(Photo:ryoco氏)
Day2の夜明け
朝日連峰の向こうに鳥海山
(Photo:bit氏)
朝日連峰の向こうに鳥海山
(Photo:bit氏)
Day2ご来光
今日も素晴らしい1日になりそう
(Photo:bit氏)
今日も素晴らしい1日になりそう
(Photo:bit氏)
頼母木小屋
湧き水がとても冷たくて美味しかった
(Photo:cak氏)
湧き水がとても冷たくて美味しかった
(Photo:cak氏)
地神山北峰(1,800m)から地神山(1,850m)、梶川尾根
雪渓も現れ始めて徐々に飯豊らしい稜線に
雪渓も現れ始めて徐々に飯豊らしい稜線に
門内小屋の水場はここからお花畑を通って約5分下ったところにある雪渓尻からの融雪水。使用時は要煮沸。北股岳、烏帽子岳、飯豊山(R2L)までよく見えていた。
(photo:cak氏)
1
8/3 10:25
門内小屋の水場はここからお花畑を通って約5分下ったところにある雪渓尻からの融雪水。使用時は要煮沸。
北股岳、烏帽子岳、飯豊山(R2L)までよく見えていた。
(photo:cak氏)
北股岳、烏帽子岳、飯豊山(R2L)までよく見えていた。
(photo:cak氏)
北股岳より梅花皮(かいらぎ)小屋を見下ろす。
遠く御西小屋も見える。
遠く御西小屋も見える。
梅花皮小屋と梅花皮岳、奥に烏帽子岳
当初は梅花皮小屋に宿泊予定でしたが、行程を繰り上げて御西小屋まで行くことに。
当初は梅花皮小屋に宿泊予定でしたが、行程を繰り上げて御西小屋まで行くことに。
梅花皮小屋から5分ほどの水場伏流水がとても冷たい
12:00で梅花皮小屋の温度計は30℃…
御西小屋まで4hあるのでコーラチャージ
(Photo:bit氏)
8/3 12:06
梅花皮小屋から5分ほどの水場
伏流水がとても冷たい
12:00で梅花皮小屋の温度計は30℃…
御西小屋まで4hあるのでコーラチャージ
(Photo:bit氏)
伏流水がとても冷たい
12:00で梅花皮小屋の温度計は30℃…
御西小屋まで4hあるのでコーラチャージ
(Photo:bit氏)
梅花皮小屋と北股岳を振り返る
このあたりから積乱雲との追いかけっこ
このあたりから積乱雲との追いかけっこ
御西小屋から飯豊本山
Day2は夕焼けは見れず
(photo:cak氏)
Day2は夕焼けは見れず
(photo:cak氏)
大日岳と南に続く牛首山
牛ヶ首沢もすばらしい
(photo:bit氏)
牛ヶ首沢もすばらしい
(photo:bit氏)
切合小屋
宿泊予定だったけど、団体が入っていて大混雑とのことなのでもう一つ先の三国小屋を目指すことに
宿泊予定だったけど、団体が入っていて大混雑とのことなのでもう一つ先の三国小屋を目指すことに
種蒔山北面の雪渓
アイゼンがあればショートカットできますが、通常ルートは種蒔山ピークを高巻きします。
アイゼンがあればショートカットできますが、通常ルートは種蒔山ピークを高巻きします。
種蒔山を下り、ロープの岩稜帯を進む。浮石もあり注意が必要。
このあたりから三国小屋が見え始める。その奥には喜多方の市街地も。
(photo:bit氏)
2
8/4 15:16
種蒔山を下り、ロープの岩稜帯を進む。
浮石もあり注意が必要。
このあたりから三国小屋が見え始める。その奥には喜多方の市街地も。
(photo:bit氏)
浮石もあり注意が必要。
このあたりから三国小屋が見え始める。その奥には喜多方の市街地も。
(photo:bit氏)
徐々に近づく三国小屋
見晴らしのいいジャンクションピークに立地
左奥にはうっすらと猪苗代湖も見えた
見晴らしのいいジャンクションピークに立地
左奥にはうっすらと猪苗代湖も見えた
種蒔山〜三国小屋の稜線は意外と急なアップダウンが続く。
鎖やハシゴの区間もあるので注意。
(photo:bit氏)
鎖やハシゴの区間もあるので注意。
(photo:bit氏)
三国小屋の水場は雨水の伏流水
雨が降らないと枯れることもしばしばとのこと。
この日も明日にも枯れそうな勢いでした。
雨が降らないと枯れることもしばしばとのこと。
この日も明日にも枯れそうな勢いでした。
Day4
雲が多く下り坂な天気の日の出
前日までの柔軟な判断で行程がかなり短縮されたので、のんびり下りるだけ。
雲が多く下り坂な天気の日の出
前日までの柔軟な判断で行程がかなり短縮されたので、のんびり下りるだけ。
大日岳にかかる立派な笠雲
台風13号から変わった温低が日本海へ進んで全国的に下り坂。
このあと飯豊連峰の稜線は雲に飲まれた。
台風13号から変わった温低が日本海へ進んで全国的に下り坂。
このあと飯豊連峰の稜線は雲に飲まれた。
今夏シーズンインで歩いた越後駒ケ岳も見えていた。
裏越後三山ラウンドも宿題の一つ。
裏越後三山ラウンドも宿題の一つ。
少しでも風を求めて祓川山荘に下りる沢筋のルートではなく、疣岩山-巻岩山とつなぐ稜線ルートをチョイス。水場こそ無いもののふかふかでとても歩きやすかった。
8/5 6:40
少しでも風を求めて祓川山荘に下りる沢筋のルートではなく、疣岩山-巻岩山とつなぐ稜線ルートをチョイス。
水場こそ無いもののふかふかでとても歩きやすかった。
水場こそ無いもののふかふかでとても歩きやすかった。
杁差の登りほど暑くなかったのでさっくり弥平四郎登山口(690m)にOUT
すいませーん！
冷たいのくださいw
弥平四郎INの登山客はここ大阪屋旅館で前泊される方も多いのだそう。
冷たいのくださいw
弥平四郎INの登山客はここ大阪屋旅館で前泊される方も多いのだそう。
感想
みんなが口を揃えてイイデ！という飯豊連峰に行ってきました。
4日間好天にも恵まれ全山踏破。噂に違わぬ最高のトレイルでした。
どこからアクセスしても急登で暑いですが、たおやかな緑の稜線と雪渓の鮮やかなコントラスト、たくさんの咲き誇る花、飯豊連峰を愛して登り続ける地元の人々の暖かさ、多くの登山者が惹きつけられリピートする理由がわかりました。
いろんなルート、いろんな季節を歩いてみたいです。
今回一緒に歩いてくれたお三方どうもありがとうございました。
●個人的反省点
Finetrack フラッドラッシュ パワーメッシュ/スキンメッシュは高温で風がない夏の樹林帯での使用には向かない。
発汗→排水→気化熱が使えず体温下がらない→発汗→…の悪循環に陥ってオーバーヒートになってしまった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：7517人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
アイゼン
雲海
チングルマ
ミヤマキンポウゲ
急登
アサギマダラ
イワカガミ
マルバダケブキ
林道
ご来光
シナノキンバイ
雪渓
左俣
水場
イノシシ
ナイフリッジ
マツムシソウ
高巻き
キジ
ハクサンフウロ
アキアカネ
リンドウ
積乱雲
ガレ
峠
デポ
ウスユキソウ
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
ウサギギク
ブロッケン
ウソ
ニガナ
山小屋
チング
シナノキ
ナデシコ
ツガザクラ
アオノツガザクラ
タカネナデシコ
橋
縦走
タニウツギ
ヒメサユリ
合
ピークハント
標高
ニッコウキスゲ
三山
池塘
座
ハクサンコザクラ
ヤマハハコ
イブキジャコウソウ
チシマギキョウ
クルマユリ
ミヤマダイモンジソウ
ウツボグサ
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
飯豊山の最新記録
飯豊山 百名山完登に同行
2024年04月21日 [A]
飯豊連峰 駒形沢と御秘所沢
2024年04月13日 [B]
飯豊本山・大日岳ワンデイ
2024年04月12日 (日帰り) [B]
The BC Day 飯豊山を満喫
2024年04月06日 [S]
飯豊本山ワンデイ(パウダー天国・林道長すぎ)
2024年03月22日 (日帰り) [A]
朳差岳の最新記録
頼母木山•エブリ差岳•地神山；西俣ノ峰より
2024年04月06日 [S]
雪の飯豊連峰 朳差岳
2023年12月09日 (日帰り) [A]
雪化粧の飯豊連峰 朳差岳
2023年11月16日 (日帰り) [A]
朳差岳
2023年11月09日 (日帰り) [B]
冬支度完了 深秋の飯豊連峰 朳差岳
2023年11月09日 (日帰り) [B]
大日岳の最新記録
飯豊連峰 駒形沢と御秘所沢
2024年04月13日 [B]
飯豊本山・大日岳ワンデイ
2024年04月12日 (日帰り) [B]
飯豊山-大日岳（⇅御沢登山口）テント泊
2023年11月03日 [B]
飯豊連峰
2023年11月01日 [C]
弥平四郎から飯豊山、西大日岳
2023年10月30日 [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する