劔岳(早月尾根）

2014年08月13日(水) 〜 2014年08月15日(金)

• GPS: 52:00
• 距離: 13.6km
• 登り: 2,262m
• 下り: 2,256m

コースタイム

8/13（月）　1：40自宅発→彦根IC→立山IC→6：00馬場島P
　　1日目　6：30登山口（760m）入山 〜早月尾根下部〜14：00早月小屋（2220m）BC設営テント泊
　　2日目　4：45BC（2220m）発 〜早月尾根上部〜9：00剱岳（2997m）〜往路下降〜12：45BC設営（2220m）テント泊
　　3日目　5：15BC（2220m）発 〜早月尾根下部〜10：30登山口（760m）下山
　　　　　　　 11：30（入浴）馬場島P→立山IC→彦根IC→18：00自宅 帰宅

天候

8/13　曇り　8/14　曇り時々晴れ又は小雨　8/15　曇りのち雨　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅→彦根IC→立山IC→馬場島P

コース状況／危険箇所等

早月尾根下部　1400mの高低差で急傾斜　大変良く整備されている
　　　　　　　下降時つまづき、スリップ厳禁
早月尾根上部　800mの高低差で急傾斜　大変良く整備されている
　　　　　　　岩稜帯ルートの中でもお花多く飽きさせない
　　　　　　　2500m付近崩壊地あり、浮き石多く注意が必要

その他周辺情報

馬場島の馬場島山荘で入浴／食事出来る（11時以降）

写真

8/13 6:00

馬場島登山口
　静かなキャンプ場のボルダーが登山基地の馬場島
　ここで計画書提出していざ入山

8/13 6:23

馬場島登山口（760m）
　「試練と憧れ」の石碑

8/13 11:53

早月尾根下部
　小窓尾根の岩稜を望む

8/13 14:52

早月尾根下部
　赤谷尾根を望む

8/13 15:21

早月小屋BC（2200m）
　急登に疲れた体をビールで癒す

8/13 16:33

早月尾根上部
　小窓尾根越しの美しい山並みを望む

8/14 6:26

早月尾根上部（2600m付近）
　唯一残っていた雪渓を登る登山パーティ

8/14 6:41

早月尾根上部
　トウヤクリンドウ
　尾根筋にはお花畑が点在していて飽きる事が無かった

8/14 6:43

早月尾根上部
　ウスユキソウ

8/14 7:19

早月尾根上部（2700m付近）
　急傾斜の岩稜帯を登る

8/14 8:05

早月尾根上部
　ミヤマオダマキ

8/14 8:49

剱岳山頂（2999m）
　無事登頂、残念ながらガスで展望なし

8/14 9:24

早月尾根上部
　剣沢方面との分岐
　ガスっていると方向感覚が狂って間違うかも、注意！

8/14 9:44

早月尾根上部
　劔御前と剣沢を見る

8/14 15:35

早月尾根上部
　小窓尾根　クレオパトラニードルの岩稜

8/14 15:37

早月小屋
　水場は無い、飲料水はすべてミネラルウォーターを購入する
　2泊分で10Lを購入

8/14 16:11

早月小屋BCより
　雲海の日本海方面

8/14 16:13

早月小屋BCより
　丸山より小屋とテントサイトを望む

8/15 5:07

早月小屋BCより
　15日の朝焼け
　美しかったが定石通りこの日の午後から数日間大荒れの天候となる

8/15 5:49

早月尾根下部（2000m付近）
　尾根の中にある池塘
　お花もたくさんあった
　

8/15 6:15

早月尾根下部
　幻想的な絹雲

8/15 6:39

早月尾根下部
　早月川の向こうに富山平野と日本海
　雨が降っているのが観察出来た

8/15 7:38

早月尾根下部（1600m）
　ネヅコの大木の元で急下降の疲れを癒す

撮影機器：

αSweet DIGITAL コニカ ミノルタ

iPhone 5 Apple

感想

Bigover

感想　blog【Soulful Bigover】「試練と憧れ」の山（北ア剱岳早月尾根山行記録）
http://blog.goo.ne.jp/soulful-bigover/e/39534218ff7900b05a67e4d76b894b58

記録
1日目
　○登山口（760m）入山 〜早月尾根下部〜
　　・松尾平までいきなりの急登　深夜発の体に堪える
　　・1900mで小窓尾根を見る
　　・2000mからもまた急登で長く辛い登りとなった
　○早月小屋（2220m）BC設営テント泊
　　・下から挙げた予備水2Lで水分補給して体を楽にする
　　・BC設営してのんびり高山生活を満喫する
2日目
　○BC（2220m）発 〜早月尾根上部〜
　　・急登だが岩稜帯とお花畑が楽しい
　　・ガスっていて陽が無く涼しい
　○剱岳（2997m）〜往路下降〜
　　・ピーク付近は濃いガスがかかり展望なし、残念
　　・それでも数年ぶりの剱岳登頂で嬉しかった
　○BC設営（2220m）テント泊
　　・午前中の登攀を終えてのんびりBC生活を楽しむ
　　・予備食のラーメンなどすすってカロリー補給する
3日目　
　○BC（2220m）発 〜早月尾根下部〜
　　・この日はゆっくり下降でつまずかないよう安全第一で行動する
　　・1600m辺りより雨雲が押し寄せる
　　・松尾平で雨具を着る、大雨となる　
　○登山口（760m）下山
　　・劔岳登頂、無事下山をカミさんと祝う
　　・石碑にあるように、まさに「試練と憧れ」の早月尾根だった