ピラトコミ山(東面沢-南東面沢)

2014年08月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,087m

コースタイム

04:00 Co490 ピラトコミ東面沢とコイカク川の二股
10:40 ピラトコミ山
17:00 コイカクシュサツナイ川
17:45 Co490 ピラトコミ東面沢とコイカク川の二股

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札内川ヒュッテ前に駐車。

コース状況／危険箇所等

南面沢の懸垂下降はCo700, Co660の二箇所。30mのダブルロープで。
全行程アプローチシューズにて。

その他周辺情報

下山後の温泉はゆもーる川北。
食事はインデアン。

写真

8/23 18:38

490二股にて。

8/24 4:39

小雨の降る中出発。

8/24 5:05

たまに雲の切れ間から青空が見える。
一日中ぱっとしない天気だった。

8/24 5:09

Co600。始まります。

8/24 5:26

Co630.
朝一番の高巻き。

8/24 5:55

Co700あたり.
倒木ゴロゴロ。

8/24 6:04

ここから先はずーっと
このくらいの小滝が続く。
退屈しない。

8/24 7:03

今日は水がそんなに冷たくない。
浴びても震えるほどではない。

8/24 7:04

東面沢にはいくつか残置があった。
下降に使う人が多いのだろうか。

8/24 7:39

Co900の大滝前。
デブリが残る。

8/24 7:42

Co900の大滝。
これは右岸を巻いた。

8/24 7:56

ややハングしていてツルツルで、
取っ掛かりが無い。

8/24 7:57

振り返ると名前の無い山が沢山。

8/24 8:04

ふわふわのリンドウ。

8/24 8:10

大滝を巻くと源頭まで小滝の連続。
斜度はあるけどホールドはしっかりしている。

8/24 8:10

太陽もっと頑張ってくれ。

8/24 8:16

際どい登りをしていると
岩の隙間にダイモンジソウが咲いていて
癒される。

8/24 9:42

Co1300ら辺で
あれだけあった水がぱたりと無くなる。

8/24 9:43

頂上まで笹薮40分。

8/24 10:38

シンプルな山頂。

8/24 10:39

カムエクは雲の中。

8/24 10:56

山頂へ着くと少しだけ日差しが差した。
横になると気持ち良い。

8/24 11:18

尾根に夏道のようなものがある。
少し歩いて南東面の沢筋を目指す。

8/24 12:43

バッチシ合流。

8/24 13:08

ひたすら降りる。
ひたすら降りる。

8/24 13:25

午後になれば水は相当温かい。
気温も上がってきて気持ちいい。

8/24 13:42

登りも楽しそうな沢という印象。

8/24 13:49

Co1000あたり。
積極的にクライムダウン。

8/24 14:00

Co900.
登りでこの光景を見たら
テンション上がること間違い無し。

8/24 14:01

次の滝はまだかなー。

8/24 14:38

ゆるい滝は続くよ
どこまでも。

8/24 14:50

Co840.
右岸をクライムダウン。

8/24 15:27

この辺りからバラバラ雨が降ったり止んだり。
止まっていると寒いよ。

8/24 15:33

南東面沢は斜度が緩く
段々になった滝が多くて
すべて直登出来そうな雰囲気。

8/24 15:39

突っ張って突っ張って。

8/24 15:42

こういう岩が沢山あった。

8/24 16:09

Co700.
下は胸くらいの釜になっている。
しゃっこい。

8/24 16:32

この辺りから倒木が詰まり始める。

8/24 16:44

Co660.ツルツルで巻くのも億劫。
二段上の倒木を支点に懸垂。
浴びた。

8/24 17:00

そろそろ出口だろうか。

8/24 17:00

ああ、終わってしまった。

8/24 17:03

南東面沢の入口は
初っ端から何かありそうな感じで雰囲気抜群。
絶対にいつか登りで来たい。

8/24 17:34

ここからテン場までが結講かかった。

8/24 18:17

長い一日が終わった。

撮影機器：

RICOH GR リコー

感想

pakumin

師匠がかねてから行きたいと言っていたピラトコミ東面-南東面を歩いた。
前日入りし、ヒュッテから歩いて10分の二股で野営をした。
出発と撤収を考えたらヒュッテ泊の方が効率的であるが、たまにはこういうのも良い。
深夜、雨がバシバシテントの屋根を叩いていた。寝袋の中で
「明日は敗退だな。帯広で美味いモン食べて札幌に帰ろう」等と考えていたが、
翌朝は小雨程度で沢の増水も無さそうなのでテンションを上げて出発した。

登りの東面沢は大高巻きふたつ、それ以外の滝は楽しく登れた。
今日も靴(5.10のキャンプフォー)の調子が非常に良かった。
ヤバい滝が出てきたらフェル地下に履き替えようと思っていたが、
結局最初から最後までキャンプフォーで通してしまった。このソールは秀逸だ。

下降に使った南東面沢が実に歩いていて楽しかった。次回は登りに来たい。
主観であるが、登りは東面より南東面の方が絶対に楽しいはずだ。
南東面沢は全ての滝を直登出来そうな雰囲気だった。それに安全。
今日は水温がぬるめだったので積極的に水の中へ突っ込めた。
下降では可能な限りクライムダウンするようにした。とても良い練習になった。
ここの一本西側にある南面沢も非常に気になる。きっとこっちにも何かあるはずだ。