北アルプス表銀座縦走（燕岳〜大天井岳〜常念岳）

2014年08月22日(金) 〜 2014年08月24日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,404m
• 下り: 2,642m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:30

8:10 スタート地点
8:40 8:50 第１ベンチ
9:20 9:30 第２ベンチ
10:10 10:20 第３ベンチ
11:00 11:10 富士見ベンチ
11:40 12:10 合戦小屋
12:30 12:40 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:20 14:20 燕山荘
14:40 14:40 いるか岩
14:50 14:50 めがね岩
15:00 15:10 燕岳
15:10 15:10 燕岳
15:40 15:40 燕山荘
15:40 宿泊地

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:00

6:00 蛙岩
8:30 8:30 小林喜作レリーフ
8:40 8:40 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:40 8:40 大天井岳
9:20 11:00 大天荘
12:00 12:00 東天井岳
14:00 14:00 常念小屋
14:00 宿泊地

3日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:20

3:30 常念小屋
4:40 5:20 常念岳
6:20 7:00 常念小屋
9:30 9:40 烏帽子沢
10:30 10:30 山ノ神
10:50 10:50 一ノ沢登山口
10:50 ゴール地点

天候

22日　晴れのち曇り
23日　曇りのち晴れ
24日　曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

長野自動車道　安曇野IC〜穂高駐車場〜中房温泉（タクシー）
一ノ沢登山口（タクシー）〜穂高駐車場

コース状況／危険箇所等

特にありません

写真

大天井岳からの槍穂高連峰！

大天井岳からの裏銀座方面

8/22 9:20

合戦尾根の樹林帯を進みます

8/22 10:24

第三ベンチ

8/22 11:09

富士見ベンチから富士山が見えました！

8/22 11:55

合戦小屋で名物のスイカをいただきました

8/22 12:48

常念山脈の稜線が見えてきました

8/22 12:50

眼下には安曇野が遠望

8/22 12:55

ようやく燕岳が見えてきました

8/22 12:56

餓鬼岳、針ノ木岳方面

8/22 13:03

ウサギギク

8/22 13:31

慎重に慎重に進みます

8/22 13:37

ようやく燕山荘が見えてきました

8/22 13:50

燕山荘直下に咲くトリカブト

8/22 13:55

燕山荘到着。槍が出迎えてくれました！

8/22 13:57

燕岳

8/22 14:42

イルカ岩

8/22 14:43

燕岳からの槍ヶ岳

8/22 14:48

燕岳から燕山荘方面

8/22 15:08

立山剣岳が遠望できました

8/22 15:11

大天井岳から槍ヶ岳に続く表銀座縦走路

8/22 15:12

燕岳頂上2763m

8/22 15:23

燕岳の特徴的な石灰岩の白い砂地が広がります

8/22 17:18

燕山荘の夕食。温かい料理に感謝です。

8/23 7:43

早朝の槍ヶ岳

8/23 7:43

裏銀座の水晶岳と鷲羽岳も見えます！

8/23 7:48

すっきり晴れ渡った大天井岳と槍ヶ岳

8/23 7:48

時期が過ぎましたがコマクサが出迎えてくれました

8/23 8:09

堂々とした大天井岳

8/23 8:32

切通岩

8/23 8:33

小林喜作さんのレリーフ

8/23 8:39

振り返って見た燕岳からの稜線

8/23 9:27

大天荘からの槍穂高連峰

8/23 11:44

常念小屋に向けて出発

8/23 12:06

東天井岳から横通岳に向かう気持ち良い稜線歩きが続きます

8/23 12:10

ハイマツを進みます

8/23 12:25

振り返ると一面ハイマツの絨毯が広がっていました

8/23 13:29

横通岳から眼下に常念小屋が見えました

8/24 5:21

翌朝、常念岳登頂！残念ながら曇りのためご来光は望めませんでした

8/24 5:45

常念岳下山途中からの朝焼け

8/24 6:10

常念乗越と小屋

8/24 7:19

常念乗越

8/24 8:09

一ノ沢

8/24 8:36

一ノ沢に咲くニッコウキスゲ

撮影機器：

PowerShot G12 CANON

感想

ts2999

約一年かけての表銀座縦走計画とその想いは、しっかりと実を結びました！
それは天気がぐずつく中、メインである表銀座を晴天の下に縦走できたことでした。
今回は、オヤジ8人オバサン1人の計9人の登山仲間たちと楽しんできました。

北アルプスの名峰の山々を一望できる縦走路は、この表銀座をおいて他にはないと思います。北は白馬からの後立山連峰と立山剣岳、そして目の前には水晶岳や鷲羽岳の裏銀座の稜線、南に目を向ければ天を突く槍ヶ岳と穂高連峰の山並みなど、これほど魅了してくれる縦走路はやはり表銀座でしょう。昔から多くの登山者たちが憧れるのもうなずけます。
私も三度目の挑戦でようやく一日を通して晴れ渡った縦走路を闊歩することができました。はじめて来た仲間たちはなんとラッキーだったことでしょうか。運を使い果たしてでも来る価値はあると思います。

燕山荘に宿泊するのは三度目ですが、多くの山小屋の中でも設備やサービス、そしてオーナーのお客様を迎える接客はトップクラスですね。特に登山者の山に対するマナーのレクチャーは素晴らしいものです。登山を楽しむ反面、山の自然を守ろうという心構えのお話は、山の管理人として、又、ベテラン登山家として説得性があります。

最終日の常念岳頂上からのご来光は、残念ながら曇りのため見ることはできませんでしたが、平均年齢60歳のシニア族パーティの登山としては最高の夏山でした。
今回の縦走登山で目の当たりにした穂高岳の雄姿が心に焼き付いています。いよいよ来年は奥穂高岳にチャレンジですね！

個人ブログ
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