【金毘羅詣で】丸亀街道

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 17.5km
• 登り: 494m
• 下り: 69m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:27

7:54 スタート地点
12:53 12:54 金刀比羅宮本宮
13:21 金刀比羅宮奥社（厳魂神社）

07:54 太助灯籠
08:30 中府の鳥居
10:08 茶堂跡
11:45 横瀬の鳥居
12:06 一の橋
12:54 金刀比羅宮本宮
13:21 金刀比羅宮奥社（厳魂神社）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【帰路】
JR）琴平〜丸亀 30分 360円

コース状況／危険箇所等

交通量あるので、車に注意。

その他周辺情報

道中、コンビニは少なめ。

写真

8/31 7:50

港の太助灯籠から出発

8/31 7:52

道中、このような常夜燈が散見されます。
こいつは天明時代のもの

8/31 8:11

明治に建立された道標。『こんぴら、ぜんつうじ へんろみち』
指のマークが洒落てます。

8/31 8:12

『すぐこんぴら』
うそつき。この先、十キロ以上あります。

8/31 8:13

裏には『かわくち』と彫ってある。
丸亀港のことやろうねぇ。

8/31 8:16

路面にも目印があってわかりよい。
＃この辺りだけでした。。

8/31 8:17

写真では確認できないが『北 汽車海■■■道』
汽車が通っているってことはこいつは讃岐鐵道開通より
後に立てられたのん。

8/31 8:24

あと、百四十丁？
元道標を常夜燈に改造。
今気づきましたが、火袋の部分が木でできていますね。

8/31 8:28

従是金毘羅町口江 百五拾丁
増えとる。。
道標も道整備の時に動かされているんだろう。

8/31 8:29

中府の鳥居。
額？が銅でかっこいい。

8/31 8:55

8/31 9:22

あと、百丁

8/31 9:23

竿の上が六角形になっていて、十二支で方角が刻んである。
珍しいなぁ。

8/31 9:47

車道沿いに五十町。
相変わらず勘定がバラバラ

8/31 9:51

かつての街道は地元民が生活するための車道へと姿を変えました。

8/31 10:03

善通寺市に入りました。

8/31 10:07

七十丁。もうわけわからん？？？

8/31 10:08

かつての茶堂跡は黒住教の教会に姿を変えました。

8/31 10:09

いっちゃん大きな常夜燈。
竿が円形で火袋は六角。凝った意匠。
灯りは電球。

8/31 10:16

8/31 10:34

今まで、写真に撮りませんでしたが平成の丁石もある。
等間隔には設置されていないが、目方がついていて残りの距離がわかりやすくなっている。

8/31 10:34

先ほどの道標、明治11歳だそうだ。

8/31 10:38

まんのう町です。

8/31 10:54

この神社には、道沿いから撤去されてしまった道標、常夜燈がいくつかあるそうです。時短のため、参拝割愛。

8/31 10:55

鳥居の後ろに百十九丁。
昔は一丁刻みで丁石がおかれていたんやろうかと。

8/31 11:17

常夜燈にも時代によって、流行りのデザインがあったんやろうか？火袋以外は自然のまんま。

8/31 11:21

いつのまにか琴平町に入っていたようです。

8/31 11:34

百三十一丁。もう少しだ。

8/31 11:34

あ、そうそう。街道の目印は電信棒やガードレールに貼られたこのシール。何度か助けられました。
歩きだしに一度コースアウトしましたが。。。

8/31 11:38

のどか。

8/31 11:45

到着。

8/31 11:57

高燈籠。かっちょいい。
木製では日本一の高さ（27m）だってさ。
1860年にできたそうなので150年も琴平を見てきたんやね。

8/31 11:59

琴電、琴平駅。この辺りから観光客わんさか。

8/31 12:27

さぁ、お参りしよか。

8/31 12:36

8/31 12:43

本宮到着。まだまだいくよ。

8/31 12:49

『右 於くのやしろ道』
奥社までいくよ

8/31 13:08

もうすこしだ。

8/31 13:16

お疲れ様でした。
お参り、お参り。

あ。。。うち喪中やった。

装備

個人装備

長袖シャツ 水 パンフ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 日焼け止め 携帯 時計 カメラ

感想

tomoya_

11年ぶり三度目の金毘羅参り。
11年前は列車でお参りしました。
今回は丸亀港から街道を経てのお参り。丸亀街道は三里（12km）。
なのに丁石は150丁ある不思議。
一町＝109mのはずやけど。。

そんな丸亀街道、当たり前ですが今日では完全にアスファルト舗装されており、往時の面影を残すものと言えば、道標、丁石、常夜燈ぐらい。
それも道路拡張などの煽りを受け、元の場所から動かされているものも幾分ある感じです。

歩き始めは、路面に街道の目印があったり、案内板もありましたが、途中県道4号辺りでは歩道のない車道をしばらく歩くことに。
道中、街道を歩いていたのは我々だけでした。地元の方は街道を歩いて琴平に向かっているのが分かるらしく、『むりせんようにがんばりや』とか『お参りえらいなあ』など声をかけていただきました。

ゆっくり歩きながらおよそ四時間かけて琴平到着。ここで初めて沢山の観光客を目にする。
お昼を摂ってからお参りする予定でしたが、なんとなく勢いでそのまま参拝。勢い衰えず奥の社まで。

帰りは列車で丸亀に戻る。
わずか30分。
汽車が通ってから街道が寂れたのは
当然ですね。