妙高山(雲海&温泉、燕温泉〜妙高山〜長助池〜燕温泉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:19
05:55燕温泉駐車場(1150m) [トイレ、登山届]
06:00黄金の湯 [温泉]
06:30赤倉温泉源湯 [水場]
06:50称明滝、光明滝 [温泉]
07:05四合目麻平分岐、湯道分岐
07:25五合目(1800m)胸突八丁入口
07:50六合目(1930m)・天狗堂、大谷ヒュッテ分岐
08:00七合目(2070m)光前寺池
08:15八合目(2120m)
08:45九合目(2260m)
09:15十合目(2454m)妙高山・妙高大神
09:25妙高山北峰(2446m)(〜09:45)
10:30長助池分岐
10:55長助池
11:25大倉分岐
11:35黄金清水 [水場]
12:15大倉沢
12:35麻平分岐
12:50一合目(1210m)、惣滝分岐
12:55妙仙橋 [温泉]
13:10燕温泉 [食堂、お土産屋、宿泊施設、足湯]
写真
感想
【雲海の広がる景色がいい感じ】
秋の爽やかさを感じる天気のもと、長野県との県境に近い新潟県の妙高山(みょうこうさん)に行ってきました。周りの山から見ると、ぐるりと囲んだ外輪山から頭だけ覗かせているような山頂が特徴的で、頭のうえから周りの景色はどのように見えるのか気になっていました。
汗をゆっくり乾かしてくれるような穏やかな風のあたる山頂に立つと、雲海にほとんど覆われた北側の日本海から反時計周りに、妙高山から最も近くなだらかに盛り上がる火打山と富士山を少し縦長にしたような焼山、その奥側のぽっかり浮かんだ雲の上に一際目立つ白馬三山などを連ねる北アルプス、その手前にどっしりと存在感のある高妻山・乙妻山を含む戸隠連峰の一部を見渡すことができました。南側から日本海まで雲海が徐々に高く広がり、東側遠くに淡い空の色と大して変わらないくらい薄青い奥秩父の山々などが頂上部分を細長く連ね雲の上に出ていました。眼下に拡がる雲がいい感じに麓を覆い隠して周囲の山の輪郭を盛り立て、気持ちの良い風景を愉しむことができました。
登りの序盤、肉や内臓を獣に食われペッタンコになった鹿かと思われる仰向けの死骸が狭い登山道いっぱいに大の字になっていたのにはギョッとしましたが、登山コース周辺に温泉や滝も多く、池あり急な岩場ありとなかなか変化に富んだ山歩きになりました。
下山後は、駐車場から登山道へ5分くらい戻り、濃くてとろーりとした白濁の温泉をたっぷり流している野天の「黄金の湯」に浸かりました。こじんまりした湯船にカラスの行水の観光客も含め入れ替わりきていましたが、混むほどでもなく、最後は貸切りとなりゆっくりと寛ぎました。
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