男鹿岳

2014年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:19
• 休憩: 1:07
• 合計: 12:26

5:18 深山園地
11:07 11:07 本部壕
11:07 11:07 貫通広場
11:07 11:07 植生観察小屋
9:19 9:46 男鹿岳尾根取付き口
11:07 11:26 男鹿岳
12:24 12:40 男鹿岳尾根取付き口
13:35 13:40 植生観察小屋
15:56 深山園地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

板室　深山園地駐車場　

コース状況／危険箇所等

◎塩那道路の状況
　路肩崩落：計6か所　他崖崩れ多数。今にも崩れ落ちそうな崖多数。
　雨風の強い日は通りたくない。

◎深山園地〜本部壕〜植生観察小屋
　かなりヤブが濃い所も多い。場所によって背丈くらいのところも。
　雨が降った後なので膝下がびしょ濡れになった。
　野生動物の住処です。
　
◎植生観察小屋〜男鹿岳取付き口
　最初少し登りがある。道が広くしっかりして歩きやすい。
　廻りも開けてきて明るく安心感がある。
　塩那スカイラインと呼ばれる辺りは気持ちいい

◎男鹿岳取付き〜男鹿岳
　踏み跡は最初から最後までアリ。但し道はほぼヤブで隠れている。
　平泳ぎで掻き分ければ発見できる。尾根の右手、東側寄りに道が続く。
　少し道を外れるとヤブ漕ぎ大変。尾根に取付いて早々に道を外れ30分と体力をロス。

◎野生動物
　熊、猿、鹿。ヤブからガサガサと野生動物の気配3回。
　うち1回中盤辺りで足元で10m以内のニアミス。向こうはカナリ慌てた様子。
　こちらも走って逃げる。本部壕〜月見曲のあたりは特に多そう。
　復路で熊フン発見。沢とクロスする所は注意

◎歩行ペース
　塩那道路は林道でアップダウンが少なく歩きやすい。
　街中歩く位のペースで歩きました。林道歩きはあまり汗もかかず快適。
　走ってもみましたが、鈴がうるさくなり動物の発見が遅れるし、
　明るいうちに帰れると分かったので止めました。ペース計算しやすいです。
　軽量化するより多少装備を充実させても良いと思った。
　
　

その他周辺情報

温泉：大正村幸乃湯温泉

写真

9/6 5:14

今日の装備。鎌はヤブ狩りと熊との格闘用。でも焼石に水。役に立ちませんでした。

9/6 5:24

朝焼けが見れた。大佐飛山

9/6 5:25

9/6 5:29

一つ目のゲート

9/6 5:33

9/6 5:35

二つ目のゲート。本部壕。
昔は工事関係者の拠点だったのでしょうか

9/6 5:41

案外は草木が生えてます。さっきまで雨降ってたので足元がびしょ濡れ

9/6 5:43

大佐飛山山域。この先、大佐飛山に見守られながら歩きます

9/6 5:48

9/6 5:49

9/6 5:53

9/6 6:03

9/6 6:04

これがだるま岩？

9/6 6:09

9/6 6:15

9/6 6:15

9/6 6:18

9/6 6:18

雲がキレイ

9/6 6:23

最初の路肩崩落

9/6 6:24

覗くとこんな感じ

9/6 6:24

たまに景色が開けます。男鹿岳かな？

9/6 6:26

9/6 6:26

9/6 6:31

2つめの路肩崩落

9/6 6:35

わかりずらいけど熊の足跡

9/6 6:36

ガードレールが・・

9/6 6:37

3つ目の路肩崩落

9/6 6:44

あれが男鹿岳？

9/6 6:46

大佐飛山からひょうたん峠に繋がる尾根？

9/6 6:52

こんな崖くずれ一杯あります

9/6 6:53

9/6 6:54

4つ目の路肩崩落

9/6 7:02

ここの崖崩れが一番ひどい

9/6 7:03

9/6 7:07

貫通広場。最後ここを切り開いて全線繋がったそうな

9/6 7:10

歩いても歩いても大佐飛山に見守られながら。。

9/6 7:13

9/6 7:14

9/6 7:38

あれが男鹿岳なのかな？近くなった。

9/6 7:43

5つ目の路肩崩落

9/6 7:59

9/6 8:01

ここから少し登り

9/6 8:04

植生回復観察小屋。

9/6 8:05

ここで暮らしてもよいかな

9/6 8:26

この辺り開けてきて気分が良くなる

9/6 8:39

那須岳も見えてきた

9/6 8:56

9/6 9:12

倒木

9/6 9:12

勝てないわ〜

9/6 9:12

持ってきた鎌では勝てんわ〜

9/6 9:16

9/6 9:17

6つめの路肩崩落。そろそろ尾根取付き口

9/6 9:19

来た。取付き口。ここまで疲れなかった。飲んだ水500cc

9/6 9:19

9/6 9:20

9/6 9:20

9/6 9:22

見つけた

9/6 9:45

大佐飛山

9/6 9:46

カッパ着てアタック開始

9/6 10:31

ちょっと道外れて30分ヤブ漕ぎ。いや〜疲れた。
おかしいと思ったがヤブ漕ぎのスキルがないからと思って必死に漕いでました

9/6 10:31

9/6 10:31

復帰

9/6 10:36

すぐに開けます。真ん中奥が高原山、右奥が日光連山かな

9/6 10:38

9/6 10:38

今日のご褒美。パノラマを取ったはずだが残ってない、残念。

9/6 10:42

大佐飛〜ひょうたん峠の間から高原山？

9/6 10:42

日留ヶ岳が見える

9/6 10:42

日光連山は雲が多い

9/6 10:43

背丈くらいの藪だがなんとなくわかる

9/6 10:47

胸あたりまで

9/6 10:49

9/6 10:59

茶臼岳と街

9/6 10:59

こんな山奥から街が見える

9/6 11:00

大佐飛方面

9/6 11:06

やった山頂？

9/6 11:09

あっ、やっぱり山頂

9/6 11:10

9/6 11:23

9/6 11:26

こんな高いところに

9/6 11:46

復路も女鹿岳山頂から踏み跡につられ東の尾根に降りてしまう。
GPSで復帰。15分ロス

9/6 12:10

9/6 12:10

会津方面

9/6 12:19

9/6 12:22

取付き口の最初の急登。しっかり段ができてる

9/6 12:24

取付き口に戻る。道のど真ん中で休憩。
車に引かれないから安心

9/6 13:09

9/6 13:09

9/6 13:43

この裏は、、

9/6 13:43

でした。

9/6 14:05

9/6 14:24

往路にはなかったと思う

9/6 14:34

崖崩れの一番ひどい所

9/6 15:56

誰にも会いませんでした

4/12 10:49

春に上った大佐飛山からの男鹿岳

撮影機器：

AQUOS PHONE ZETA SH-02E シャープ

装備

備考

・靴：長い距離林道歩きなので安い靴で行ったら足が痛くて辛かった。
　　　トレラン靴が良いと思った。
・鎌：人気の少ない山で藪がひどかったら鎌で刈りながら登ろうと思ったが
　　　焼石に水でした。

感想

pon8

◎塩那道路
なんでこんな所に道路があるのか。戦後、自動車普及に応えるように観光道路として塩原から那須まで繋ぐ総距離50kmを超える工事用道路らしい。
自衛隊の演習としてその力を借り作ったとか。旧日本の軍隊は穴掘るの好きだな。
財政難により、また国道400号と比較して利用者が見込めないため廃道となった。
数百億掛かったとか。最近まで補修も年間何千万使ってたとか使わないとか。

◎感想
時は来た。。

待ちに待ったこの時が。

思えば8月3日晴天の予報に鼻息荒く男鹿岳登山口に到着。
今日は長丁場、待ってろ、男鹿岳今いくぜと車で準備していたら、、

ない（汗）

3種の神器が、、地図、時計、コンパス、GPSも・・・

魂が抜けました。エクストプラズムで煙になりました。

それ以来晴天に恵まれず、今週も天気が悪いと諦めていたところに
直前の予報を見たら晴れの予報。。やっと念願叶いました。

それだけだ。。


ところでこのコース、安全だったらトレランにはもってこいだなあ。。
が、通行禁止だし崖崩れもいつ起こるか分かりません。自己責任で。。