初テン泊(太陽寺~霧藻ヶ峰~雲取山~飛龍山~岩岳尾根)

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 34.1km
• 登り: 2,897m
• 下り: 2,586m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:58

8:00 三峰口ST
17:58 丹波BS

1日目
8:00　三峰口ST
9:50　大血(おおち)川渓流観光釣場
10:21-10:32　太陽寺
11:26-11:39　四阿屋
12:27　地蔵峠
12:36-12:58　霧藻ヶ峰
13:05　お清平
13:41　前白岩の肩
13:55　前白岩
14:13-14:25　白岩小屋
14:45-14:58　白岩山
15:04　芋ノ木ドッケ
15:40　大ダワ
16:01　雲取山荘

2日目
7:27　テン場
7:55-8:07　雲取山
8:10-8:24　雲取山避難小屋
8:47　三条ダルミ
9:24-9:41　狼平
11:09　北天のタル
11:32　飛龍山破線取付き
11:45　飛龍山
12:07-12:33　飛龍権現
13:00　前飛龍
13:08　岩岳尾根分岐
15:35　岩岳(の、たもと)
17:18-17:25　余慶橋
17:58　丹波(たば)BS

天候

14日　晴れ時々曇り
15日　曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　三峰口ST
帰り　丹波BS~バス~奥多摩ST

コース状況／危険箇所等

岩岳尾根は、上部は石楠花が強い箇所があり、前飛龍近くは岩場で多少危険です
踏跡が弱い箇所もありますので、気楽には通らない方が良いかと思います
車道近くの壊れていた橋は新しく架け直されています


北天のタル付近で木橋が落ちてる所がありますので、通る際は気を付けて下さい

お清平の先、蜂の巣があります
現場に表示も付けてありましたが、刺された方もいるので充分注意して下さい

その他周辺情報

連休で雲取山荘は混みあっていたようです
宿泊や食事の予約は必ずして下さい

大血川渓流観光釣場には自販機があります
丹波BSから少しの距離にも自販機あります

トイレは気付いた場所で、大血川渓流釣場、霧藻ヶ峰休憩所手前、白岩小屋、雲取山荘、丹波BSにありました

写真

9/14 6:50

今日も鑑賞用のブコーさん
おはよー♪

9/14 6:54

ザックはパンパンです

9/14 7:57

三峰口駅
ご無沙汰してます

9/14 8:10

妙法の北東尾根
レコには無いけど、おいおい北からチャレンジ予定♪

9/14 8:46

山間部の川というだけで風情を感じる私

9/14 9:04

妙法は東からは見た目にも無理そう

9/14 9:50

大血川渓流観光釣場は多くの方で混みあってます(*ToT)

9/14 10:21

太陽寺の説明
読んでも直ぐ忘れてしまうので

9/14 10:22

太陽寺
多くの方が写経をされていて、ハイカーは気まずい
（ TДT）

9/14 11:39

昭文社地図にもある四阿屋
雨でも安心♪

9/14 12:35

霧藻ヶ峰の休憩所
管理人さんもいらっしゃいます

9/14 12:36

・・の前にある山定盤

9/14 12:37

見晴らしも堪能出来ます
(*´ω｀*)

9/14 12:47

ベンチも♪

9/14 13:05

お清平です(^^)/
この先、蜂危険ポイント！

9/14 13:53

前白岩の肩
肩ですが立派な道標

9/14 14:08

たまに西側が開けます
和名倉様でしょうか( ´∀｀)

9/14 14:10

白岩小屋
多少廃墟チック(失礼)

9/14 14:13

ここにはビューポイントあり！

9/14 14:44

白岩山
メスのニホンジカ

9/14 14:45

一応道標も♪

9/14 14:46

元気なwakanさんと、グロッキーな俺

9/14 14:48

見辛いけど、シカ戻る

9/14 14:51

オスのシカと逢い引き中だった様子
ゴメンねΣ(´□｀;)

9/14 15:04

芋ノ木ドッケ
正確にはドコが芋ノ木ドッケなのかな？

9/14 15:37

大ダワ近くの巨木
イチイの巨木ではないかも
( ￣▽￣)

9/14 15:55

この見晴らし良い所にテント張ります
男坂ルート終了手前です

9/14 16:00

雲取山荘
キレイですねぇ♪

9/14 16:22

奥のがwakanさんのカリマー型
手前が支柱を忘れた俺の布団(笑)

9/14 16:59

夕暮れ前、ガスって来ましたね(*^.^*)

9/14 17:16

よも山情報
消灯は9時なんだ

9/14 17:24

2ちゃんでも書かれてるハンバーグご飯

9/15 7:27

撤収完了
さらばテン場

9/15 7:32

コンコンと出る10歳若返る水
丁度誕生日だったので、9歳若返りに成功( ☆∀☆)

9/15 8:00

雲取山
久々の日本百名山

9/15 8:00

中年ツーショット(笑)

9/15 8:01

三角点と新しいという噂の道標

9/15 8:03

この時期でも富士山(p^-^)p

9/15 8:03

少しアップ
行くつもりは全く無い(笑)

9/15 8:12

何だか三角点がたくさんあるのに気付く

9/15 8:15

雲取山避難小屋
頑張れば30人は眠れそう
Ψ(￣∇￣)Ψ

9/15 8:16

の前からも良い景色♪
水墨画のようだ

9/15 8:18

雲海風ガスの塊
キレイなら何でも(о´∀`о)

9/15 8:18

モクモクだなぁ

9/15 8:19

ここはイワイワしてる

9/15 8:19

両方で景色を満喫し過ぎたかな(^^;)))

9/15 9:17

狼平
もっと平な所もあります

9/15 10:10

三ツ山かな？
元気なら踏みたいが、元気ではないので踏まない

9/15 10:13

スリリングな足場ですね
(゜ロ゜;ノ）ノ

9/15 10:14

結構多いです
それだけこの辺りは崩壊が多いという事かな(´д｀|||)

9/15 11:08

ここまでが長い！

9/15 11:09

そう、ここは北天のタル
都内の道標はアルミ製に！

9/15 11:30

ここが東から飛龍へ上がる破線入口
ちっさい道標あります

9/15 11:40

三角点か！
飛龍山だな(^○^)

9/15 11:42

おや・・・また三角点？
ここが飛龍山？

9/15 11:42

これが本物でした(^^)/

9/15 11:43

山梨百名山なんだね♪
こちらは埼玉百名山狙い

9/15 12:07

やけにヤブヤブした道で飛龍権現到着

9/15 12:08

休憩するwakanさん
単独なら休憩必要ないぐらいタフガイ

9/15 13:06

ここは前飛龍ではありませんが、表示箇所はカッコいい！

9/15 13:07

こちらへ行けば安全そう
(*´∇｀*)

9/15 13:07

・・・なのだが、我らは針金で塞がれた岩岳尾根へ

9/15 13:09

最初は結構危ない場所だらけ(/´△`＼)

9/15 13:26

ヤブも強し！
帽子やサングラス等、頭に乗せてるものは引っ掛かりまくります

9/15 13:33

殆ど実直な尾根歩き
キツい(。´Д⊂)

9/15 14:22

あまり人が通らないので、キノコも充実♪

9/15 15:00

こういう道の、こういう所は、正直恐い(笑)

9/15 16:51

やっと下まで下りてきた

9/15 16:53

橋は架け直されていますね

9/15 17:19

余慶橋
やっと着いた~(；´∀｀)

9/15 17:36

丹波BSまでの間にヘリポートありました

9/15 18:18

丹波BS
今回はバテました

9/15 18:18

広くてトイレも完備だが、写ってないな(￣▽￣;)

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット

感想

theopen

2014年　第31回

埼玉百名山巡り
いよいよ日帰りが厳しい場所が残り、今回は初のテント泊
西平山で練習もしたし(結構前だけど)、あとは重量と体力次第(^_^;)

wakanさんが以前から行ってみたいと言っていた、太陽寺から廻ります


1日目

三峰口STから歩きます
当然車道歩きですが、思った以上に長くて、もうここで足の指にマメが(笑)
このあと大丈夫かしらん

天気が良いのに虫が少なく、ようやく良い季節になってきました(^ー^)

妙法エリアを横目に歩き、ようやく観光釣場へ
車も沢山駐車しており、家族連れを中心にかなりの賑わいです(*^-^*)
やっと山道に入ります

30分ほどで太陽寺へ到着
普段は昭文社時間は巻けるのに、荷物が重たくて全然巻けない(；´∀｀)
もう息が絶え絶えなんですけど！

行きなり座禅を組んだ方が見えて、中では大勢の方が写経中Σ(゜Д゜)
たまに視線を感じ、邪魔しているのは明らか(/´△`＼)
お寺の方がさりげなく進路を教えてくれ進みます
なんかすいません(￣▽￣;)

外国人4人パーティと何度も出合い、テンション上がった外国人の方と何故かハイタッチ(笑)
（＾＾）人（＾＾)

水分、行動食を摂ってるのに、この辺りは驚くほどグッタリでした
（；¬＿¬）

霧藻ヶ峰の休憩所では管理人さんからこの先の蜂の巣について注意がありました
注意についてはお清平のソコソコ先ですが、手前の急登部分も左端の方に蜂が固まってたようで、前を行くwakanさんは口の上にチクッとしたものを感じたとの事なので注意です(｀ロ´;)

白岩山では和名倉山一帯が見晴らせます(後年事故あり)
埼玉百名山なのでいつかは行かなくては！

芋ノ木ドッケ、ドッケが急峻なピークという意味合いがあるそうなので、1946mピークがドッケなのだと思っていたが、破線が今一つ判らず長沢背稜に合流(´・ω・`)
その場所に芋ノ木ドッケという道標が・・・？
エリア名のパターンなのかな
(；・ω・)

大ダワを通り、男坂を通ってテント場に着いた様子＼(^o^)／
後半は元気を取り戻し、結構歩けました( v^-゜)♪

かなりの量のテントが既に張られています
山荘へと急ぎますε=ε=(ノ≧∇≦）ノ

予約していた夕飯代も支払います
聞いていたより親切な感じの御主人でしたよ(笑)
水場とテン場、トイレと食事システムも教えて下さり、むしろ親切な感じですo(^o^)o

少し遠いけど、女坂合流手前にテント張るのに良さげな場所があったので、急いで戻ってキープ(*≧∀≦*)
明るい内に設営します(^o^)v

ここで大事件！
準備をしてるとテントの支柱が見当たらない・・・Σ(￣ロ￣lll)
そう、忘れたのです(笑)
初のテント泊を楽しもうと、重たい荷物持ってきたのに張れないσ(￣∇￣;)
天気も大丈夫そうだし、寝袋とテントの具を布団に寝ようと考えましたが、wakanさんのテントで寝かせて頂く事にしました(。>д<)
wakanさん、ゴメンね(;o;)

結果、朝露が凄かったので、布団(笑)で寝てたらワイは朝にはカチカチだったかも(-。-;)

支度を済ましてご飯頂きに行きます

色々噂のご飯
噂に違いはないようです(笑)
5杯はおかわりする為、振りかけまで持参したwakanさん( ☆∀☆)
食事の説明もして下さったホールの男性の目力に負けて、振りかけは出せず(笑)
大盛りで2回おかわりしてましたが
ヽ(￣▽￣)ノ

テン場へ戻り、景色を見つつマッタリ(*´ω｀*)
普段なら下山のタイミングなのに山にいるって、何だか良いものですね♪

しかし、息も白くて思ったより寒い
(^^)
やがて、星も見えてきて、夜空を満喫
・・・してる最中にも、側にシカが寄ってきてましたが(笑)

テントへ入り、今後の山予定などを話してる内に就寝
山荘の消灯時間より早かったかな
(。-∀-)
ホントに疲れましたので( ノД`)…


2日目

ご来光を見ようと考え、アラームもセットしてましたが、止めた事すら覚えてないぐらい、爆睡！
外へ出たらもう明るかった(笑)

トイレを借りてから撤収
我が布団は結局、荷物をテントマットの下に仕舞う役割として利用しました( ￣▽￣)

片付けを終えて、遅めの出発
再び重たい荷物とタンデムです
(´д｀|||)
雲取山へ着く頃にはもう疲れてました(笑;)

久々の百名山
景色も良くて、時間も少し遅かったので、それほど混んでもなく、ガッツリと堪能v(・∀・*)
素晴らしい場所ですねぇ( 〃▽〃)

となりの避難小屋でも景色に感動して、ちっとも進んでいませんね(T▽T)
下り時間が読めないので出発します
(^_^)

急な下りが少しあった後、比較的歩きやすい道に変わりました
三条ダルミを経て狼平
道標はありませんが、山中での平地には~平やらのネーミングは付き物ですね( ・∇・)
平なところ、嫌いぢゃ無いです(笑)

右手が尾根なので、元気なら踏跡薄かろうが稜線歩きたいけど、今日はムリ！ずっと巻き道で進みます
それでもアップダウンはチョイチョイありますので、ボディーブローを喰らいます
北天のタルまでは相当長く感じました( ´△｀)

飛龍へはショートカットするため、地図とコンパスで確認しながら進むと、意外にも案内道標がありました
(*^-^*)
多少低いヤブはありますが、問題なく飛龍山へ到着出来ます(^◇^)

頂上標には山梨百名山の表示がありましたが、埼玉百名山の表示はナシ！
そこで会った男性から、飛龍権現の壊れた道標には表示があると聞き、下りて行きます♪

アルミマットが引っ掛かりまくる、ヤブで狭い道で飛龍権現に出ました
もっと良い道があったのかも知れません(笑)

壊れた道標は予想以上に壊れていて、読む事は出来ませんでした('ε'*)
休憩を済まし、出発
岩岳尾根へスムーズに入れるかな？

分岐は、地図とは違い前飛龍から少し南へ進んだ所から
岩岳尾根へは通せん棒ならぬ、針金が架けてありますが、ここからが本番♪

分岐するや否や、岩場の多少ビビる道が続きます・・・(；´Д｀)
ヤブは、通常とは違って、足下ではなく上の方に張り出しているので、潜るイメージです
シャクナゲ漕ぎです！

荷物がでかいので、引っ掛かりまくってしまい難儀しました( ; ゜Д゜)

このルート、上方ではヤブと多少危ない箇所がありますが、踏跡通りなら問題なく歩けます
岩岳付近になると、稜線から離れて巻く道になります
上りなら、稜線歩きになってからが大変かと(笑)

下りばかりになっていますが、当方もうグッタリ(。´Д⊂)
正直下りは走れる方が楽です
(*￣∇￣)ノ
荷物が普通で、安全な場所である事が条件ですけれども！

橋は修復が済んでおり、問題無く沢を2本とも渡れます
その後で大高巻き
一旦、稜線付近まで上がり、下りた場所が余慶橋
やっと！やっと！車道に出れました
(/≧◇≦＼)

丹波BSまで歩き、全身着替えて最終のバスで奥多摩STへ
とにもかくにも疲れた( ；∀；)
肩が痛い！
ここまで疲れるとは思いませんでした・・・ヽ(´o｀;

余計な荷物も多かったかと思いますが、何分初めてのテン泊
今後に向けて、色々学ぶ事の多かった山行でした


埼玉百名山、霧藻ヶ峰、白岩山、芋ノ木ドッケ、雲取山、飛龍山と5つも制覇
6割ほどクリア出来ました(///ω///)♪

芋ノ木ドッケのピーク部分は、また別の機会に歩く予定ですヽ(*´▽)ノ♪


テントを張れなかったテン泊デビューでした(笑)
wakanさん、本当にありがとう(*^_^*)


ルートがスマホでの記入ですが、途中で動かなくなるので書けてません
もう7回、途中で止まったので心が折れました
昭文社地図持ってる方は分かると思うので、その内また挑戦しますm(__)m

コメント

わかん

今後の課題
テン泊、お疲れ様でした。
テントポールが無く、テント設営ができないと聞いた時は
流石に驚きました。
今回のテン泊でいろいろな課題がわかりましたね。
今後の山行もチームプレイで楽しいものにしましょう！

theopen

課題山積(笑)
帰宅したら支柱ポールが出迎えてくれました( ￣▽￣)
次回は連れて行かないとだね(*_*)

ルート記入ありがとう( ´∀｀)助かりました♪
チームプレイというより、wakanさんにおんぶに抱っこ状態だからねぇ(^_^;)

羊羹だけで１kg近く持っていったのは、流石に失敗だった(笑)
また、宜しくお願いしますΨ(￣∇￣)Ψ